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5ドアハッチバックのプント!!その維持費と維持費を抑える方法とは?

今回は、5ドアハッチバック「フィアット プント」の維持費や維持費を抑える方法をご紹介!フィアット プントを買う前に維持費や維持費を抑える際のコツを確認しておけば、お気に入りの愛車を手放すなんて事態も免れます!ぜひ、購入前にプントの維持費を確認してみましょう。

5ドアハッチバックのフィアット プントとは?

維持費を抑える方法に入る前に・・・・
はじめに、5ドアハッチバックとして、フィアット プントが注目されていましたが、プントとはどのような車なのかを見ていきたいと思います。

プントは、イタリアの自動車製造会社であるフィアットが製造、販売する小型のハッチバックタイプの自動車です。1993年に販売を開始しました。日本国内では、1997年3月に発売し、数回のモデルチェンジを経て、現在、22年目を迎えています。なお、1995年には、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
その特徴は、カスティーリョ製のバケットタイプのスポーツシートや、レザーステアリング、レザーシフトノブなど、上質な装備を採用している点です。また、実用的な小物入れも数多く、機能性も向上している点も特徴の1つとなっています。

そんなフィアット プントの走行性能は、一体どのようなものでしょうか。

プントは、1.4L直列4気筒SOHC8バルブエンジンを搭載しています。このエンジンは、最高出力:77ps(57kW)/6,000rpm、最大トルク:11.7kgm(115Nm)/3,000rpmを発揮します。トランスミッションは、5速ATを採用しています。また、燃料供給装置は、マルチポイント式電子制御燃料噴射を採用しています。

そんなプントの燃費はどれくらいなのでしょうか?
続いて、フィアット プントの燃費を見ていきたいと思います。

フィアット プントの燃費は?

フィアット プントの気になる燃費(JC08モード)は、
・プント ラウンジ   ⇒   17.2km/L
となっています。

残念ながら、プントは、エコカー減税の対象になっていないようです。

さて、そんな注目のフィアット プントの価格はいくらなのでしょうか?

フィアット プントのメーカー希望小売価格は、
・プント ラウンジ   ⇒   2,300,000円
となっています。

フィアット プントの維持費

プントについて一通り基本的な概要を見たところで、次は本題に入りましょう。

プントの気になる維持費について見ていきたいと思います。

維持費としてどのような出費が予想されるのでしょうか?

プントの維持費としてかかるのは、
・毎年5月に納める自動車税(34,500円)
・ガソリン代
・自動車保険
・オイルやタイヤ交換などのメンテナンス代
・点検や車検に関する費用
※人によっては駐車場代(約3,000~30,000円)
また、これは交通費になるかもしれませんが、高速道路利用料金も掛かります。

このように箇条書きにしてみると、維持費として多くの出費がありそうですね!

また、維持費を考える上で注意しておきたいのが自動車税です。
プントの場合、排気量1.4Lで、毎年納めなければならない自動車税が決められています。

この、自動車税の違いにより、年間の維持費が変わってきます。

維持費の中でも大きな割合を占める税金

【プントの1年あたりの自動車税】
・プント ラウンジ(1.4L) ⇒34,500円
ちなみに、
・排気量1.0L以下の車 ⇒29,500円
・軽自動車 ⇒7,200円
となっています。

続いて、車検時(2年毎)に掛かる重量税と自賠責保険も重量により大きな差があるのでそれぞれ見ていきましょう。

【プントの車検時(2年毎)に掛かる重量税】
・プント ラウンジ(1,140kg)<1.5t ⇒24,600円(年12,300円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒6,600円(年3,300円)
となっています。

【プントの自賠責保険】(自賠責保険24ヶ月)
・プント ラウンジ ⇒27,840円(年13,920円)
ちなみに、軽自動車は、
・軽自動車 ⇒26,370円(年13,185円)
となっています。

ざっと税金と強制保険だけでこれだけ違います。これでは、維持費もだいぶ変わってくるはずです。

それでは、次に、定期的に必ず必要となるガソリン代を見てみると・・・・

【プントのガソリン代の比較=年間走行距離:1万km、カタログ燃費、ガソリン単価:140円/Lで算出】
・プント ラウンジ ⇒81,395円(カタログ燃費:17.2km/L)
ちなみに、
・カタログ燃費:17.7km/Lの車 ⇒79,096円
・軽自動車 ⇒46,667円(カタログ燃費:30.0km/L)
となっています。

ガソリン代は、プントの方が、軽自動車よりも2倍近くの金額が必要です。また、任意保険料も車両保険を入れると大体倍ぐらいになると考えられます。
これほどまでに維持費が変わります。

車は購入だけでなく維持費もかなりかかるのですね。これは、プントを購入する前に一度、
維持費も検討材料に含めた方が良さそうです。

フィアット プントの維持費を安く抑える方法

さて、先ほど調べたように、車は購入時だけでなく維持費も多くかかります。
そんな維持費を安く抑える方法はあるのでしょうか?

今回は、プントの維持費の抑え方に注目して、維持費を安く抑えるためのコツを見ていきましょう。

排気量1.0Lの車と排気量1.4Lのプントラウンジで維持費の差を検証

プントの自動車保険料(任意)は、免許証の色、年齢や等級、車両保険の有無などで大きく変わってきます。年間数万円の人も居れば、年齢制限なしで車両保険も入れば年10万~15万円以上の人も居るでしょう。また、保険会社によっても保険料が変わってきます。
維持費節約のためにも、保険会社は上手に選びたいですね。

続いて、排気量1.0Lの車とプント ラウンジを比べると、7年間の維持費で約5万円違っています。
例えば、排気量1.0Lの車とした、フォード フィエスタ(1.0L、燃費:17.7km/L)を考えた場合、イニシャルコストは、プント ラウンジの方が、6万円安く、ランニングコストは、5万円高いといった結果です。車体価格と維持費を検討すると、購入する場合のヒントが色々と得られそうですね。

最後に、維持費を工夫するにあたってのポイントです。
近年では、インターネットで複数の保険会社に一括で見積りが取れるサイトがあります。

自己責任でお願いしたいのですが、保険料の比較、保険内容の把握、契約まで、簡単にネットで実施できます。
ただし、記入間違い、操作ミスによる誤入力があったとしても、契約が確定してしまいますので、注意が必要です。

お勧めは、十分な比較検討と同時に、保険の知識も身に着く対面式の契約が安心です。
最近では、一つの店舗で複数の保険会社を扱っているため、本人の要望にあった適切な内容の保険を見つけてくれます。
自動車購入の際には、このような方法も考慮すべきでしょう。

フィアット プントの維持費まとめ

いかがでしたか?
プントの維持費にかかる諸経費をまとめてみました。

車を購入する際に維持費がどれくらい必要なのかを把握することは、大変重要なポイントですね!プントの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください!

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