2016/11/25
takayuki0722
あ、あの車カッコいいな、と思うのはやっぱりスポーツカー!そんなスポーツカーがスズキにあります!今回は、スズキのスポーツカーの性能や魅力、その他いろいろをご紹介します。スポーツカーに興味のない方も、スズキのスポーツカーのを見たら欲しくなってしまうかも?!
スポーツカーは今も昔も、人を魅了させる車です。多くのファンや、マニアがいるスポーツカー。
スポーツカーってどうして人をひきつけることができるのでしょうか?
今回はスズキのスポーツカーをご紹介します。スズキのスポーツカーってどんな車があるのでしょうか?また、スズキのスポーツカーの紹介を通して、スポーツカーの魅力はどんなところなのか、見ていきたいと思います。
スズキ・ スイフトスポーツ
ところでスポーツカーとはどんな車のことなのか、みなさん知っていますか?スポーツカーのイメージといえば、「速い!」「カッコいい!」「赤い!」(笑)みたいな・・感じでしょうか?もちろん赤くないスポーツカーもたくさんありますよ!大半が赤くないです!
まずスポーツカーとはどんな車なのかご説明します。
スズキ・アルトターボRS
「スポーツカー」とは、自動車の使用目的を条件としたカテゴリの中の一つです。
実際のところ、「スポーツカー」には明確な定義はありません。スポーツカーと呼ばれる車の共通の特徴として
①「運転を楽しむこと」ができる走行性能を持つ
②①のためには静粛性や乗り心地は犠牲になる(あまりよくない)
③スポーティーなデザイン
といったことが挙げられます。
走りは抜群だけれど、基本的には実用性に欠ける、というのがスポーツカーと言えます。
では次に、スズキのスポーツカーにはどんな車があるのか、現在は生産されていないスポーツカーも含めて、見ていきましょう!購入者の評価も一緒にご紹介します。
スズキ・カプチーノ
スズキ・カプチーノは1991年-1998年の間にスズキが生産・販売していた軽乗用車のスポーツカーです。
1998年10月に生産を終了。生産期間は7年間、総生産台数は26,583台でした。
スズキ・カプチーノ特徴としてまず挙げられるのが、FRレイアウトだということとオープンカーであるということです。同時期の軽スポーツカーの中で、スズキ・カプチーノが唯一のFRでした。
後期型のエンジンはオールアルミ製K6A型 3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載。軽いボディに力強いエンジンで、爽快な走りを見せてくれるスポーツカーとして人気を得た車です。
ロングノーズ・ショートデッキのスタイルで、オープンカーでもあります。フルオープン、タルガトップ、Tトップの3つの形態があり、ルーフはトランクに収納できます。
ロングノーズ、ドアの大きさ、ドアサイドシルの高さ、ボディ四隅に踏ん張っている大きなタイヤ、ショートデッキと、軽自動車ながらスポーツカーらしいデザインだと思います。
なんといってもフルオープンの開放感は素晴らしいです。
何よりもその車体の小ささによって実現可能な小回りの良さと、小型ならではの燃費の良さが挙げられる。
小型故、バック駐車(や縦列駐車)が苦手な女性でも扱いやすいと思う。
軽と侮るなかれ、加速やハンドリングなどスポーツカーと呼べるものです。オープンカーですので爽快感も味わえます。また、街で走っていてたまにカプチーノ同士ですれ違ったりすると、お互い目があって微笑みあったり(?)できます。
グレード「660」(後期型)
・全長3295mm全幅1395mm全高1185mm 700㎏
・エンジン K6A型 3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ:排気量658cc
・最高出力(PS/rpm)ネット 64/6,500 最大トルク(Kg-m/rpm)ネット 10.5/3,500
・駆動方式 FR
・新車時価格: 146万円~159万円 中古車相場: 25万円~179万円
生産は終了してもう15年以上(2015年現在)たつスポーツカー、スズキ・カプチーノですが、根強い人気があります。状態の良い車は新車価格以上になるものも見られるほどです。
軽快な走りにとにかく評価が高く、デザイン面でも飽きが来ない、今でもかっこよいと評判のようです。手に入れるには中古車しかないので、購入の際には車体のチェックは入念に行うことが必要です。
スズキ・アルトワークス
スズキ・アルトは、スズキが生産・販売する1979年からある軽ボンネットバンブームの火付け役となった車、そのスポーツモデルとして1987年に誕生したのが「アルトワークス」です。
初代のアルトワークスは、3気筒4バルブDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載。出力は64馬力。このエンジンの誕生からメーカーで馬力競争が行われるようになり、安全面から国の指導が入りました。結果としてメーカーの自主規制という形で「軽自動車の最高出力の上限を64馬力とする」ということになったということです。軽自動車の自主規制の原因となった車としてもアルトワークスは知られているようです。
スズキ・アルトワークス
専用ターボチャージャー、インタークーラーやラジエターファンの大型化、クロスレシオ化されたトランスミッション、LSD、エアコンはオプション、ぎりぎりの軽量化。
走るために武装したラリー仕様のスズキ・アルトワークスは、全日本ラリー選手権Aクラス、全日本ダートトライアル選手権AIクラスで2年連続チャンピオンとなるなど、そのモンスターぶりが世に知られていたようです。
・初代アルトワークス <グレードRS-X>
・全長3195mm全幅1395mm全高1380mm 610kg
・エンジンF5A型・4サイクル3気筒水冷 EPIツインカム12バルブインタークーラーターボ
:排気量543cc
・最高出力(kW/rpm) 64/7500ネット
・最大トルク(kg‐m/rpm) 7.3/4000
・駆動方式 FF(4WDのグレードもあり)
・新車価格:不明 (1990年2月~1991年1月のアルトワークスの価格は104万円~115万円)
かつてはモンスターマシンと言われていた、スズキ・アルトワークス。現在は中古車でしか購入できませんが、いまでも人気のあるスポーツカーです。かわいい、燃費が良い、という声も多数見られました。こちらも中古車購入する場合は、車体のチェックは入念に行ってくださいね。
スズキ・スイフトスポーツ
スズキが生産・販売しているスイフトのスポーツモデルとして誕生したのが、スズキ・スイフトスポーツです。
1.6L直列4気筒DOHC16バルブ自然吸気エンジン(M16A)を搭載し、現在は3代目。可変吸気システムの採用、バルブリフト量の増加、可変バルブタイミング機構(吸気VVT)の最適化などなどの改良を行った結果、出力が100kw(136馬力)/6,900rpm、最大トルク160N・m(16.3kg・m)/4,400rpmとなっています。
スズキ・スイフトスポーツ
デュアルエキゾーストパイプ&ディフューザー。
床下触媒廃止による通気抵抗の低減、ブマフラーの大容量化による高出力化。さらにスポーティなサウンドの実現など。スポーツカーとして魅力ある一台です。
車両安定走行補助システム「EPS」、EBD付4輪ABS+ブレーキアシスト、スズキの軽量衝撃吸収ボディーTECT[テクト]など安全面での機能も充実。
「走り」「運動性能」と「安全性能」を両立させたスポーツカー、それがスズキ・スイフトスポーツです。
車に直線での速さを求める人にはオススメしません。『スポーツ』を名乗り、そのうえハイオクガソリンを指定しているにも関わらず、加速力は取り立てて言うほどのものではありません
全体的な満足度はみなさん高いようでしたが、加速に関してはいまいち、という声も見られました。
他にも、安定感がある、スタイルが良い、ボディ剛性が高い、などの評価がありました。価格が低めの設定なので、それも購入者の満足度につながっているようです。
・全長3890mm全幅1695mm全高1510mm
・エンジンM16A型・水冷4サイクル直列4気筒 DOHC16バルブVVT :排気量1586cc
・最高出力(kW/rpm)ネット 100<136PS>/6,900
・最大トルク(N・m/rpm)ネット 160<16.3kg・m>/4,400
・駆動方式 FF
・新車価格:172万円~179万円
安定した走りやデザインが好評のスズキ・スイフトスポーツ。クセのないスマートなスタイルで購入者を安心させてくれています。お手ごろ価格でもあり、スポーツカーに憧れのある人は、この車からはじめてみるのも良いかもしれません。
スズキ・アルトターボRS
左の画像は「スズキ・アルトターボRS」
こちらもスズキが販売する軽スポーツカーです。
いかがでしたでしょうか?
スズキのスポーツカーには現在は生産されていなくても、人気のあるスポーツカーは街でも走っているのを見かけます。デザインも総じて優れていて、今でも十分に通用するものが多いようですね。大事に乗っていらっしゃるのでしょうね。
スズキ・カプチーノやスズキ・アルトワークスはマニアな人気もまだまだあります。興味のある人は中古車市場を見てみるのもいいかもしれませんね。
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