コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
スタイリッシュクーペ「いすゞピアッツァ」の維持費や維持費を抑える方法を紹介します!ピアッツァを買う前に維持費や維持費を抑える際のコツを確認しておけば、お気に入りの愛車を手放すなんて事態も免れます!ぜひ、購入前にピアッツァの維持費を確認してみましょう。
維持費を抑える方法に入る前に・・・・
はじめに、スタイリッシュなクーペとして、いすゞピアッツァが注目されていましたが、
ピアッツァとはどのような車なのかを見ていきたいと思います。
ピアッツァは、いすゞ自動車が発売していたクーペタイプの乗用車です。1981年6月から販売を開始し、マイナーチェンジを経て、1991年8月に生産を終了しました。
その特徴は、流麗でスタイリッシュなクーペボディを採用しており、セミリトラクタブルヘッドランプを採用している点です。
それでは、いすゞピアッツァの走行性能はどういったものであったのか見ていきましょう。
ピアッツァは、1.8L 直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載しています。このエンジンは、最高出力:150ps(110kW)/6,400rpm、最大トルク:17.5kgm(171.6Nm)/5,000rpmを発揮します。トランスミッションは、4速ATを採用しています。また、前後ストラット方式となる足回りは、ロータスチューンドサスペンションを採用し、4WSを採用しています。
そんなピアッツァの燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、いすゞピアッツァの燃費を見ていきたいと思います。
いすゞピアッツァの気になる燃費(10・15モード)は、
・ピアッツァ 181XE/S(ハンドリングバイロータス) ⇒ 9.7km/L
となっています。
当然ですが、いすゞピアッツァは、エコカー減税の対象にはなっていません。
さて、そんな注目のいすゞピアッツァの価格は、いくらだったのでしょうか?
いすゞピアッツァのメーカー希望小売価格は、
・ピアッツァ 181XE/S(ハンドリングバイロータス) ⇒ 2,343,000円
となっています。
ピアッツァについて一通り基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう!
ピアッツァの気になる維持費について見ていきたいと思います。
ピアッツァの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税(39,500円)
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(約3,000~30,000円)
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。
このように箇条書きにしてみると、維持費として多くの出費がありそうですね!
また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
ピアッツァの場合、排気量1.8Lで毎年納めなければならない自動車税が決まります!
この、自動車税の違いにより、年間の維持費が変わってきます。
【ピアッツァの1年あたりの自動車税】
・ピアッツァ 181XE/S(ハンドリングバイロータス)(1.8L) ⇒39,500円
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒7,200円
となっています。
続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。
【ピアッツァの車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・ピアッツァ 181XE/S(ハンドリングバイロータス)(1,160kg)<1.5t ⇒24,600円(年12,300円)
ちなみに、
・軽自動車 ⇒6,600円(年3,300円)
となっています。
【ピアッツァの自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・ピアッツァ ⇒27,840円(年13,920円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒26,370円(年13,185円)
となっています。
ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これは、維持費もだいぶ変わってくるはずです!
それでは、次に、定期的に必ず必要となるガソリン代を見てみると・・・
【ピアッツァのガソリン代の比較=年間走行距離:1万km、カタログ燃費、ガソリン単価:140円/Lで算出】
・ピアッツァ ⇒144,330円(カタログ燃費:9.7km/L)
・カタログ燃費:13.0kmの車 ⇒107,692円
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒46,667円(カタログ燃費:30.0km/L)
となっています。
ガソリン代は、ピアッツァの方が、軽自動車よりも3倍以上の金額が必要です。
また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります!
車は購入だけでなく維持費もかなりかかるのですね。これは、ピアッツァを購入する前に一度、
維持費も検討材料に含めた方が良さそうです。
さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか?
今回は、ピアッツァの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう!
ピアッツァの自動車保険料(任意)は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年10万~15万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。
続いて、燃費13.0km/Lの車とピアッツァを比べると、7年間の維持費で約26万円違っています。
例えば、トヨタ 86 G(2.0L、燃費:13.0km)で比較した場合、ピアッツァの維持費は、年間で約4万円高くなります。イニシャルコストは、必要ですが、最新の車に乗れることを考えると、買い換えを考えても良いレベルではないでしょうか。
最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
近年では、インターネットで複数の保険会社に一括で見積りが取れるサイトがあります。
自己責任の範囲においてですが、保険料の比較、保険内容の把握、契約までネットで簡単に実施できます。
ただし、記入間違いや誤入力があったとしても、契約が確定してしまう場合がありますので、注意しましょう。
お勧めは、十分な比較検討と同時に、保険の知識も身につけることができる対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で複数の保険会社を扱っているため、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。
いかがでしたか?
ピアッツァの維持費にかかる諸経費をまとめてみました。
車を購入する際に維持費がどれくらい必要なのかを把握することは、非常に重要なポイントだと思います。ピアッツァの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!
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