2016/05/19
Mive
誰もが認める高級セダン、トヨタ センチュリー。その皇族からも愛された日本美を語りかける車、トヨタセンチュリーは、間違いなく、日本を本当の意味で代表する名車です。トヨタセンチュリーの性能とデザイン、乗り心地について紹介します。
センチュリー(CENTURY)は、トヨタ自動車が日本国内へ販売する同社の最高級乗用車です。日本国内における販売店はトヨタ店(東京のみ東京トヨペットと併売)。
トヨタセンチュリー
車両寸法は、全長5,270㎜、全幅1,890㎜、全高1,475㎜
ホイールベースは、3,025㎜
乗車定員は5名
日本国内の官公庁・企業などでの社用車として企画されており、後部座席の快適性に重きを置いた作りになっている。法人需要が大部分だが、富裕層の自家用車にも少なからず用いられている。
それでは、トヨタセンチュリーの性能とデザイン、乗り心地について、順次紹介していきます。
トヨタセンチュリーの性能について紹介します。
1GZ-FE型エンジン
V型12気筒 DOHC 48バルブ VVT-i
排気量:4.996L
最高出力 206kw(280ps)/5,200rpm
最大トルク 460Nm(46.9kgm)/4,000rpm
燃料消費率 7.6㎞/ℓ(JC08モード)
トヨタセンチュリーのためだけに開発された、5リッターV12エンジン。その最大の特長は、各気筒の爆発間隔が短いためトルク変動が小さく、加速感が実に滑らかなことです。
V型エンジンの片バンクの6気筒にトラブルが生じても、残りの6気筒が機能して走行できるようになっている。その他の走行機器の多くにバックアップのための2重系統化が施されています。
スーパーインテリジェント6速オートマチックトランスミッション〈6 Super ECT〉を採用。このトランスミッションは、発進加速性能、動力性能、燃費性能に優れているとともに、より滑らかな変速フィーリングも実現。高性能V12エンジンの動力性能を最大限に引き出すこの理想的な組み合わせとなっています。
セミアクティブ減衰力制御エアサスペンションを採用。路面の凹凸に対して自然で滑らかに振動を抑え、旋回時にも常に安定した車両姿勢を維持します。
トヨタセンチュリーのサスペンション
サスペンション形式は、4輪ダブルウィッシュボーン。
また、乗員数にかかわらず車高を一定に保つオートレベリング機能や、状況に応じてノーマルとハイが選べる車高モード、速度に応じて車高を下げる高速感応車高制御を設定。エアサスペンションならではの、しなやかでフラットな乗り心地に、より一層の磨きをかけました。ソフトなだけではなく、腰があり、味のある乗り心地、それがセンチュリーのめざす走りの世界です。
それでは、トヨタセンチュリーの性能について、ユーザーの声をお届けします。
「国産唯一のV12エンジン“1GZ-FE”は素晴らしいです。アイドリング~高回転域までのエンジン振動の無さは特筆ものです。レブまで回してもシューンという音がするだけです」
トヨタセンチュリー
「センチュリーのために開発されたパワフルなエンジンは、非常にスムーズでなめらかなその滑り出しで走っていて気持ちが良いです。バランス性能にも優れており、アイドリング振動も抑えめになっていて、高速や中速域だけでなく低速走行時においても快適な乗り心地となっており素晴らしいです」
「変速・エンジン・足回り、すべての不快なショックとは無縁です。氷の上を滑っているような独特の走行感です。ETCSをパワーモードにすると怒涛の加速性能です」
トヨタセンチュリーのデザインと乗り心地について、紹介します。
トヨタセンチュリー
堂々たる存在感と風格は、日本の美意識に磨かれた、線と面との美しい融合。
トヨタセンチュリー
このクルマの最大の特徴は「おもてなしの車」であること。運転手がつき、要人は後部座席に乗ることを想定されて作られています。
トヨタセンチュリーの運転席
後席が主役なのだから、インパネはデザインより機能性を重視。
後席シートは、左右二分割でそれぞれ電動による前後スライド機能とシート前端部の上下調整機能を備えています。さらに、リクライニング姿勢を容易にするために、シートが50mm以上前方にスライドすると、シート高も連動して高くなり、後方へスライドさせると低くなるように設定。
また、スムーズな乗り降りのために、ドアの開閉に連動した便利なオートリターン機能も備えています。ランバーサポートや、ヘッドレストの前後上下調整も電動スイッチで操作可能としました。
次に、トヨタセンチュリーのデザインと乗り心地について、ユーザーの声をお届けします。
「クラシカルなデザインで、非常に風格があります。角のあるボディは、安定感と機能性をしっかりと感じさせており、個人的には格好いいデザインだと思います。非常に日本的で洗練されている雰囲気もありますし、色合いも上質感があって綺麗ですね。四角いヘッドライトもフォルムにあっています」
「グレー系の落ちついた色合いで素材も上質で座っていて気持ちが良いです。エクステリア同様シンプルで機能的なデザインになっており、ポイントに使われた木目調のオーナメントは上品さや高級感を高めており良いと思います。シートは大きくゆったり目になっており、柔らかな座り心地ですね」
「センチュリーは品があって、あまり変わらないデザインが魅力だと思います。全長が長く、車幅もあるので存在感があります。今の車は全体的に厚みがあるものが多いですが、このセンチュリーは昔からのデザインを引き継いでいて、薄いフォルムです」
「センチュリーは路面の凹凸などの衝撃をすべて吸収して、滑らかな走りです。後部座席は非常に快適な空間で、リラックスしてくつろぐことができます。センチュリーは何度乗っても毎回感動する乗り心地なので素晴らしいです」
「エアサスペンションはとてもソフトな乗り心地です。現行車でここまで柔らかい乗り心地のを味わえるのはこの車だけです。細かい凹凸はほぼ感じず、大きな段差も足(サス)だけ動いてボディーまで振動が来ません。乗り心地こそ、この車の真骨頂でしょう」
トヨタセンチュリーの価格を紹介します。
トヨタセンチュリーの価格は、¥12,538,286 です。
トヨタセンチュリーの性能とデザイン、乗り心地について紹介してきました。いかがでしたでしょうか。トヨタセンチュリーに興味をもたれた方は、ぜひお近くのトヨタ販売店を訪問してみてください。きっと新しい発見があることでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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