スズキエアトライサー 東京モーターショーに登場した新型ミニバン
2015/11/03
kimi.u.
働く人達の味方!働きやすさが魅力の軽自動車、スズキのキャリイ。安全性はもちろん性能もアップされ、仕事のサポート力は抜群です。そんなスズキのキャリイの魅力について、いろいろな視点でチェックしてみました!キャリイに興味がある方は要チェックです!
まずはスズキのキャリイがどういう車なのか、詳細を見る前に見ていきましょう。
スズキ:キャリイ
キャリイ(CARRY )は、スズキが製造・販売する軽トラックです。
10代目まではワンボックスカーもラインナップされていましたが、8代目からの併売を経て10代目キャリイ中盤以降はエブリイに完全移行しています。
キャリイという車名は英語で“運ぶ”という意味です。
スズキのキャリイは、1971年~2009年までの39年間連続で、日本国内で販売されている軽トラックの、車名別年間販売台数第1位にランキングしています。さらに、2010年1月で累計販売台数400万台を達成しました。
まずはスズキのキャリイの走行・環境性能について見ていきたいと思います!キャリイは軽自動車なので燃費などは要チェックです!
スズキ:キャリイ
最小回転半径3.6mと、軽トラック トップレベルです。狭い道を曲がる際や駐車時・Uターン時などでも切り返しが少なくスムーズに走れます。
ホイールベース(前車輪軸と後車輪軸の距離)が短いため、回転半径や内輪差が小さく、小回り性に優れています。
重量配分のバランスが良く、車体底部が接触しにくいショートホイールベース車の為、積載時でも後輪にかかる荷重が少なく、重量バランスが良くて荒れた道に強いという特徴があります。また、起伏した路面で、車体底部が接触しにくいのも魅力です。
スズキ:キャリイ
舗装路では2WD、荒れた道や雪道などでは4WDと、走行中でもスイッチひとつで切替えられます。
平坦な砂利道やあぜ道などでは4WD高速、起伏の激しい荒れた道などでは4WD低速をレバー操作で切替えられます。
ぬかるみなどで片輪が空回りした場合、スイッチをONにするだけでもう一方のタイヤに駆動力を伝達し、ぬかるみなどからの脱出時に威力を発揮します。
R06A型エンジン
パワフルさと低燃費を両立する吸気VVT(可変バルブタイミング)R06A型エンジンを搭載しています。低中速域で安定したトルクが得られるとともに、スムーズな加速性能、たくましい登坂性能を発揮します。
【スズキ キャリイの燃費】
(JC08モード)
・2WD 5AGS車 20.2 km/L
・4WD 5AGS車 20.0 km/L
・2WD 5MT車 19.8 km/L
・4WD 5MT車 19.6 km/L
続いて、仕事には仕事に使う際に重要な積載性能を見ていきましょう。
スズキ:キャリイ
広々としたフラットな荷台は余裕ある積載力が魅力です。さまざまな積荷をすみずみまできっちり積み込むことが可能です。
荷台長:1,940mm × 荷台幅:1,410mm × 荷台高:290mm
荷台床面地上高:650mm
作業しやすい、充実の荷台装備で、安全性にも配慮されています。
・アングルポスト(ガードバー付)・・・ロープを通して長尺物の積荷をしっかり固定。
・平シート用フック/ロープフック・・・平シート用フックの新採用でシート掛けが容易に。また荷台フック数がさらに増え、より安定した荷物の固定が可能。
・樹脂カバー(アオリ先端部分)・・・サビ対策や作業時の指先の安全保護にも役立ちます。
・みち板引っ掛け式リヤゲート・・・リヤゲートにみち板を引っ掛ける溝を全車に設置。
・荷台ステップ(運転席側、助手席側)・・・左右両側に設置し、荷台の作業がスムーズに。
・大型ゲートハンドル・・・頑丈で握りやすくアオリをがっちりとロック可能。
・リヤゲートチェーン・・・リヤゲートからの積み降ろしに便利。
・荷台作業灯・・・荷台を明るく照らすので、夜間の作業時に役立ちます。
スズキ:キャリイ
ボディー表面積を100%防錆鋼板とすることでサビ対策をさらに徹底しています。
防錆(亜鉛メッキ)鋼板をキャビンのアウトサイドパネルとアングルポストにも採用。荷台フロアとゲート(アオリ)ヒンジの合わせ面外周にシーラー(充填材)を、フロントドアヒンジには防錆油を塗布しました。
防錆鋼板の採用に加えて、中塗りをプラスした入念な3層塗装が施されています。
ホイールハウスやフレーム側面などにもサビ対策を施しています。
ボディー外板表面のサビは、荷台を含み3年保証。ボディー外板の穴あきサビは荷台を含み5年保証と長期保証を全車に採用しています。
分離荷台なので、補修しやすいだけでなく荷台を交換することも可能です。
乗り降りのしやすさ、運転のしやすさも、もちろん気になる項目です。スズキキャリイのインテリア性能について見てみましょう。
スズキ:キャリイ
ドア開口高やドア開放幅が広く、シートの座面も低くて足付き性も良いので、乗り降りが楽。広いドア足元開口部で乗降時の足のすり抜けもスムーズに行なえます。
握りやすい位置に取り付けた乗降グリップ(運転席、助手席)をはじめ、腰の移動がスムーズなシート形状を採用しています。
広さを実感できる室内幅が特徴です。ゆったりと乗車できるので移動中もリラックスして過ごせます。さらにアームレスト付の成形ドアトリムを装備しています。
ガラス間室内幅:1,370mm
室内幅:1,310mm
ヘッドレストからフロントガラスまでが広く、膝まわりにもゆとりがある広くて快適な室内が魅力です。さらに、タイヤハウスがシート下にある車体レイアウトによりペダル操作がしやすい広い足元空間になりました。また、室内の質感も向上しています。
スズキ:キャリイ
毎日の仕事で使う道具がすっきり収まる、収納が沢山装備されています。
・大型インパネアッパートレー(助手席)
・インパネトレー(助手席)
・グローブボックス
・ショッピングフック(インパネ)
・インパネボックス
・大型インパネアンダーポケット(センター)
・フロアトレー
・コンソールドリンクホルダー
・コンソールポケット
・インパネペンホルダー
・インパネポケット(運転席左側)
・サンバイザーチケットホルダー(運転席)
・インパネドリンクホルダー(運転席)
・インパネポケット(運転席右側)
・ドアポケット(運転席、助手席)
・シートバックポケット(運転席)
それでは、いよいよお値段の紹介に移りましょう!これだけの魅力を持ったスズキのキャリイ、果たしておいくらなのでしょうか!
スズキ:キャリイ
【スズキ キャリイKXの価格】(税込み)
・2WD・5MT ¥936,360-
・2WD・3AT ¥1,018,440-
・高低速2段切替え式4WD・5MT ¥1,085,400-
・4WD・3AT ¥1,167,480-
【スズキ キャリイKCの価格】(税込み)
・2WD・5MT ¥684,720-
・4WD・5MT ¥833,760-
・KCパワステ4WD・5MT ¥871,560-
・KCエアコンパワステ2WD・5MT ¥844,560-
・KCエアコンパワステ4WD・5MT ¥955,840-
・KCエアコンパワステ2WD・3AT ¥888,840-
・KCエアコンパワステ4WD・3AT ¥1,037,880-
【スズキ キャリイKC農繁仕様の価格】(税込み)
・KCパワステ農繁仕様高低速2段切替え式4WD・5MT ¥898,560-
・KCエアコンパワステ農繁仕様高低速2段切替え式 ¥982,880-
スズキからは、キャリイの荷台部分の仕様を変更した、特装車シリーズがラインナップされています。
ダンプシリーズ
2WD・5MT車 ¥1,046,520~(税込み)
食品シリーズ
2WD・5MT車 ¥1,184,760~(税込み)
ゲートリフターシリーズ
2WD・5MT車 ¥1,182,600~(税込み)
バイクキャリイカー
2WD・5MT車 ¥778,680~(税込み)
ここまでスズキのキャリイについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
39年連続一位を獲得しているだけあって、働く人々に優しい車となっているようです。気になる燃費も良く、車体価格も手頃で、頼れるパートナーになってくれそうですね!!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局