スバルに軽自動車があるんです！他社にはない魅力ををご紹介！

スバルと言えば、「レガシイ」「インプレッサ」「フォレスター」といったスポーティーな乗用車が印象的ですね。世界における売り上げ台数も、2014年度に比べ2015年度は10.4%とアップしています。そんな世界からも引けを取らないスバルにも、軽自動車があるってご存知でしたか？

みなさん「スバルの軽自動車」興味ありませんか？今回は、スバルの軽自動車を様々な角度からご紹介いたします

スバルの軽自動車が業界でどんな位置にいるのか？探りながら、特徴をご紹介いたします。

２０１５年７月、全国軽自動車協会連合会が発表した各メーカーの販売台数は、１位のスズキを筆頭にダイハツ、ホンダと続きますが、全メーカーが前年同月比マイナス。そんな中、スバルは７位とランクされましたが、一社だけ前年同月比プラスとなりました。業界ではまだまだ下位ではありますが、スバルの軽自動車が少しずつ認知されてきているのではないでしょうか？

「スバル３６０」から始まったスバルの軽自動車生産ですが、実は、軽自動車生産を2012年に終了しています。現在販売されているスバルの軽自動車は、すべてダイハツ工業からのOEM 車なのです。

スバルが軽自動車生産をやめた理由は、円高になったことと、売上げの低迷でしょう。売り上げが落ちてしまうと、会社全体の財政もひっ迫しますよね。しかし、OEM供給をうけることにより自社で開発費用をかけなくても、自社ブランドの軽自動車が手に入ります。ですから、スバルも軽自動車部門は継続できるというわけです。

スバルの軽自動車はすべてOEM供給なので、ホンダやダイハツ工業に比べると台数も少ないです。現在9車種で他社と勝負しています。スポーティーな車種が多く、軽自動車でも走行性能に優れた車が多いです。

上の画像のスバル・プレオプラスは、ダイハツ工業・ミラの展開車種です。

スバルの軽自動車は、ダイハツ工業の軽自動車をベースに展開されているということがわかりました！販売台数は、他数社に比べると劣りますが、独自のポリシーを持って、ちょっとかっこいい軽自動車が販売されているようです。

近年販売台数が伸びている軽自動車ですが、メリット、デメリットはあります。購入する前に、一度メリット、デメリットを一緒に考えてみましょう。

軽自動車と言えば、コンパクトでナンバーが黄色地に黒文字の車という認識の方が多いでしょう。軽自動車の規格は、全長3.4ｍ以下・幅1.48ｍ以下、高さ2.0ｍ以下、排気量が660cc以下となっています。ナンバープレートは先に述べた通りですが、事業車は、黒字に黄色文字となっています。どのメーカーも、軽自動車の大きさはそんなに変わりありませんが、高さを出して車内空間をアピールしているようです。

軽自動車のメリットは、車検や保険、税金などの維持費が安いこと・普通車に比べ高速料金が安いこと・燃費が良いこと・小回りが利いて運転がしやすいことなどです。近所の買い物や病院通いなど、子育て世代のママやお年寄りにとても人気です。

軽自動車のデメリットは、パワーがなくて坂道には不向きなこと、車内が狭く大人数は乗車できないこと、大きな荷物を載せられないこと、事故においての安全性が低いことが挙げられます。

軽自動車は、燃費が良くて小回りが利くので、気軽に乗れる車ですが、一方で、車体が小さいからか高速道路を走らせると、車内のオーディオの音が聞こえにくかったりします。また、事故などに遭った際にも、車体の破損具合が激しかったりもしますね。軽自動車の規格は決まってはいますが、安全性という面からもう少し普通車に近いボディーの耐久性を追求してほしいところです。

みなさん！いかがでしたか？軽自動車についてちょっとでもわかっていただけると嬉しいです。　次は、スバルの軽自動車を見てみましょう！

スバルのプレオシリーズには、プレオ、プレオプラス、プレオバンと３種類販売されています。すべて、ダイハツ工業からのOEM供給車で、順に、ダイハツのミラ、ミライース、ミラバンがベースとなっています。コロンとしていて、一緒に生活できるようなフィット感がある軽自動車ですね。

スバル・プレオは2WD車で、24.2km/L、プレオプラスは、35.2km/L、プレオバンは22.2～24.2km/Lと低燃費です。エコカー減税対象車にもなっており、環境に配慮しています。また、プレオプラスには、衝突回避支援システム「スマートアシスト」も搭載しています。さらに、プレオバンは、後部座席を倒せば、A4コピー用紙ならを47箱、みかん箱なら24箱搭載可能です。プレオでも低燃費で実用性も高いですが、さらに低燃費を求めるなら、プレオプラス、荷物搭載を考えるなら、プレオバンがおすすめです。

＜プレオシリーズの価格＞

　　プレオ　884,572円～　プレオプラス　766,300円～　プレオバン　740,571円～　

スバルのステラシリーズは、ステラとステラカスタムと2種類販売されています。こちらもダイハツ工業からのＯＥＭ供給車で、「ダイハツムーブ」が元となっています。今まで何台も軽自動車を乗ってきた人にはわかる極上感が漂います。「ちょっと格上の軽自動車」をご紹介！

スバルのステラには、スマートアシストⅡを搭載。従来の衝突回避安全システムに加えて、歩行者に対しての警報音、車線からはみ出た際の警報音を搭載しました。警報音が鳴っても更に危険度が高まると、緊急停止する仕組みで、運転手や同乗者の安全を確保します。運転停止の際にはアイドリングが働き、エコな運転をしてくれます。

スバル・ステラは、12色のパステルカラーから、スバル・ステラカスタムは13色のちょっと落ち着いたカラーからお好みに選べます。たくさんあって、迷ってしまいそうですね。カスタムにおいては、内装もアップグレード可能です。毎日乗る車ですから、納得のいく軽自動車を見つけてみてください。

＜スバル・ステラシリーズの燃費と価格＞
　　　　　　　　燃費　　　　　　　　価格
　ステラ　　　27.4～31.0km/L 　 1,134,000～

　カスタム　　27.4～31.0km/L 1,404,0001～

スバル・サンバーはダイハツ工業・ハイゼットのＯＥＭ車です。トラックとバンと2種類販売展開されていますが、両方ともに、「広い室内空間と荷台」「先進の走りと燃費」を装備し、商用車として通用するような車として販売されています。

スバル・サンバーバンは、荷室に無駄がなく多くの荷物を運搬可能です。ミカン箱なら65箱、ビールケースなら36ケースです。スバル・サンバートラックもお任せあれ。畳も運べて、20Ｌのポリタンクなら40個も車載可能です。更に、万一の衝突にも耐えられる衝突安全ボディ、エアバックシステムを採用しています。

＜スバル・サンバーンシリーズの燃費と価格＞
　　　　　　　　　　　　　燃費　　　　　価格
　サンバーンバン　　15.4～17.2km/L 　 936,000～
　　
　サンバートラック　18.4～19.6km/L 653,400～

スバルの軽自動車いかがでしたか？ダイハツ工業からのＯＥＭ車ではありますが、安全装備や、デザイン、高燃費なところが印象的ですね。

それでは最後に、スバルの軽自動車を実際に購入し乗っている方々の声を聞いてみましょう！

スバル・プレオプラス　高燃費に満足されている方が多かったです。ガソリンが高騰すると家計にも優しい車ですよね。

走行性能や、乗り心地に満足されている方が多いようです。男性が載っても圧迫感が無いのは、車内の広さに、説得力がありますね。ステラカスタムにおいては、デザインにシャープさがあっていいというコメントもありました。普段の街乗りを選ぶならステラで十分。かっこよさを選ぶならステラカスタムでしょうか。

ワゴンという名がつくだけあって、「荷室が広い」「たくさん荷物が積める」という感想が多かったです。小回りがとてもきくというご意見も。スバル・ディアスワゴンは、たくさん荷物を積めて、狭い場所でもすいすい運転できる軽自動車ですね。

いかがでしたか？スバルの軽自動車。スバルに軽自動車があるというところから興味を持っていただけたら嬉しいです。また、スバルは、「アクティブライフスクエア」という名のもとに、スキーレッスンや、ボルダリング体験、天体観測などの参加型イベントも開催しています。ご興味のある方は是非いかがでしょうか？

自動車選びって、簡単には決められませんよね？人生の大きな買い物の一つです。実際に見て触れて考えて決めてくださいね。いい軽自動車に出会えるように祈っています！