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三菱の軽自動車を一挙ご紹介します!

軽自動車といえば、セカンドカーや公用車などとして、私たちの生活の中にはなくてはならないものになっていましたよね。たくさんのメーカーが軽自動車を販売していますが、今回は三菱の軽自動車をいろいろ調べてみました。三菱にはどんなものがあるのかご紹介していきます!!

そもそも軽自動車って?

今は三菱を始め、トヨタや日産など多くのメーカーが軽自動車を販売しています。
軽自動車とは、日本の自動車の分類の中で最も小さい規格に当てはまり、排気量が660cc以下の車種のことをいいます。
軽自動車の特徴として挙げられるのは4つ。
①本体価格の他に税金・保険料などの維持費も安い。
②車体が小さく、小回りが利く。
③下取り価格が比較的高い。
④燃費は、車体の重量が軽いこともあり比較的良いが、高速走行時などでは極端に悪い。
といったところでしょうか。

三菱の軽自動車!

三菱の軽自動車、初の発売は1962年。

軽自動車を三菱が初めて販売したのは1962年。「ミニカ」という名前で登場しました。
見たことがある方も多いのではないでしょうか?
今、走っている数は大分少なくなりましたかね…
ミニカは今も中古で販売しています。
ちなみに画像はミニカの7代目です。

三菱の軽自動車に特徴ってあるの?

三菱自動車「i(アイ)」

それでは、まず三菱の軽自動車にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。

日本初の電気自動車を発売!

三菱は日本で唯一、モーターだけで駆動する電気自動車の軽自動車を販売しているメーカーなんですね。そして電気自動車は都市圏で増えつつあるようです。
電気自動車が普及する鍵となる充電ステーションも最近は都市圏を中心に増えつつあるので、三菱の軽電気自動車は今後、需要が高まる可能性は十分にあると予想されています。

三菱の軽自動車の特徴「eーAssist (イーアシスト)」

三菱のeーAssistとは、事故の危険を検知してドライバーに知らせるとともに、被害を回避・軽減できるようサポートのことです。
できる限り事故被害を減らし、安全運転を続けてもらうために生まれた、先進の予防安全技術なんですね。
どんなのがあるのか簡単に説明すると…
低速走行時、前方車両との衝突の危険があるときに、警報で注意喚起して自動ブレーキで、衝突を回避したり、衝突被害を軽減する
「低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム【FCM-City】」

前方に障害物を検知している状態で、踏み間違いなどの操作ミスによりアクセルペダルを素早く、強く踏み込んだ場合は、警報とともにエンジン出力を抑制して、発進をゆるやかにし、衝突被害を軽減する
「誤発進抑制機能」

などがあります。
他のメーカーにも負けない運転する人たちのことを考え、安全性を優先させたシステムが導入されているんですって。三菱も頑張ってますね(笑)

軽自動車のメリット&デメリット

三菱の軽自動車の紹介に入る前に簡単に軽自動車のメリットとデメリットを見ていきたいと思います。モノには何事にもメリット&デメリットもありますよね...
選ぶ参考にでもしていただければ幸いです。

三菱自動車「eKスペース(イーケー)」

軽自動車のメリット

クルマを乗るときに一番大切な部分って費用ではないですか?
それを抑えられるのは大きなメリットではないでしょうか?今は不景気ですからね…
最初にも記載しましたが
維持費が安い(車検、保険、税金など)
高速道路の料金が安い(普通車の約2割引程度)
燃費が良い。
小回りがきく、運転しやすい。
手続きが簡単ですぐに乗り始めることができる。
登録に車庫証明や印鑑証明も不要。
被災地では軽自動車の需要が高まっているとか…

なので初めてクルマを乗る方や年配の方にオススメでもあり、重宝されますかね。
更に学生さんや狭い路地が多い地域に住んでいたり、ガソリン代が高い首都圏や政令指定都市に住んでいる方々にもオススメといった印象です。

軽自動車のデメリット

費用を抑えられる分、やはりデメリットも出てきてしまうもの…
比較的、車内が狭い。
パワーが弱い/坂道に弱い。
高速ではエンジン音がうるさい。
高速やバイパスでは馬力負けする。
物をあまり乗せられない。
大人数での乗車に向かない。
事故などでの安全性が低い。
車体がコンパクトなこともあり、普通車と比べればやはり衝撃に弱いことも。

ということがあるようです。
今は車内が広く、物も多く乗せることができる軽自動車なども販売されています。
性能としては安全性をカバーする機能がいろいろ付いていますが、やはり車体が小さいことや耐久率もある程度低いため、衝突事故などで受けるダメージはかなり大きいですね...
ということを考えると、メーカーや安全機能をしっかり調べた上で購入や検討した方がいいかもしれませんね。

三菱の軽自動車にはどんなクルマがあるの?

ミニカやパジェロミニ、旧型のeKワゴンも三菱の軽自動車としてありますが、今回は電気自動車やeーAssistに触れているので、それ関連のクルマを紹介したいと思います。

三菱の軽自動車 「I MiEV」

「I MiEV(アイ ミーヴ)」

日本で初めての電気自動車。
電気自動車ではありますが、取り扱いが軽自動車なので、ナンバープレートの色も黄色。
後輪駆動の4人乗りで、三菱が2006年10月に発表して、2009年6月に量産製造を開始しました。永久磁石式交流同期電動機と大きな蓄電量を持つリチウムイオン二次電池を使用しています。

2006年に製造開始した軽自動車のI(アイ)をベースに、三菱が新しく開発した電気自動車統合制御システムMiEV OSというものを搭載し、モーター、インバーター、バッテリーを総合的に管理しているとかとか。
このアイ・ミーヴには家で手軽に充電できる「普通充電」と街で素早く充電できる「急速充電」という2つの充電方法があり、「普通充電」は家で寝ている間に充電でき、アイ・ムーヴMは約4.5時間で満タン、アイ・ミーヴXは約7時間で満タンになります。
「急速充電」は街にある充電スポットでミーヴMで15分、ミーヴXで30分でそれぞれ80%まで充電可能とのこと。
まだまだ充電スポットが少ないので、購入する方は地域に充電スポットがあるか調べた方が良さそうです(笑)

内装はこんな感じ。


価格は
ミーヴMで約2,838,240円
ミーヴXで約2,261,520円

三菱の軽自動車 「eKスペース」

「eKスペース」

日産自動車と三菱自動車が出資で設立した軽自動車事業に関わる合弁会社「NMKV」が開発して、三菱が製造・販売している軽トールワゴン。日産では「デイズルークス」で販売されています。
2WDと4WDの4人乗り。2014年度に衝突を避けられない場合に自動でブレーキをかける技術などの先進安全技術を搭載した自動車の安全性能を評価するJNCAPの「予防安全性能アセスメント」において、先進安全車を獲得。高い安全性能が評価されたとか。

まず走行性能は変速ショックが少なく、加速性能と燃費性能を両立させる副変速機構付CVTで、軽快な走りができるそうです。
アクティブスタビリティコントロールというシステムも搭載しており、 車両の横滑りを感知すると、4輪のブレーキとエンジン出力を制御して車両を安定走行します。また、坂道発進で、ブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替えるときのクルマの後退を防ぐ、ヒルスタートアシストも装備しているので、坂道に弱い軽自動車にとっては有効な機能かもしれないですね!
また最少回転半径も4、4メートルで小回りも利きます!
安全性能においても、衝突の危険があった場合に発動する自動ブレーキシステムやペダルの踏み間違いでの急発進を抑える機能も搭載されており、事故に弱い軽自動車でも比較的安心できるでしょうか。

内装はこんな感じ。

室内高が1700mmあるため、子供が立って着替えられるほどのスペースで大きな荷物も積める高さがあるので、狭い印象の軽自動車と違って広さがあるのは魅力でしょうか。
シートも撥水加工しているようです。
お子さんがいる方には重宝するのではないでしょうか?

価格は
新車価格で
グレードによって異なりますが、
120万円~140万円ほど。

中古だと
59万円~189万円。

三菱の軽自動車 「eKスペース カスタム」

「eKスペース カスタム」

eKスペース」のカスタムグレード車。
「eーAssist (イーアシスト)」を搭載しているのと同時に車両後方の映像をルームミラーのモニターに表示して、駐車をサポートするリヤビューモニター付ルームミラーが新たに追加された他、ワンタッチ電動スライドドアやLEDポジションランプの採用、タッチパネルオートエアコンなども追加。

約13km/hから減速した場合エンジンが停止する、コーストストップ機能付のオートストップ&ゴーや減速時によって発電した電気を、アシストバッテリーにチャージ。電装品に電力を供給できるため、発電のためのエンジン負荷を低減したアシストバッテリーなども追加され、安全性とガソリン消費を抑える機能がたくさん増えています。
フロントデザインも大きなメッキグリルで軽自動車とは思えないデザインではないでしょうか?

内装はこんな感じ。

軽自動車とはいえ、運転席周りの装備は充実していて、シートもブラック調で高級感のある印象です。車体カラーリングも単色5色に加え、2トーンカラーも登場しており、色を選ぶ楽しさもありそうです!今2トーンカラーは流行ってますからね。

価格は新車価格で
グレードによって異なりますが、
150万円~180万円ほど。

中古では
119万円~145万円でした。

三菱の軽自動車 「eKワゴン」

「eKワゴン」

以前のeKワゴンよりも高さやホイールが大きくなり、前&後席のスペースも広くなっています。カラーも9色から選べます。eKスペースとは違い、丸みのあるフォルムだけどどこかスタイリッシュにも見えますね。

「eーAssist (イーアシスト)」に加えて、ルームミラー前に設置されたカメラにより、先行車、対向車のランプや街路灯などの明るさを検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替えて、手動操作の面倒くささを軽減することができるオートマチックハイビームやカバンやポケットなどにキーを携帯していれば、フロントドアハンドルのスイッチを押すだけで、ドアのアンロックとロックができたり、室内ではブレーキを踏んでエンジンスイッチを押すだけで、エンジンの始動や停止が簡単にできるキーレスオペレーションスイッチなどを搭載しており、使い易くなっているのではないでしょうか?

内装はこんな感じ。

シートはバイカラーになっていてオシャレでした。
eKスペースと近い内装となっていますね。
UVカットガラスも採用しているので、紫外線防止も可能となっています。

価格は
新車価格でグレードによって異なりますが、
119万円~158万円ほど。

中古で
78万円~110万円ほどでした。

三菱の軽自動車 「eKカスタム」

「eKカスタム」

スポーティなモデルでバンパーが大きくなったり、フロント部分もメッキグリルとなったりと力強くなった印象ですね。どちらかというと男性向けのデザインでしょうか。

「人とクルマを守る」機能を表現した三菱自動車の新しいフロントデザインコンセプトに「ダイナミックシールド」を用いられ、造られたカスタムグレード車。
eKワゴンと同じように「eーAssist (イーアシスト)」に加えて、ルームミラー前に設置されたカメラにより、先行車、対向車のランプや街路灯などの明るさを検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替えて、手動操作の面倒くささを軽減することができるオートマチックハイビームやマルチアラウンドモニター、オペレーションキーなども搭載されています。

内装はこんな感じ。

内装はブラックシートを基調としており、やはり男性向けのクルマでしょうか。
後方収納スペースにはノーマルサイズのキャリーケースが2つ入るほどの広さ、シートを畳んだ状態でほぼ平行に荷物が置けます。

価格は
新車価格で
グレードいよって異なりますが、
134万円~170万円ほど。

中古で
99万円~130万円ほど。

三菱の軽自動車、購入ユーザーさんの声

では三菱の軽自動車、それぞれをご購入されたユーザーさんの声をクルマ別に載せてみます。
購入された、使用している皆様がどのように感じてらっしゃるのでしょうか?
それでは見てきましょう。

「I MiEV(アイ ミーヴ)」

室内がゴテゴテしてなくてシンプル!

補助金のおかげでコストパフォーマンスが高い。
街乗りとしては全く不満を感じない。

充電装置・・・紐でぶら下げる式・・・など、使い勝手と見た目が非常に宜しくなく、又、今回からは、100Vと200Vの充電ケーブルが、別物になる為、出先等で、200Vが無い場合は、充電が出来ない所(一応メーカーオプションで、100V用ケーブルの価格を聞いた所・・・あのショボイ造りにも係わらず、7万円を超えていた・・・)

高速道路だと120㎞/hで30分で60㎞走ったら、30分充電しなければならい。
目的地に着くのに、ガソリン車の倍時間がかかる。

航続距離が短い、価格が高いという声もちらほら聞かれるが、これまでの車の使い方や周辺の充電設備の普及レベルを確認していただければ、欠点と認識されることはあまりないものと思われる。
EV所有の喜び、独特の走行性能を十二分に満喫しており、HVを含むガソリン車は今後購入する気は全くなし。

エンジン0ccなのに税金が高いような気がします。

「eKスペース」

後席に小さい子供がチャイルドシートなどを設置しているときに乗せおろすようなシーンでは背の高いルーフやスライドドアは非常に便利です。無理のない姿勢で子供の乗せろしができます。
すわり心地がよくフカフカしていて、手触りも良いので長距離の運転でも疲れにくいと感じました。小さな子供のいるファミリーカーとしてUVカットガラスをはじめ実用装備は網羅されていて、使いやすい車です。

夏場の車内では、なかなかエアコンがリアシートまで効くことがないので、主にリアシートに座る子供達にとっては嬉しい装備だと思います。インテリアの質感も悪くないですし、室内の広さも十分です。

背の高い割には、カーブでのふらつきもよく抑えてます。スポーツモードなら、加速性能もそこそこOK。

子供を抱っこから乗せる時にも悠々とできますし、
運転に疲れた時の伸びは最高ですね。

「eKスペースカスタム」

キャビンの広々感。広く取られたグラスエリアのおかげで高い開放感が得られ、同時に周囲の視界も良好。運転しやすい。

広いスペース、とくに後席足元のゆとりはさすがです。背が高いボディの影響で重量が重いので自然吸気エンジンだと加速が心もとないのですが、ターボエンジンならそのあたりの悩みも解消。

eKワゴンよりも背を高くし、キャビンスペースにゆとりを持たせたスーパーハイトワゴン。ワイドなグラスエリアがもたらす開放感も心地よいが、この視界のよさは運転のしやすさにも直結し、見た目には大きくても取りまわし性は良好だ。もちろん後席のゆとりも大きく、ライバルと同様のリヤスライドドアのおかげで狭い場所での乗降性は良好。

ユーザーのことを考えた使いやすさはこの車が1歩リードしてるんじゃないでしょうか。
うれしいのは後部座席用のエアコンダクトが上部にあることです。

高速寺の走行中の騒音が高い。

ロードノイズが大きい。
車高が高いせいだと思います又燃費がきになる

「eKワゴン」

中古市場では割と安く手に入る。荒い運転でなければ、街乗りでは特にストレスはない。

コンパクトで乗りやすい。

明るく、カジュアルにまとめられたインテリア。収納スペースも充実し、使い勝手がとてもいい。

がさつなエンジンとノイズレベルの大きさ。パワー、燃費ともやや物足りない。


意外なほど加速がいい。エンジンが静か。視界が広くて取り回しが楽。

内装は造りが安っぽい。プラスチックの質感丸出し。見づらいセンターメーター。

「eKカスタム」

軽に乗り心地は期待してないですが、ekカスタムは別でしたね。
静粛性も割と高いので、ロングドライブでも楽に感じます(軽と比べた場合のみ)

全体的な印象は見た感じも・乗った感じも大きく感じます。悪いスタイルではないのですが、タイヤとフェンダー間にグーが軽く入るのが残念でが 大変気に入っています。

ショックが柔らかく乗り心地が良い

エンジン音が静か

前、横のスポーティなデザイン

ECOドライブアシスト(4枚の葉のゲージ)があるためアクセル加減を自然気を使うところ

ノンターボの前車から見ると上り坂での余裕の加速

寒冷地でのヒーター温風が走り出して非常に早く送風されるところ

乗った感想としましては、足回りの雰囲気はセダン並みと言うと大げさですが、軽の域を超えています

出だしがすごくもたつき、アクセルワークが慣れるまでは難しいと思う。踏めばワンテンポ遅れてターボ加速し、踏まなければ進まない点。スティングレーやNのターボの様に、普通のアクセルワークでなく、何かしら微調整しないと極端なエンブレ、低速時のカックン現象が気持ち悪い。

タッチパネルがフラットのため運転中切り替え操作の際、見ながら操作するので脇見運転になる

ユーザーさんの声…いかがでしたあ?
メリット・デメリットはやはり分かれてしまいますね。
アイ・ミーヴは充電についてや航続距離などでデメリットも挙げられておりました。
でも改善されると電気自動車の普及も増えてくるのではないでしょうか。

eKシリーズでは比較的、内装に関する良いコメントが多かったですね。
ファミリー向けのスペースと一人向けのワゴンといった感じでしょうか。

三菱の取り組み!

いかがでしたでしょうか?
他社にも負けずに三菱の軽自動車にも良いところ、たくさんありましたね。
三菱自動車は自動車走行時のCO2排出量の低減や電動化技術を軽自動車やSUVに取り入れたり、燃費の向上技術の導入なども率先して行っています。
今後は駆動用バッテリーの性能向上とモーターの効率向上を活かした製品の実現に向けて動いているようです。
三菱の技術は他社にも負けていません。
一時期やリコール問題などで注目されていましたが、今後はこういった点からの注目を帯びそうです。

長い文章を最後まで読んでいただき、有難う御座いました。
少しでも参考にしていただけると幸いです。

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