2016/05/19
Mive
通勤やお買い物に！環境に優しいトヨタの超小型電気自動車コムス！
トヨタから2012年に発売されたコムスは、軽自動車よりもコンパクトな超小型EVです。セブンイレブンが、宅配用に採用を決めたことでも話題になりました。そんな欧米でも人気のシティ・コミューター、トヨタコムスの性能やグレード、デザインなどについてご紹介します！
トヨタ・コムス
「COMS」の由来⇒Chotto（ちょっと）、Odekake（おでかけ）、Machimade（街まで）、Suisui（スイスイ）。
トヨタのコムスは、2011年の東京モーターショーにてコンセプトカーが出展され、2012年7月2日に発売されました。新しいクリーン時代に向けさらに進化させた超小型EVコムスは、「街の空気」「街の音」「街の景色」を変えるというコンセプトの元、販売開始されました。
トヨタ・コムス（セブンイレブン宅配Ver）
トヨタのコムスは、セブンイレブンの宅配車としても活躍しています！
既にセブンイレブンの宅配車として、活躍中のトヨタ・コムス。現在販売されているのは1人乗りですが、2015年の東京モーターショーでは、2人乗りの「T・COM」もコンセプトカーとして登場しました。2人乗りのコムスは販売予定はないようですが、数年後に販売されるかもしれませんね。
トヨタ・コムス
全長×全幅×全高：2395×1095×1500㎜
最高出力：5kw
最大トルク：250N・m
電気自動車である、トヨタ・コムスは回生ブレーキを採用しており、減速時のエネルギーを電力として回収可能です。そのためコムスは100％電気自動車で、走行中のCО²や大気汚染物質の排出もなく、環境にやさしい車です。
トヨタ・コムス
家庭用コンセントで充電！
家庭用のコンセントで充電可能なトヨタ・コムスは、約6時間で満充電し、電気代は1回の充電で約151円（電気料金単価29.1円/Kwh）かかります。また、最高速度は時速60㎞で、1回の充電での走行距離は50㎞だそうです。ちなみに、トヨタ・コムスは普通自動車免許が必要となります。ただ、車検、車庫証明、重量税、取得税は一切不要となるので、維持費はかなり安くすみます。
トヨタ・コムス＜P・COM＞
買物や通勤通学、ドライブなど普段使う時にはP・COMがおすすめ。価格は820,800円。
トヨタ・コムス＜B・COMベーシック＞
あらゆるビジネスに対応できるグレード、B・COMのベーシックモデルです。一番価格の安いタイプになります。価格は687,085円。
トヨタ・コムス＜B・COMデッキ＞
こちらもビジネスタイプのモデルで、デッキ付きになります。配達業務などにピッタリです。価格は751,885円です。
トヨタ・コムス＜B・COMデリバリー＞
ビジネスタイプの、デリバリーモデルです。宅配サービスなどにはピッタリのモデルになります。価格は、795,085円です。
トヨタ・コムスのカラーバリエーション
トヨタ・コムスのカラーは、全7色あります。カラーによって雰囲気が変わりますね。小さくて可愛いので、女性の方も乗りやすいデザインかと思います。
トヨタ・コムスの内装
内装はいたってシンプルです。カップホルダーや携帯ホルダー、グローブボックス、シートアンダートレイなど、収納スペースは最低限揃っています。
トヨタ・コムスの内装
トヨタ・コムスのメーターパネルです。モーター過熱警告灯や、充電表示灯、バッテリー残量計などが付いた、シンプルなメーターです。
トヨタ・コムスの内装
シートは、最大150㎜のスライドが可能になります。
トヨタ・コムスの荷室
トヨタ・コムスのトランク容量は、P・COMが約150リットル、高さ465㎜、幅690㎜、奥行き525㎜で思ったより入りそうですね。ちなみに、B・COMのデリバリーモデルが約350リットルとなります。
トヨタ・コムス（郵便集配車）
トヨタ・コムスを紹介してみましたが、いかがだったでしょうか？
トヨタ・コムスは、名古屋で郵便集配車として実証実験が行われたり、様々な配達車両として導入され始めています。普段使うときも、買い物や通勤など近距離へ一人で出かける方には特におすすめです。ドアがないので雨の日は心配という方もいるかもしれませんが、オプションでサイドバイザーをつけられるので、雨の日も安心です。スクーターで十分という意見もあるようですが、トヨタ・コムスは、転倒の危険がなく、雨の日も濡れないというのは非常に便利な点です。
トヨタ・コムスを購入検討している方は、参考になったでしょうか？最後までご覧いただきありがとうございました！
