トヨタには最近人気のsuv車は何車種くらいあるのでしょうか?
2016/06/11
hayatomiya
トヨタが2000年に、国内自動車生産累計1億台達成を記念して、1000台限定で発売されたトヨタオリジン。トヨタの「匠の技」を生かしたデザインに、ハード面での最新技術を融合させた1台です。今回は、トヨタオリジンについて、様々な面から改めて調べてみました。
トヨタオリジン
トヨタオリジンは、2000年にトヨタ自動車生産累計1億台達成の記念車として1,000台限定で発売したもので、プログレをベースに、外観を初代トヨペット・クラウンのイメージに近づけた4ドアセダンです。
トヨタオリジンのデザインは、初代トヨペット・クラウンをモチーフにしています。動力性能はベースとなったプログレと同じですが、センチュリーと同様の手間をかけて作られた為、センチュリーの熟練スタッフが製造を担当した。プログレと違い外装全体に曲面が多く採用し、設定色はライトグレイッシュブルーマイカメタリックモリブデン、ブラック、ブルーマイカの3色が設定されていました。
トヨタオリジン
・全長 4,560mm
・全幅 1,745mm
・全高 1,455mm
・ホイールベース 2,780mm
それでは早速、トヨタオリジンの性能・デザイン・価格など、ユーザーレビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!
トヨタオリジンの性能はどのようなものだったのでしょうか?それでは見ていきましょう!
トヨタオリジン
直列6気筒・DOHC-16バルブ
総排気量(cc) 2,997cc
最高出力(ps/rpm・DIN) 215/5,800
最大トルク(kgm/rpm・DIN)30.0/3,800
トヨタオリジンに搭載されたエンジンは、ベース車になったプログレと同じ直列6気筒エンジンで、低中速を重視するエンジンでした。
トヨタオリジン
ベースになったのが、トヨタプログレとは思えないエクステリアですよね。
トランスミッションには、高効率、高応答のECT-iEを採用し、高級車にふさわしい、気品ある滑らかな走りを実現しています。
FRレイアウトのプラットフォーム、4輪ダブルウイッシュボーンサスペンション、高剛性ボディの採用により、優れた走行性、走行安定性としなやかで落ち着きのある乗り心地を実現しました。
それでは、実際に所有しているトヨタオリジンのユーザーレビューを見ていきましょう!
『ベースはプログレでも、ドアが外車並みにしっかりして、走らせると高級車の安定感が感じられます。』
『エンジンも3Lありますので、全くストレスを感じません。乗り心地、街乗り時の静粛性はすばらしいです。』
トヨタオリジンのユーザーは、静粛性を含め走行性能にはかなり満足している方が多いようですね。
では続いて、トヨタオリジンの乗り心地とデザインについて見ていきましょう!
トヨタオリジン
トヨタオリジンは、初代クラウンをモチーフにしているため、その特徴だった観音開きドアを採用すると同時に、現代的デザインのサイドパネルと丸みを帯びたルーフを組み合わせています。
トヨタオリジン
トヨタオリジンのフロントマスクのデザインも初代クラウンをモチーフにし、ボリューム感のあるフードパネルに異形丸型ヘッドランンプにより、押し出しの強いデザインになっています。
トヨタオリジン
トヨタオリジンのインテリアは、基本的なデザインはプログレと同じですが、素材と工作精度にこだわり、本革シートは伝統的な手法を用いて、縫い目のピッチまで変更し、本木目等も専用に高級材質も厳選して使用しています。またオプティトロンメーターはトヨタオリジン専用の配色に変更されています。
では続いて、トヨタオリジンの乗り心地とデザインについて、ユーザーのレビューを見ていきましょう!
『好き嫌いはあると思いますが、何といってもそのエクステリアに尽きます。初代クラウンをモデルにしたデザインはいやというほど注目されます。(年配の方、クルマ好きの方は必ず反応されますね。)リアの曲線、水研鏡面仕上げ塗装はなんともいえない美しさがあります。』
『乗り心地、街乗り時の静粛性はすばらしいです。内装も高級感があり、革シートも座り心地が良いです。観音開きドアも乗り降り、後席への荷物置きなど便利です。さすがトヨタの高級車ですね。』
『センチュリーを造る職人が叩き出しで作ったボディ、最後は手磨きで水研ぎして仕上げる(!)という超なめらかな塗装、そして初代クラウンのオマージュの最たる観音開きドア。
リアウインドウも昔の車によくあるラウンドグラスです。内装も革、木目パネルなど吟味に吟味を重ねた一級品であることがひしひし伝わります。』
それでは気になるトヨタオリジンの価格について見ていきましょう!
トヨタオリジン
トヨタオリジンの塗装には漆塗りの技法と同様に塗装全面に研磨を施し、平滑な面とすることで、鮮明で輝きと深みのあるセンチュリーと同等の品質を確保しました。
では、トヨタオリジンの価格を見てみましょう!
トヨタオリジン 7,000,000円(消費税抜き)
トヨタオリジン
テールフィンのあるリアビューも初代トヨタクラウンを彷彿させますね。
さていかがでしたか?今回はトヨタオリジンを性能面を含め、様々な角度から見てきました。トヨタオリジンのデザインは、どこから見ても、トヨタが長年にわたって培い伝承してきた匠の技を感じさせる、美しいクルマですよね。
これをきっかけに、改めて他のトヨタのクルマづくりについて見直してみるのもいいかもしれませんね。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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