軽自動車の気になる走行距離、気にする走行距離のあれこれについて!
2016/04/09
とっぱらや
トヨタといえば、プリウスやアルファードなどの車を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。皆さんはトヨタの軽自動車をご存知でしたか?実はトヨタからも、軽自動車が販売されていたんです!今回は、あまり知られていないトヨタの軽自動車を調査しました!
トヨタ ピクシススペース
トヨタといえば、2015年上半期の販売台数トップ10のうち、6車がランクインするなど、世界トップの自動車メーカーです。
アクアやプリウスなど、最先端の技術を搭載した低燃費車が人気ですが、実はトヨタからも軽自動車が販売されています。
今回は、あまり知られていないトヨタの軽自動車に注目してみました!
トヨタの軽自動車の性能など、徹底的に調査します。
まずは、トヨタの軽自動車の現状について、紹介していきます。
トヨタ ピクシスバン
実は、トヨタの軽自動車は自社で製造しているわけではありません。
子会社であるダイハツ工業が製造し、トヨタが販売するという、OEM(Original Equipment Manufacturer/Manufacturing)の形をとっています。
このOEMには様々なメリットがあり、ダイハツは開発費をかけずに自社ブランドの車を販売でき、トヨタは自社だけでない販売ルートを確保でき、さらにダイハツからの契約料がもらえる、といったメリットがあります。
軽自動車では、このOEMが特に盛んで、トヨタは販売している軽自動車すべてがこのOEM車なのです。
トヨタ ピクシスメガ
トヨタの軽自動車は、現在5車種が販売されています。
カラーが豊富で車を自由にカスタマイズできるピクシススペース、低燃費なピクシスエポック、大きな荷物も軽々載せられるピクシスメガ、商用車にぴったりなピクシスバン、頼れる軽トラピクシストラック。
自分のライフスタイルに合わせて選べる5タイプを取り揃えています。
トヨタの軽自動車は、ダイハツのOEM車ということで、どこかで見たことのあるようなデザインですよね!トヨタの軽自動車があまり知られていないのは、ダイハツの軽自動車と似ているからかもしれません。
トヨタの軽自動車について詳しく見ていく前に、軽自動車のメリット・デメリットについて、紹介していきます。
トヨタ ピクシススペース
軽自動車には軽自動車規格というものがあり、この規格すべてに合致したものを「軽自動車」と呼んでいます。この規格に一つでも当てはまらない場合は「軽自動車」とはなりません。
現在の軽自動車規格は次の通りです。
・ボディ寸法・・・全長×全幅×全高 3400㎜×1480㎜×2000㎜以下
・排気量・・・660㏄以下
・乗車定員・・・4名以下
・貨物積載量・・・350㎏以下
軽自動車のメリットとしては、
・維持費が安い
・運転がしやすい
・普通車に比べガソリン代がかからない
などがあります。
軽自動車のメリットといえば、やはり維持費やガソリン代などが安く済むことが大きいのかもしれませんね。
次に、軽自動車のデメリットは、
・荷物や人を多く載せられない
・事故などの際、安全面で不安
・高速道路や坂道ではパワーが弱い
などがあります。
やはり、パワー不足は否めません。しかし、最近ではターボ搭載のパワー自慢の軽自動車が販売されてるなど、軽自動車のパワー不足も解消されてきているように感じます。
ここまで軽自動車とはどんな車なのかを見てきました。
では実際に、トヨタの軽自動車について紹介していきたいと思います。
トヨタ ピクシスエポック
2012年に発売したこちらのピクシスエポック。
このピクシスエポックは、ダイハツのミライースのOEMモデルとして販売しています。
低燃費と低価格が特徴で、外装・内装共にシンプルな造りとなっています。
ピクシスエポックは、2WD車で、35.2Km/Lの低燃費を実現しています。
なんとこのピクシスエポック、766,286円~という低価格の軽自動車なのです。
最近の軽自動車は、室内空間を広くとったり、普通車のような高級感があったりと、価格が上がっている傾向にありますが、こちらは手ごろな価格で、セカンドカーにぴったりといった感じです。
トヨタ ピクシススペース
ダイハツ ムーヴコンテのOEMモデルのピクシススペースは、自分好みにアレンジできる1台です。
なんとボディーカラーはツートーンカラーを含む12種類!
シートアレンジも自在で、大きな荷物やベビーカーもらくらく入る広い室内空間が魅力です。
このピクシススペースは、衝撃分散式ボディ構造、高張力鋼板や差厚鋼板の採用などにより、衝突した際の安全性を高めています。「クルマ対クルマ」の衝突実験を様々な角度から行い、衝突の際に十分な客室空間がとれていることが実証されました。
軽自動車は事故に弱いといわれていますが、ピクシススペースなら安心かもしれませんね!
トヨタ ピクシスメガ
このデザイン・・・どこかで見たような?
そうです、このピクシスメガは、ダイハツ ウェイクのOEMモデルです。デザインがそっくりですね!
全高1800㎜を超える大きな車体には、大きな荷物が載せられるうえ、荷物の積み下ろしや人の乗り降りがしやすいのが特徴です。
高いアイポイントで見晴らしがよく、運転がしやすいのがポイントです。
また、サイドアンダーミラーで左後輪付近の死角をなくし、駐車などの際の安全性を高めています。
最小回転半径4.4mと小回りが利くので、住宅街や狭い駐車スペースでも活躍すること間違いなしです!
トヨタ軽自動車、ピクシスシリーズから3車種をご紹介しました。
やはりトヨタの高い安全性能や技術が詰まった軽自動車は魅力的ですね!
軽自動車のイメージがなかったトヨタですが、これらはトヨタの軽自動車も要チェックです。
では、実際にトヨタの軽自動車を購入した人は、トヨタの軽自動車をどのように評価しているのでしょうか?
トヨタの軽自動車を購入した人たちのコメントを紹介していきます。
トヨタ ピクシスエポック
・この車のウリである燃費ですが実測20キロ以上は出てるので合格でしょう。アクセル開度に注意しながら運転すればカタログ値近くまでいくかもしれません。インテリアは結構出来がよくてお買い得な車ながらワンランク上の車に感じます。
・シンプルで燃費が良いですね、燃費が期待していたよりも良くて少し驚きました。
お買い得感満載の車なのは間違いありません、パワーもそれなりにありますしエンジン音が静かで落ちつきます。
ピクシスエポックはやはり低価格・低燃費の部分で高評価を得ていました。シンプルで飽きの来ないデザインも人気の理由の一つのようです。
トヨタ ピクシススペース
・最近の軽自動車らしく、室内空間がとにかく広い!荷物も沢山詰めますし、使い勝手は普通車とあまり変わりないですね。
・ツートーンカラーが選べるのはすごくいいとおもいます。レトロでありながら淡い色合いが車とマッチしてます。明るい室内の配色もとても好感が持てます。
・普通車に負けない質感とおもいます。ムーブコンテにはない色遣いもポイントですね。
ピクシススペースのかわいらしさは女性ユーザーに人気でした!ツートーンカラーや、淡い色合いのボディカラーなど、街中で映えるカラーバリエーションが魅力的です。
トヨタ ピクシスメガ
・コンパクトで現代的なおしゃれなデザインです。 窓とタイヤのの大きさも丁度良くて見ているだけでも飽きないかっこよさと可愛らしさを備えた車だと思います。
・視界がかなり広いなと感じました。とても見やすいので初心者の方は特に安心感を持って運転できるかと思います。 小回りもきくのでUターンなど簡単にできますし、狭い道でも比較的ゆとりを持って進むことができますね。
・かなり遠距離を走行した際にもガソリンを給油しなくて済みましたし燃費はかなり良いと思います。
ピクシスメガの魅力はなんといっても室内空間の広さと視界の広さ!
ピクシスメガの一見ダイナミックながらコンパクトな車体と、視界の広さは、運転初心者の方や駐車が苦手な方にオススメです。
トヨタ ピクシスメガ
いかがでしたでしょうか?
ここまで、トヨタの軽自動車について紹介してきました。
正直なところ、私はトヨタの軽自動車について、ほとんど知りませんでした。
こうしてみると、トヨタの軽自動車にも魅力的な車がたくさんあることがわかります。
軽自動車の購入を検討している方、ぜひトヨタの軽自動車にも試乗してみてくださいね!
そして、トヨタの軽自動車の魅力を体感してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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