試乗できない幻のスポーツカー!?ホンダS360とはどんな車?
2015/12/15
ゴンタ
スバルの主力車種であるインプレッサがついにモデルチェンジ。まもなく市販されますが、すでにスバル新型車の試乗レポートがあちこちであがっています。発売前にインプレッサがどのようなクルマなのか、注目の試乗インプレッションをまとめてみました。
2016年3月の次世代スバル説明会でプラットフォームを一新したインプレッサは、「高性能を超え、感性に響く動的質感」と発表。そして10月に新型車の披露し、試乗走行会が開催されました。そのときの模様をまとめてみます。
スバル試乗レポート
スバル試乗会でもセダンとハッチバックを用意されました
スバル新型インプレッサは、従来通りハッチバックのスポーツとセダンのG4の2タイプをラインナップします。よりスタイリッシュに洗練されたデザインにも注目です。
スバル試乗 リヤビュー
躍動感のあるスバル新型インプレッサのフォルム。試乗レポートでも美しいスタイリングに評価。
クーペのようなシルエットを持つセダンのG4。カラーバリエーションにも期待したいところです。
インプレッサの基本骨格
軽量化と高剛性を達成したスバル新型インプレッサのモノコック
モデルチェンジによって一新されたモノコックフレーム。試乗会では異口同音に「プラットフォームの違い」を感じていました。このあたりが走りにあらわれており、詳しく後述していきます
新型インプレッサを試乗すると、ます最初に驚かされるのが直進安定性でしょう。バランスの良いレイアウトは、安定した走りに反映されています。
スバル試乗 直進性チェック
矢のようにまっすぐ突き進む、新型インプレッサのずば抜けた直進安定性
ハンドルに軽く手を添えるだけで、安定してまっすぐ走ることができる新型インプレッサ。これは高速道路を走行するときも安心感があり、ドライバーの疲労を軽減します。とはいえステアリングを切り始めると、自然にノーズがコーナーのアペックスをとらえてくれます。ハンドリングの完成度も高いです。
スバル試乗 乗り心地チェック
乗り心地の良さは従来モデルよりもレベルアップ!
試乗コースは段差の少ないサイクリング用コースを走行したものの、粘るようなグリップ感やしなやかな足回りの動きは乗り心地の良さを実感できるものです。
スバル試乗 インテリア
ドライバーを包み込むようにサポートしてくれるインテリア。シンプルながらスポーティーなデザインです。
ガッシリとしたボディのおかげで、不快な振動や騒音が大幅に軽減されています。このあたりはサスペンションの進化による恩恵もあるようで、ダンパーやスタビライザーなど、総合的なチューニングがしっかりと行われています。
スバル試乗 タイヤチェック
スバル・インプレッサには17インチと18インチの2タイプを用意。試乗すると走りに大きな違いが確認できます。
足元を引きしめるホイールは、なんと17インチと18インチを用意。18インチは足回りのセッティングも変更しており、トルクベクタリングも装着。単なるタイヤだけの違いだけではなく、スポーティーな18インチ、ラグジュアリーな17インチと、この両者は走行特性が大きく異なっています。
クルマの魅力を決めるのはエンジンとミッションも重要です。一見すると違いのないように見える水平対向4気筒エンジンとCVTミッションですが、実は新型車に合わせて改良しているのです。
新型インプレッサ エンジン
新型インプレッサは2リッターと1.6リッターの2種類のエンジンが選べます
水平対向4気筒エンジンとスバル独自のCVT「リニアトロニック」トランスミッションを組み合わせる。基本的には従来モデルと共通ですが、細部は改良されており、よりトルクフルかつ低燃費に仕上がっています。
いろいろな改良が加えられ、わずかながらパワーアップが図られると同時に燃費が向上した。アクセルワークに対するレスポンスが良くなったのもポイントで、これも好感できる要素である。
試乗レポートにもあるように、形式はおなじエンジンとミッションなのですが、しっかりと進化しているのが新型インプレッサのアピールポイントです。
スバル試乗まとめ
デザインも走りも進化した新型インプレッサ。ベースモデルは200万円を切る価格設定に抑えられ、より多くの人にスバル最新技術を堪能できるようになりました。
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