ホンダn-one マイナーチェンジで何が変わったの? 評価は?
2015/09/01
Kanon.A
2015年10月28日、第44回東京モーターショーが開幕しました。東ホールにブースを構えるトヨタ自動車は新型「プリウス」を展示しています。新型プリウスはどのようなマイナーチェンジを行ったのでしょうか?マイナーチェンジ後の魅力を調べてみました。
トヨタ新型プリウスが、東京モーターショーに出展しました。そのマイナーチェンジがどの位変わっているのかを注目していきたいと思います。
初代のプリウスは、1997年12月、世界初となる「量産ハイブリッド自動車」として誕生しました。2000年5月マイナーチェンジを実施し、形式がNHW11型となったことから、これ以降の初代モデルを俗に後期型ないし1.5代目と呼ぶこともあします。超-低排出ガス認定を受け、10・15モード燃費は29.0km/Lに向上しました。
2代目でフルモデルチェンジを行い、新型モーター(3CM)の出力を従来型の33kWから50kWへと向上させるなどパワーアップを図りながら、10・15モード燃費はさらに向上して5.5km/Lとなりました。
3代目は、2011年12月にマイナーチェンジが行われ、内外装デザインの変更などが行われています。
そして、トヨタ 新型 プリウス 4代目はマイナーチェンジして、なんとJC08モード40km/L!! 2015年12月9日発売!!します。
トヨタ新型プリウスのマイナーチェンジによるエンジンスペックがどのように変わったか、調べてみました。
新型プリウスのマイナーチェンジ改良によるパワートレインは、現行モデルと同じ1.8リッターエンジンとなる予定ですが、ハイブリッド駆動用バッテリーにリチウムイオン電池を採用する事でモーターをより効率的に働かせる事が出来る様に改良されています。
また、新型プリウスがマイナーチェンジで、ガソリン車の言うECUであるパワーユニットコントロールユニットがスペックアップで新開発のSiC半導体(ロイター)を採用することで従来よりもさらに有効に電力を使うことが出来+軽量化により10%の燃費向上に繋げているようです。
スペック4代目 新型プリウスマイナーチェンジ
全長 4,540mm
全幅 1,760mm
全高 1,470mm
ホイールベース 2,700mm
エンジン 直4 DOHC 1.8L+モーター
最高出力 98ps/5,200rpm
システム出力 150ps
最大トルク 14.5kgm/4,000rpm
車両総重量 1310~1440kg
JC08モード燃費 37~40.0km/L
価格 220万円~350万円
新型プリウスのマイナーチェンジよる燃費性能を調べてみました。
やはり、ハイブリッド車は燃費が気になりますよね!
現行の3代目プリウスの燃費はJC08モード32.6km/L スズキが2013年3月に発売した軽自動車 の「アルトエコ」のJC08モード33.0km/Lに抜かれました。
また、2014年7月にはダイハツの「ミラ イース」がJC08モード燃費35.2km/Lのモデルを出し、その後、ホンダフィットハイブリッドがJC08モード燃費36.4km/L、「トヨタアクア」、「スズキアルト」がJC08モード燃費37km/Lなど更に燃費競争が更に激しくなってきました。
新型プリウスのマイナーチェンジによる燃費につきまして、JC08モード40km/Lのスペックを持つグレードは「E」グレードのみで、FF駆動方式のその他グレードはJC08モード37.0km/L、E-Fourシステムの4WDグレードはJC08モード35.0km/Lとなります。
S : 238万円
Sツーリングセレクション : 259万円
Gツーリングセレクション : 279万円
L : 223万円
G : 259万円
Gツーリングセレクション : 343万円
新型プリウスがマイナーチェンジした駆動方式は、4WDとFFの2種類が設定されるのですが、EグレードのみFF駆動方式の設定で搭載バッテリーはニッケル水素です。その他、SツーリングセレクションとSグレードのFF駆動方式はニッケル水素バッテリーの搭載となり、他の全てのグレードはリチウムイオンバッテリー搭載となります。
•Aプレミアムツーリングセレクション 340万円
•Aプレミアム 330万円
•Aツーリングセレクション 290万円
•A 275万円
•Sツーリングセレクション 260万円
•S 245万円
•E 240万円
3代目と4代目プリウスの価格は、それほど変わらないようです。
燃費性能と価格を見ればマイナーチェンジした4代目新型プリウスがおすすめですね!
新型プリウスがマイナーチェンジ後の変更点はどこでしょうか?
燃費・車体・室内・バッテリー・エンジン性能の向上があるようです。
トヨタ自動車が、ハイブリッド車(HV)で開発中の4代目「プリウス」の燃費について、 JC08モード40km/L以上を目標にしていることが分かりました。
燃費を良くするため、モーターや電池などのHVシステムの性能向上と小型化を進めるほか、 後部ドアのガラスに強化プラスチックを採用し、車体を軽量化しました。
TNGA(Toyota New Global Architecture)と呼ばれる新開発のプラットフォームを採用することによって、 現行モデルよりも広い室内空間を得ました。
バッテリーはエントリーモデルには現行と同じニッケル水素バッテリー ハイエンドモデルにはリチウムイオンバッテリーが、それぞれ搭載されることとなり、ハイブリッドシステムも小型化され、THSⅡからTHSⅢへ大幅に変更となりました。
エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)で燃費は約25%、動力性能は約15%以上向上し、 またハイブリッドシステム(エンジンを含むシステム全体)では、駆動ユニットの配置見直しやモーター・インバーター・電池の小型化、高効率化を図ることで燃費の15%以上向上を見込んでいます。
トヨタ自動車が2015年12月に発売を予定しているマイナーチェンジした新型『プリウス』はJC08モード燃費40km/リットルを目標に開発され、ハイブリッドシステムはもとより車両、エンジンなどあらゆる領域で改良が施されています。
いかがでしたでしょうか!
4代目マイナーチェンジされた新型プリウスの魅力を感じ取っていただけましたでしょうか!
2015年12月に発売予定が楽しみですね!
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