2015/11/21
masac1016
セダンのイメージは高級感?それともちょっとしたオヤジ臭さでしょうか。今回は「スリーダイヤでおなじみの三菱」がつくるセダンの魅力に迫ります!みんなの知らない三菱のセダンの魅力やライバル車との比較、三菱セダンのご紹介などなど。三菱セダンを徹底解剖します!
「セダン」というのはどんなボディタイプ、どんな特徴のある車なのでしょうか。
三菱のセダンについて見ていく前に、「セダン」とはどういう車なのか、ということをご説明したいと思います。
「セダン」という言葉についてはみなさん、知っていますよね。
では「セダン」とはどんな車のことなのでしょうか。
セダンとは、四角い箱形で4枚のドアがあり、2列のシートに4~6名座れ、リアに独立したトランクルームを持つ3ボックスの車のことで、車体形状、使用形態により分類される自動車の形態のひとつです。セダンの名称は、17世紀頃に南イタリアから広まった乗り物のセダンチェアからとってセダンといわれるようになりました。英国では、サルーン 、ドイツではリムジーネ(みなさんも聞いたことがあるリムジンですね)と呼ばれています。日本と米国では、一般的にはセダンで、サルーンは上級グレードの商標として使われることが多いです。ただ、日本のJISや自動車技術会では、「サルーン」という呼び名が基本で、「セダンともいう」と規定されています。
ではセダンに乗ることには、どんなメリットがあるのでしょうか?
セダンの利点とは?
セダンは、乗車空間とは別に後部にトランクルームがありますので、万が一、後ろから追突をされた場合でも、トランクルームが押しつぶされ、車内の人間への衝撃を緩和してくれる可能性があります。故に、軽自動車、クーペ、ハッチバック等と比較した場合、セダンの方が安全性が優れていると考えられます。最近では、すべての車にエアバッグ、衝突安全ボディー等優れた安全技術が装備されていますので、あまり大きな差はなくなったかもしれません。
セダンは、乗車空間とトランクルームが分かれていますので、多少、臭いのあるものもや、見られてはちょっと困るものも、安心してのせることができ、同乗者に気づかれる心配はありません。また、わりと広いラゲージスペースが確保されているため、日常生活を送るうえで、不自由なく荷物を積み込み運搬することができ、非常に便利です。
セダンの車は、構造上、エンジンスペースやトランクルームがロードノイズと呼ばれる走行音を吸収してくれるので、室内は静かさが保たれ、他のタイプの車と比較した場合、静寂性が高いという特長があります。また、後部座席にもドアがあるため、乗車するすべての人が、乗り降りしやすいという特長があります。この快適性から、タクシーやハイヤー、VIPの送迎車にセダンが選択されているのでしょう。
セダンについて、少しわかってきたところで・・・
次は本題の三菱のセダンについて見ていきたいと思います。
三菱のセダンには車種があります。もちろんハイブリッド車もあります。
三菱のセダンにはどんな特徴があるのでしょう?
三菱のセダンにすこし触れながら、その性能を見ていきましょう!
三菱のセダンの中で、スポーティかつアグレッシブな走りを楽しめる、とその動力性能を高く評価されているのが、この「ランサーエボリューション ファイナルエディション」です。
ランサーエボリューション ファイナルエディションは、4B11 MIVECツインスクロールターボエンジンを搭載しています。このエンジンは、新たにナトリウム封入排気バルブを採用し、エンジンの冷却性能を高め、高出力を実現しています。また、吸気側、排気側ともに連続可変バルブタイミングシステム「MIVEC」を採用し、吸排気系の効率化などにより、低燃費化とビッグトルク、全域での高出力化を実現しています。さらに、軽量なチタンアルミ合金タービンホイールを採用、コンプレッサーホイールの形状を最適化し、吸気系の高効率化と合わせて。低中回転域でのトルクアップと過給レスポンスの向上を達成しています。その他に、スムーズなシフトチェンジの実現とスポーツ走行に対応した十分な耐久性を備えた5速マニュアルトランスミッションを設定しています。また、4輪の駆動力、制動力の制御を軸とした車両運動統合制御システム「S-AWC」を搭載しています。これは、4輪に適切な駆動力を配分するシステム「ACD(アクティブ センター ディファレンシャル)」、車両に働くヨーモーメントを最適に制御し、高い旋回能力を発生させる「AYC(アクティブ ヨー コントロール)」、滑りやすい路面や、急なハンドリング操作による車両の不安定な挙動を制御するシステム「ASC(アクティブ スタビリティ コントロール)」から構成されています。
三菱のセダンの中で、際立った安全性能を持つ車が、この「プラウディア 370VIP」です。
プラウディア 370VIPは、停止~100km/hの範囲内で前の車との車間を保って走行し、安心の走りを支え、ドライバーの負担を軽減するインテリジェントクルーズコントロールを搭載しています。また、。クルマが車線から外れそうになった場合、ドライバーに注意を喚起し、車線内に戻す操作を促すLDP(車線逸脱防止支援システム) / LDW(車線逸脱警報)を搭載しています。さらに、前の車との車間を維持する操作をアシスト(ドライバーがアクセルを踏んだままの場合は、ペダルを押し戻す方向に力を発生)するインテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)を搭載しています。
次にインテリアについて。三菱のセダンの中で最高級のインテリア、室内空間を提供してくれるのが、この「ディグニティー VIP」です。
ディグニティー VIPの内装は、高級感あふれる銀粉を手作業で木目に刷り込んだオーナメントパネルである銀粉本木目オーナメントパネルを採用しています。シート生地は、やわらかなセミアニリン本革シートを採用し、ゆとりと格調に満ちた雰囲気を演出しています。また、Bose®5.1chサラウンド・サウンド付リヤプライベートシアターシステムを搭載しており、ヘッドレスト一体型高精細7インチワイドVGAディスプレイにより高品質な映像が各後部座席で堪能できます。さらに、プラズマクラスター搭載フルオートエアコン(肌保湿、除菌機能付)、におい、排出ガス検知式内外気自動切換え機構、高性能フィルター(花粉・におい・アレルゲン対応タイプ)を装備したフォレストエアコンを搭載し、安心で快適な空間を提供しています。
さて・・三菱のセダンの特徴について見てきました。走行性能といい、安全機能といい、インテリアといい、三菱のセダンには、魅力がいっぱいありますね!乗ってみたくなります!でもやっぱり高いですよねきっと・・・
というわけで次は三菱のセダンの価格や燃費についてみてみましょう!そしてライバル車の価格・燃費と比較したいと思います。
三菱のセダンはやっぱりお高い?そしてライバル車と比べて価格や燃費はどのようになっているのでしょうか?
次は、三菱のセダンとライバル車についてすこし見ていきましょう。
他のメーカーも「セダン」は生産・販売しているようです。
他メーカーのセダンは三菱のセダンと比べて、どのようになっているのでしょうか?
三菱のセダンとライバル車の燃費・価格について調べてみました。
三菱のセダン ランサーエボリューション ファイナルエディションのメーカー希望小売価格は、
・ランサーエボリューション ファイナルエディション ⇒ 4,298,400円
となっています。気になる燃費(JC08モード)は、
・ランサーエボリューション ファイナルエディション ⇒ 10.4km/L
となっています。
ではライバル車ではどうでしょうか?
ライバル車である日産 スカイライン200GT-t Type SP のメーカー希望小売価格は、
・スカイライン200GT-t Type SP ⇒ 4,568,400円
となっています。気になる燃費(JC08モード)は、
・スカイライン200GT-t Type SP ⇒ 13.0km/L
となっています。
三菱のセダン ランサーエボリューション ファイナルエディションとライバル社 日産 スカイライン200GT-t Type SP の燃費、価格はそれぞれ上記のようになっています。三菱のセダン ランサーエボリューション ファイナルエディションは、価格は、安いですが、燃費が悪いようです。
ではもう一台比較してみましょう。
三菱のセダン ディグニティーVIPのメーカー希望小売価格は、
・ディグニティーVIP ⇒ 8,640,000円
となっています。気になる燃費(JC08モード)は、
・ディグニティーVIP ⇒ 16.6km/L
となっています。
日産 シーマ のメーカー希望小売価格は、
・日産 シーマ HYBRID ⇒ 7,560,000円
となっています。気になる燃費(JC08モード)は、
・日産 シーマ HYBRID ⇒ 16.6km/L
となっています。
三菱のセダン ディグニティーVIPとライバル社 日産 シーマの燃費、価格はそれぞれ上記のようになっています。三菱のセダン ディグニティーVIPは、燃費は同じですが、価格が高いようです。
このように「三菱のセダン」とひとつのグループの中でも、特長のある車種があることが分かりますね。ランサーエボリューション ファイナルエディションのようなスポーティな走行重視のセダン、対してプラウディア 370VIP、ディグニティー VIPのような気品と高級感漂うセダン。みなさんはどのタイプのセダンがお好みですか?
では最後に、三菱のセダンを購入した人の声を見ていくことにしましょう。
三菱のセダンを購入して運転している人は、セダンをどのように評価しているのでしょうか?
実際に三菱のセダンを購入した人たちの感想・評価をお聞きください。
運転するにも後席でおもてなしするにも全てにおいて満足できる車です。
ゆったり運転、道は譲り合い、ドアはやさしく閉める・・・・この車は温厚な優良ドライバーを育てる車です。なんといってもその希少性、どこに行ってもなかなかの注目度です。室内は大変広いです。内装・装備文句なしです。
こちらは、 ディグニティ グレード:(AT_4.5) を購入した方からです。なかなか希少性があり、やはりVIP車の印象が強いようです。
皆様がおっしゃる通り、希少性と認知度の低さですね。
デカい車体にゴツいルックス、そこから醸し出される存在感はヨーロピアンな高級車そのものです。それにプラスして希少性が相まることにより、通行人に直視されること間違いなしの高級車です。 車内は広いです。天井も高く、足元も広々。後席に関しては申し分ない快適さです。装備も要点を押さえており、同乗者からも好評です。
こちらは、三菱のセダン プラウディア グレード:C(AT_4.5) を購入した方からです。こちらも、とにかく希少性、街乗りでの注目度がすごく、満足されているようです。
私の腕では操りきれませんでしたが、4WDの張り付くような旋回性能はとても気持ちの良いものでした。満足している点は、加速性能、エクステリア、4WD、動力性能全てです。操る楽しさを教えてくれたクルマです。ワインディング、サーキット、ダートなどたくさんの場所を走りました。
こちらは、三菱のセダン ランサーエボリューション グレード:GSRエボリューションIV(MT_2.0) を購入した方からです。やはり、ランサーエボリューションは、走行性能に魅力を感じているようですね。
いかがでしたでしょうか。
三菱のセダンについていろいろと見てきました。
実際のところ、セダンは若年層にはオヤジ臭くみえるようですが、三菱のセダン ランサーエボリューション ファイナルエディションだけは違うようです。故に、セダンは本当にとても魅力的な車、そして三菱のセダンにはあらゆる新しい技術が尽くされているのです。
三菱のセダン、そして色々なメーカーのセダンに少しでも興味を持っていただけたらうれしく思います。
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