コンパクトセダンのベルタ!その維持費と維持費を抑える方法とは?
2015/10/20
ヒロメリー
プラッツの後継者として発売されたベルタですが、試乗した人はどのように評価しているのでしょうか。クラストップレベルの性能をいくつか持ち合わせたベルタの魅力とは何でしょうか。試乗した人の走行評価や内装評価からその魅力を探っていきましょう。
ベルタはプラッツの後継車で、2代目ヴィッツをベースとして作られ2005年に発売された車です。
大部分がヴィッツと同じであったプラッツとは違い、ベルタはヴィッツと異なる専用設計・趣きが明確で、ホイールベースの延長、ボディ形状や低重心のスタイル、車内設計などセダンとしての独自性が格段に高められた仕様です。
ではベルタとは一体どんな車なのでしょうか。
試乗した人の
評価を見る前にベルタの基本的な情報を見ていきましょう。
ベルタはイタリア語で「美しい、美しい人」と言う意味です。
ベルタは新型コンパクトセダンとしてトヨタから販売され、クラストップレベルの最小回転半径や低燃費を実現し、さらには居住性の高い広い室内と大容量のトランクルームを確保していました。
搭載エンジンは、1000㏄の直列3気筒と1300㏄の直列4気筒のVVT-iエンジンです。
FFはSuper CVT-iの無段変速、4WDはSuper ECTの4速ATがトランスミッションに設定されています。
ラインナップは標準の「X」と上級グレード「G」の2種類で、Xは電子制動力配分制御付ABSとブレーキアシスト、電動格納式リモコンカラードドアミラー、CD一体AM/FMラジオ、マニュアルエアコンなど安全と快適な装備を標準としてつけています。
スポーティな「Sパッケージ」を用意し、アルミホイールやフロントバンパー下スポイラー、サイドマッドガード、リヤスポイラーがセットでついています。
Gは11300㏄にのみ設定され、スマートエントリー(キーをかばんに入れたままでも鍵の開閉ができます)、さらにワンプッシュでエンジン始動するスタートシステム、6:4分割可倒式リヤシート、盗難防止システムなど上級クラス並みの装備です。
2008年のマイナーチェンジではシート形状や表皮を質感が高い快適なものに変更し、冷えやすい肩や腰、大腿部を効果的に温めることができる快適温熱シートを運転席に採用しました。
視認性の高いオプティトロンメーターを採用したり、室内配色を変更しました。さらに後席のドアアームレストを大型化しました。
外観も、フロントグリルやホイールキャップなどのデザインを変更し、全車にサイドターンランプ付ドアミラーを標準装備しました。
日本国外では北米・南米・オセアニアなどでヤリスセダン、中国および東南アジアで2代目ヴィオスとして販売されていました。
様々な改良を重ねながら進化し、2012年6月に販売終了となりました。
ベルタの燃費は16.0km/l~22.5km/lです。
2WD全車で「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」と「平成22年度燃費基準+5%」を達成しています。
ベルタの価格は1,197,000円~1,788,500円です。
セダンとしてとらえれば、120万を切った価格はなかなかのものだと思います。
ここまでベルタの基本的な情報を見てきました。
そこで気になるのが走行性能や内装の機能性ですよね。
試乗した人の評価を見ていきましょう。
まずは試乗した人の走行評価です。
ベルタを試乗した人の走行評価を見ていきましょう。
ベース車であるヴィッツとの比較もされています。
ではさっそく試乗した人の走行評価を見ていきましょう。
ベルタを試乗した人の走行評価は
1000㏄や1300㏄クラスの車を試乗した人は割と高速や坂道がしんどかったと評価している人が多いのですが、ベルタは坂道や高速にも強そうですね。
その他に試乗した人の評価を見てみましょう。
コーナリング中でも安定しているのは安心ですよね。
だからといって飛ばしていいというわけではありませんが、ふわふわしたりする感覚がない分、そこまで気を張らなくてもいいということですね。
その他の試乗した人の評価を見てみましょう。
ベース車のヴィッツに乗ったことのある人の試乗評価です。
応答は機敏ではないものの、挙動が安定しているので安心して乗れるということのようです。
ここまでは試乗した人の走行評価をみてきました。
次は試乗した人の内装評価を見ていきましょう。
ここからは試乗した人の内装評価を見ていきます。
セダンと名がつくからには高級感溢れる内装なのでしょうか。
さっそく試乗した人の内装評価を見ていきましょう。
試乗した人の内装評価は
この方はXからの買い替えに、Gを試乗されたようです。
やはり上級グレード!一味違うのですね。
Xと比較されての評価なので信頼性が高いですね。
その他の試乗した人の評価は
実はデザイン的な面でセンターメーターを嫌がる方も多いのですが、この方の評価の通り、センターメーターは走行中の視線移動や手元と遠くを見る往復で生じる目の疲れを減らすための役割が大きいのです。
そのため走行中も見やすいし、目も疲れにくいメリットがあります。
試乗する際は、視線移動などそういった面も意識してみてください。
その他の試乗した人の評価は
ドアバイザーの留め具が大きいので、視界に入り案外気になりました。
また、ウインカーの音が非常に小さいので、ウインカーをつけたはずなのにつけていないのではと不安になることもしばしばでした。
ウインカーなどは走行中の安全を確保する大切なものなので、やはりついているかどうか気になりますよね。
試乗した際はそういった細かい点も見ておくべきですね。
ウインカーの音が小さいことやドアバイザーの留め具のことはカタログでは絶対知りえない情報なので貴重な意見ですね。
では最後に試乗した人の総合評価を見ていきましょう。
最後にベルタを試乗した人がベルタを総合的にどう評価したのかを見ていきたいと思います。
ベルタを試乗した人の総合評価は
小さなセダンとしてはエクステリアデザインや広さ等良く出来ていると思う。反面セダンに求められる高級感や静粛性、快適性という点ではあまり良くないと思う。
この方はベルタは割り切ったセダンだと書いておられました。
やはりセダンと言えば、快適な室内空間、広い荷室、そして高級感溢れる内装をイメージしますよね。
ですが、裏を返して言えばベルタは実用性に優れていると言えるのではないでしょうか。
価格的にもセダンの中では比較的安い価格設定となっているので、小さいお子様がいらっしゃるご家庭でも、汚れや痛みにそこまで気を遣わずに乗れそうですね。
しっかりとしたシャーシ・サスペンションを生かして、安定感のあるドライビングを可能にしています。大人4人が乗っても窮屈さを感じない、丁度良いスタンダード乗用車という感じです
ここから見てもやはりベルタは親しみやすいという印象です。
コストパフォーマンスの面でも燃費や維持費を考えていくと、やはり経済的ですよね。
それでいて走行性能も悪くないのが魅力ですね。
いかがでしたか。
ベルタを試乗した人の評価をまとめると、価格的にも走行性能的にも、内装的にも普段使いしやすく、気軽に乗り始められるセダンという感じではないでしょうか。
コンパクトセダンのご購入を検討されている方は、ぜひ試乗した人の評価も参考にしてみてくださいね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局