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日産ラティオ 快適に運転できるコンパクトセダン。その内装は?

コンパクトセダンながら流れるようなフォルムを持つ日産ラティオ!さらに内装インテリアを中心にラティオの魅力をご紹介いたします。低燃費でどこまでも走れそうなセダンの内装インテリアは上質で快適さを提供してくれています。内装、外装、機能の特徴はどのような物でしょうか。

コンパクトセダンのラティオはどのようなクルマか?

 日産ラティオはコンパクトセダンでありますが、快適な空間を提供してくれます。
まず内装インテリアの前にラティオの基本情報をまとめてみましょう。

ラティオとは?

2004年に日産のハッチバック、ティーダのセダンとしてティーダラティオとして発売されました。同時にコンパクトセダンであるサニーはカタログ落ちとなりました。しかし上質なまったく新しいセダンをコンセプトとして開発されたので、サニーの後継車というわけでありません。

 フルモデルチェンジ後はタイで生産され、日本に輸入するという形になり、日本メーカー製のセダンとしては唯一の逆輸入車ということになります。さらに品質などの再確認を行うため、追浜工場で最終検査も施されています。

ラティオの内装インテリアはどのようなものですか?

 ではコンパクトセダンのラティオの内装インテリアはどのようなものでしょうか。
どんな特徴があるでしょうか。調べていきましょう。

見やすい運転席!

運転席からの視界が広いので、すがすがしい気持ちでドライビングできます。またメーターが見やすく質感が高いのも助かります。内装からも快適な走りへの予感が生まれます。

落ち着いた車内の内装

 比較的高い年齢層もターゲットにしているため、スタンダードな落ち着いた内装インテリアになっています。

 このようにラティオの内装インテリアは上質で落ち着いたものが採用されています。コンパクトセダンですからユニークすぎるものも合わないので、このような内装になっているのも理解できます。

ラティオの内装の機能と収納はどうなっているでしょうか?

 ではさらに、ラティオの内装の機能と収納も見ておきたいと思います。どのような特徴があるでしょうか。

あちこちにある収納ポケット

 ラティオの内装の収納ポケットスペースは8か所もあります。
特にセダンだなと思うのはリヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)があることです。

ラティオの内装は後席が広い。

 セダンなので当然後席にゲストが座ることは想定されていることです。
ですからゆとりがあって、後席も乗りごこちがいい内装は必須です。

ラティオのトランクルームは大きい!

 トランクルームは490Lの大容量で、奥行きは1020mmもあります。
室内空間の広さだけではなく、トランクにも十分の広さをキープしました。
荷物が載せやすく、9インチのゴルフバッグを4個納められます。

 このようにラティオの内装の機能と収納は十分かつ充実しています。コンパクトセダンですが流れるようなエクステリアからは想像できない広さと空間、使い勝手の良さがあります。

ラティオの旧型から新型への進化はどのようなものか?

 それではここで、ラティオの新型(現行型)と旧型を比較してみましょう。2004年から販売されて2012年にフルモデルチェンジしました。さらに2014年にマイナーチェンジも経ています。内装や機能や性能はどのように進化したでしょうか?

2012年フルモデルチェンジ。

2012年、「ラティオ」に改名されました(ティーダラティオから)。
国内向けの初代は追浜工場で生産されていましたが、2代目からはタイ日産で生産され、日本に輸入するという形になりました。エンジン進化型エコカー「PURE DRIVE(ピュアドライブ)」の車種になりました。

2014年マイナーチェンジ。

 エクステリアはさらに押し出しの強いフェイスになりました。内装はステアリング・センタークラスター・助手席側インストルメントパネルの形状やシートクロスを変更しました。
Xは後席ヘッドレスト、リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)が標準装備になりました。また全車に標準装備されているUVカットグリーンガラスをフロント、フロントドアガラスにも採用しました。内装面も大幅に進歩したことが分かります。

 このようにラティオの内装も含めて、現行型へと進化していった様子が分かります。
タイ生産になったことが不安に思いがちですが、ワールドワイドに車を販売している日産にとってはより良い仕方でクルマを提供するという点での戦略の一つです。

ラティオの内装インテリアや機能はどのように評価されているか?

 それではさらに、オーナーさんの実際の内装や性能の評価を調べてみましょう。
どんな点を気にいっておられるでしょうか?

しっかり走る!

 ラティオは3気筒1,200ccです。以前に乗っていたクルマと比較すると要するに「半分」ということで、高速に乗る前は「加速など、大丈夫かな?あおられたりしないか」という心配がありましたが、全く問題ありません。加速も、直進安定性、視界の良好さ、など、くどいようですが、3気筒1,200ccとは信じられないほどです。

4人でゴルフ!

最近、ワゴン車以外でキャディバッグが4つ積める車は少ない。
週末にゴルフに行くがそのうち4バッグ積みたい日が必ずある。
車自体は大きくなく、でも4バッグ乗せる車があるのは助かる。

乗りやすい。

今回も乗り換えでセダンを探して、ラティオと他社の車を比べました。やっぱり、ラティオの方が乗り降りしやすく、キャビンも広々としていて、ラティオに決めました。内装・走行性・安全性どれをとっても大変満足しています。

 これらのオーナーさんの評価からわかるように、実用性や広さなどの内装も気に入っておられるようですし、RV、SUVがはやっていますが、やはりセダンを求める方もおられます。

内装だけでなく、ラティオの価格帯はどうなっているか?

 最後に購入に当たって気になる価格帯はどうでしょうか。グレードごとに見てみましょう。
グレードはG X  S の3タイプになります。

G

1,789,560円

X

1,554,120円

S

1,460,160円

 思いのほかグレードの価格差があります。内装インテリアが少しづつ違っていることや専用カラーがあることが関係しています。Sはビジネス用とも言える仕様なので、ゴルフ行きではありません!

ラティオの内装は実用性の証。

ラティオの魅力は?

 最後までお読みいただきありがとうございます。
コンパクトセダンのラティオは広く宣伝されることもなく地味に思えるかもしれませんが、内装面での実用性が高く、しかもスタイリッシュなエクステリアも目を引きます。海外では結構売れています。日本と違って、スポーツカーから卒業してコンパクトセダンに乗り換える少し大人になった若者たちが乗っているようです。それでコンパクトで少し上品な内装のセダンをお探しなら、ぜひラティオをお勧めします。

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