2016/05/19
Mive
現在発売中の二代目が2015年で丸7年を迎え、次のモデルチェンジが期待されているマークX。そして次期マークXにはハイブリッド化を予想する声も。近年セダンのハイブリッドが進む中で、未だベールに包まれているマークXハイブリッドの姿を大胆予想!
2015 Toyota Mark X PREMIUM(2.5L)
マークXは、トヨタのミドルサイズセダン「マークⅡ」の後継車種として2009年に誕生しました。大胆で挑戦的なエクステリアを纏い、エンジンは新世代のGR系V型6気筒を搭載することによって、パワーとトルクを大幅に向上させることに成功した≪走りのスポーツセダン≫です。
車名の由来は
とされています。
現行 マークX
ハイブリッド車とガソリン車とで決定的に違うの燃費です。マークXのハイブリッド車はまだ発売されていませんから、はっきりとしたことは言えませんが、現行のガソリン車の燃費を参考に、間もなく発売されるであろうマークXハイブリッドの燃費を予想してみたいと思います。
マークX 250G
新型マークX250GのJC08モードで11.8km/Lですが、もちろんこれは車が一番燃費のいい状態で走行した場合の値であって、マークXオーナーのコメントによると、実際街乗り走行では8~9km/L以下になってしまうようです。
この値は他のエコカーと比べてしまうと比較にならないほど悪いのですが、走りや乗り心地を重視したスポーツセダンというジャンルの中では若干良い方と言えます。
ほぼ同クラスセダンのカムリハイブリッドがJC08モードで23.4km/lなので、マークXハイブリッドはその少し上をいくとすると、JC08モード25km/,実際の街乗り走行は22-23km/l前後といったところになると予想されます。もし実現すれば大幅な燃費向上が期待できますね!
カムリハイブリッドシステム THS-Ⅱ
同クラスのカムリに既にハイブリッドモデルが登場しているので、マークXハイブリッドが果たして実現するのか疑問の声もありますが、もしハイブリッド化されるとすれば、エンジンはカムリに搭載されているTHSⅡ 2.5L+モーターが採用されると思われます。
さらに、余談ですが次期モデルからシステムがSAIと統合されるのではとの見方も出ています。
また、ハイブリッド化に加えて、上位クラスにはクラウンに搭載予定の直4 2Lターボ (最高出力238ps)を搭載し、さらにダウンサイジング化のため新開発された直4 1.4Lターボ (最高出力150ps)を採用するとの情報もあり、これが実現すればマークXは多くのスポーツセダンファンをさらに魅了することなるでしょう。
現行マークXにハイブリッドとなると、エンジン、シャシーを共用するクラウンハイブリッドのシステムを使用する事になるのでしょうが、そうなると価格が500万円を超えるでしょう。(同一排気量でクラウンより、マークXが約100万円ほど安価である事を鑑みて)。
このような予想もありますが、ライバル車種の価格帯を考慮に入れると、もう少し抑えめの価格設定になることも十分に考えられます。
たくさんの方が次期マークXのパワートレインと、価格設定に関心を持っているようです。
カムリハイブリッド
2011年9月5日に発売された新型カムリは、国内向けがすべてハイブリッドになりました。2.5Lの排気量でありながら、JC08モード燃費:23.4km/低燃費を実現。全車FFのハイブリッドで、価格帯は、16インチのスチールホイール仕様となる標準グレードの304万円から、レザーシートや33万円相当のHDDナビ+地デジ等を備える「レザーパッケージ」380万円まで。マークXと比べて。また他の4ドアセダンのハイブリッド車と比較しても、とてもリーズナブルと言えます。
ボディサイズは全長4,850mm、全幅1,825mmで、現行マークX(2WD・2.5・250G)の全長4750mmx 全幅1795 mmと比べると一回り大きめです。この大きめのボディと、レトロすぎる内装が不満という声もありました。
ホンダ アコードハイブリッド
アコードハイブリッドの最大の魅力は世界最高レベルの効率を誇る2.0リッターエンジンをベースにしたハイブリッドです。エンジンは主に発電時に働き、大部分の駆動をモーターが受け持ちます。それによって、全長4915mm、全幅1850mmという、これもマークXを上回る大型のボディを持ちながら、JC08モードはプリウスに迫る30km/Lという驚異的な低燃費を実現。この車種もマークXがハイブリッド化された場合、強力なライバルになりますね。
また、アコードハイブリッドはプラグイン(外部充電)仕様を採用するなど、スポーツハイブリッド系4ドアセダンの中では独自の個性を持っているとも言えます。
マークX 350S
新型マークXのハイブリッド化に関して多くの情報が飛び交う中で、特にスポーツセダンのファン達は次期マークXに何を望んでいるのでしょうか。いくつかの意見をまとめてみました。
クラウンハイブリッドのシステムをベースにV6 2.5Lの方をハイブリッド化すれば理想的だと思います。
レギュラー203psエンジンベースでシステム出力260~300ps、モード燃費20越えぐらい可能じゃないでしょうか。
500万以下で。
多くの方が次期マークXのハイブリッド化だけでなく、パワートレインや価格設定にも関心を持っているようです。
マークX”GRMN”
以上、ここまで新型マークXの姿について予想してみました。当初2016年に発売とも噂されていましたが、最新の情報によると2018年の完成が有力と見られています。
これまでスポーツセダンの先駆けとして大胆な挑戦を続けるトヨタマークX。果たしてハイブリッド化は実現するのか。その動向をこれからも見守っていきたいと思います。
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