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ステーションワゴン「フィットシャトル」での車中泊は快適なの?

エントリークラスのステーションワゴン「フィットシャトル」は車中泊に適しているのか。実際にフィットシャトルで車中泊した人の声やフィットシャトルで車中泊をするときに必要なものを紹介します。広い室内でも車中泊はストレスがかかるものです。しっかり準備して望みましょう!

車中泊にも使える?フィットシャトルとは

5ナンバーとは思えない堂々としたフォルムで人気のフィットシャトル!
まずは、フィットシャトルとはどんな車なのかということを見てみましょう。

フィットシャトル

フィットシャトルは本田技研工業が製造・発売していたステーションワゴン型の小型乗用車です。

2代目フィットがベースとなっていますのでフィットと同様、燃料タンクを前席下に配置したセンタータンクレイアウトが採用されました。
ワゴンとしての機能を付加するために、Cピラー以降のリヤオーバーハングを大幅に延長していますが、ホイールベースはフィットと同一の2,500mmとなっています。

フィットと同様にガソリンエンジンとハイブリッドが設定されていますが、ガソリンエンジン仕様については1.5Lエンジンのみが設定されました。

駆動方式は、FFの他 ガソリンエンジン仕様には4WDも設定され、トランスミッションは、FF仕様にはトルクコンバータ付きCVTが組合わされ、4WD仕様には5速ATが組合わされます。

ハイブリッド仕様については、Honda IMAシステムを搭載し、システムを構成するエンジンはLDA型 1.3L 直列4気筒 SOHC i-VTEC i-DSIエンジンが搭載され、2代目インサイトやフィットハイブリッド同様にi-VTECは可変シリンダーシステム(VCM)としてのみ機能します。このVCMにより全気筒を休止させることでモータのみでの走行も可能となっています。

ハイブリッド車は全車「平成27年度燃費基準+20%」を、ガソリンエンジン仕様のFF車(「15X」の16インチアルミホイール装着車を除く)は「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成しています。

そんなフィットシャトルの燃費は?

フィットシャトルの燃費はグレード、タイプによって異なります。

フィットシャトル 15C(FF):18.8km/L
フィットシャトル 15C(4WD):14.6km/L

フィットシャトル 15X(FF):18.8km/L
フィットシャトル 15X(4WD):14.6km/L

フィットシャトル HYBRID-C:26.2km/L
フィットシャトル HYBRID:25.2km/L

やはりハイブリッドカーは燃費が良いですね。

そんなフィットシャトルの価格は?

フィットシャトルの価格もグレード、タイプによって異なります。

フィットシャトル 15C(FF):約168万円
フィットシャトル 15C(4WD):約188万円

フィットシャトル 15X(FF):約176万円
フィットシャトル 15X(4WD):約200万円

フィットシャトル HYBRID-C:約189万円
フィットシャトル HYBRID:約194万円

フィットシャトルの内装は?

車中泊を検討する場合、一番気になるのは内装ですよね。
快適に車中泊ができるのかどうか、確認してみたいと思います。

フィットシャトル 内装

フィットシャトルはHondaの特許技術「センターレイアウト」によって、コンパクトなボディの中に広い室内空間、大きな荷室を実現しています。

運転席と助手席には冬場に重宝するシートヒーターが装備されており、座面と背もたれで、冬の冷えたカラダを温めることも出来ます。

車中泊だけでなく長時間のドライブも快適に過ごせそうですね。

フィットシャトル 内装

荷室の開口部は大きく、低く、床面はフラットになっています。

後席を倒すレバーが座席の下ではなく、荷室側から手を伸ばせる位置にありますので、テールゲートを開ける、後席を倒して、荷物載せるまでを、スムーズな流れで行うことが可能です。

また、荷室の床下にさらに荷室スペースを確保しており、車内を汚しそうな物を床下に入れるなど、荷物を分けて載せたいときなどにとても便利です。

これだけ広いスペースがあれば車中泊も快適そうです。

フィットシャトルで車中泊はできるのか??

フィットシャトルの概要と内装から、車中泊への適性はかなり期待できそうです。
では、実際に車中泊をした方の感想はどうでしょうか。

フィットシャトル

フィットシャトルで車中泊をした方の感想ですが・・・

高さ100cm以上&荷室長180cmを確保できるので、足を伸ばしてゆったりと横になれるのが◎。
実は5ナンバーで荷室がフルフラットになるモデルはかなり少ない。

出典:http://shachuhaku.main.jp

荷室長180cmを確保できるので大抵の人はゆったりと横になれそうです。
車中泊ではゆったりと過ごせることが大きなポイントですよね。

5ナンバーでフルフラットに出来るのも特徴のようです。

このたび、数日車中泊しましたのでその報告をしたいと思います。

・何とも快適なフルフラット状態になります♪
・なぜか?左座席のほうが1~2cmくらい高くなるけどノープロブレム。
・身長が176cmだけど、運転席の座席の背もたれを前に倒すことで快適空間。
・テントで言うと、3人用のテントの中みたいな状況。
・車での睡眠は熟睡できないことが多いけど、フィットシャトルなら大丈夫。

とそんな感じでした。

出典:http://bbs.kakaku.com

3人用のテントのような室内であれば十分ではないでしょうか。
大人2人と小さなお子さんであれば2人は過ごせそうです。

テントがなくてもバーベキューやキャンプに行けそうです。

フィット シャトル ハイブリッドです。連続車中泊は専用車じゃない限りある程度我慢が必要なので、移動時間が快適である事を最重要視したからです。かつ、燃費も3車の中で一番で良く、浮いた燃料代でビジネスホテル等の宿泊をスケジュールの中へ組み込みが可能になり、車中泊で回復しない疲労を取ってくれます。また、3車では一番インテリアに高級感を感じるので、日常使用での不満も少なくなるでしょう。

出典:http://www.honda.co.jp

車中泊が長期になる場合は燃費の良さも重要ですね!
その点、フィットシャトルはハイブリッド車もあるので安心です。

フィットシャトルで車中泊する際に必要なもの

どうやらフィットシャトルで車中泊は可能なようですね。
では、車中泊をより快適にするために、必要なもの前もって用意しておくと良いものをあげてみましょう。

フィットシャトル

フルフラットベッドマット

フィットシャトル

フィットシャトルはフルフラットにすることができますが、ベッドマットがあれば車中泊がさらに快適になることでしょう。

空気を入れて膨らませるタイプもあるようなので、不要なときは空気を抜いて荷室の下に入れておけば邪魔になることもありません。

ガラスシェード

フィットシャトル

車内が快適でも外の明かりや外からの視線が気になると、快適な車中泊とはいきません。
そんな時に活躍するのが「サンシェード」です。

サンシェードは外からの明かりを室内に入れないだけでなく日除けにもなりますので最近の高温環境にも対応できます。

保温性があるタイプもあるようなので、冬場も活躍しそうです。

折りたたみテーブル

フィットシャトル

車中泊をする際に、近くにレストランやコンビニがない、ということもあり得ますよね。
折りたたみのテーブルがあれば車内でも快適に食事をとれます。

なるべく小さく折りたためるものを選ぶのが重要です。

フィットシャトルで車中泊のまとめ

フィットシャトル

「フィットシャトルで車中泊」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

フィットシャトルでの車中泊は工夫次第でいくらでも楽しめることが分かりました。
前もってマットなど快適アイテムを用意しておくとより素敵な車中泊にすることができそうです!
ぜひ、車中泊をする際の参考にしてみてください。

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