2015/11/16
sakimorikawa
ダイハツ・テリオスキッドはテリオスの軽自動車バージョンです。荷室の広さ以外のほとんどの広さ、作りがテリオスと同じです。そんなダイハツ・テリオスキッドの性能やデザイン・乗り心地などをオーナーの評価を交えながら紹介したいと思います。
ダイハツ・テリオスキッドはSUVタイプの軽自動車です。
では、ダイハツ・テリオスキッドの性能やデザイン・乗り心地とは一体どのようなものなのでしょうか。
ダイハツ・テリオスキッドは同時進行で開発されていた小型車規格のテリオスの全長、全幅を軽規格内に収め、エンジンも660ccに変更して1998年に販売が開始された車です。
ダイハツ・テリオスキッドは軽SUVとしては唯一、5ドアボディとフルタイム4WDが設定されています。
5ドアのボディを持つ軽自動車のSUVはテリオスキッドのみとされていました。
まずはダイハツ・テリオスキッドの性能から見ていきましょう。
ダイハツ・テリオスキッドは全車ターボ付EF型エンジン搭載です。
販売開始当初はインタークーラー付きのEF-DET型と、インタークーラーなしのEF-DEM型の2タイプがありました。
しかし、2006年8月のマイナーチェンジで全車EF-DET型に統一されました。
ダイハツ・テリオスキッドは2002年の国土交通省・自動車事故対策センターによる軽自動車アセスメントの衝突安全性能総合評価において、助手席で6つ星、運転席で5つ星を獲得しているため、安全性能は問題ありません。
2006年のマイナーチェンジ以降は、全グレードに2WD(FR)と4WDが設定されています。
カスタムLとLの4WD車にはMTの設定もあります。
競技用車両として使われる方はこのグレードを購入されているようですね。
ダイハツ・テリオスキッドの4WDシステムは軽自動車で唯一のセンターデフ付きフルタイム4WD方式を採用しています。
アトレーに採用されたオールタイム4WD/マルチセレクト4WDシステムと同一ですが、パートタイム機構は省かれているもののセンターデフのロックと解除はインパネのスイッチ一つで切替可能となっています。
ここで、ダイハツ・テリオスキッドのオーナーの評価を見ていきましょう。
ダイハツ・テリオスキッドの評価で多かったのが、やはり雪国で使える!というものでした。
小さなボディでどこでも走れるのはとても便利ですね!
しかし、ダイハツ・テリオスキッドは、テリオスと車体のほとんどを共有していることもあって、非常に車重が重いです。
そのため燃費はそこまでよくないようですね。
次は、ダイハツ・テリオスキッドのデザインや乗り心地についてです。
ダイハツ・テリオスキッドはどこでも走れる軽自動車ということもあって、カスタムして乗っている人も多くいます。
ダイハツ・テリオスキッドはインタークーラー付きなので、ボンネットにはダクトがついています。
ただし、初期に販売されていたインタークーラーなしの車両にはダクトはついていません。
ダイハツ・テリオスキッドは2006年のマイナーチェンジ以降は、カスタムX、カスタムL、Lの3つのグレードで発売されていました。
カスタム系とLの違いとして、前者にエアロバンパーやアルミホイール、ローダウンサスペンションを採用していました。
また、上位グレードとなるカスタムXには、ドアミラーターンランプ、キーフリーシステム、ABSを標準装備していました。
ここでダイハツ・テリオスキッドのオーナーの評価を見てみましょう。
このように、デザインも使い勝手も評価はいいようですね。
やはり5ドアにしたことで、過去に販売されてきた軽自動車SUVとは、また少し違った層にも人気があるようですね。
次はダイハツ・テリオスキッドの当時の新車価格を紹介します。
ダイハツ・テリオスキッドの当時の販売価格は122万円~163万円です。
グレードや2WDか4WDによっても価格に差が出ますが、当時では新しいファミリーカーにも使える軽自動車SUVとしては、それなりにリーズナブルだったと言えそうですね。
いかがでしたか。
どこでも走れる軽自動車、ダイハツ・テリオスキッドの魅力は伝わったでしょうか。
ダイハツ・テリオスキッドは当時の軽自動車SUVでは走りだけでなく、ファミリー層の獲得も目指すべく、5ドアにしたのではないかと思います。
そして、実際、雪国や山間部に住んでおられる方々には大変重宝した一台になったと言えます。
軽自動車のSUVをお探しの方やダイハツ・テリオスキッドの購入を検討中の方は、ぜひダイハツ・テリオスキッドの紹介を参考にしてみてください。
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