大人気SUV!日産エクストレイル ハイブリッドを検証してみました
2015/09/02
ゲキカラ
背の高いオンロード車である数多のSUVに比べ、2013年に発売された現行型3代目エクストレイルは、2000年に登場した初代モデルから受け継ぐオフロードをいとわない走行性能と実用性が魅力である。
ボディーは、ガソリン車と共通の4640×1820×1715mm(全長×全幅×全高)ホイールベース2705mm。車両重量は2WD車が1570kg、4WD車が1630kg~1640kg。スカイラインやフーガに搭載されている、1モーター2クラッチ式のハイブリッドシステムを搭乗。ハイブリッドシステムのバッテリーは、リチウムイオンを採用され、ブレーキ時などに発生する回生エネルギーを効率よく回収、坂道などパワーが必要なときに素早く放出が可能だ。
搭載する直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴「MR20DD」エンジンは、補機ベルトの廃止し、JC08モード燃費は2WD車が20.6km/L、4WD車が20.0km/Lを実現した。動力面では、モーターアシストによるレスポンスのよい発進加速が可能、低速域から余裕のある走りが楽しめる。電子制御4WDシステム「オールモード4×4i+シャシー制御」によるタフギアにより、高い走行性能は健在だ。
2列シート車のみ展開。内装色は、ブラックのみ。シートには、防水シートとクロスシートの2種類を用意。日産では初の採用となる自動操舵(そうだ)技術で駐車時の操作を手助けする「インテリジェントパーキングアシスト」が採用された。前方の衝突回避のためのエマージェンシーブレーキ、クルマを真上から見下ろすようなMOD(移動物検知)機能付アラウンドビューモニター、駐車をサポートするインテリジェントパーキングアシスト、側方安全支援のBSW(後側方車両検知警報)の充実した安全装備という魅力だ。
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