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マイナーチェンジ後の新型ベルタの詳細をまとめてみました!

2005年11月にトヨタから発売されたベルタがマイナーチェンジで生まれ変わりました。新型ベルタの魅力とは何でしょうか。新型ベルタの燃費や価格、先代との比較から魅力に迫りたいと思います。購入希望者必見の記事となっていますので、参考にしてみてください。

新型ベルタってどんな車?

ベルタは2005年に2代目ヴィッツをベースに作られた小型セダンとなっています。
ではベルタとは一体どんな車なのでしょうか。
新型ベルタは何が変わったのでしょうか。
新型ベルタの燃費や価格、先代との比較を通して魅力に迫ります。

ベルタはプラッツの後継モデルとして製造されたため、基礎的設計・仕様はプラッツと同様にヴィッツ共有となっています。
しかし、プラッツ以上にヴィッツとは異なる専用の設計・趣きが明確になっていて、ホイールベースが延長されたり、ボディ形状や低重心のスタイル、車内設計などがセダンとしての独自性が格段に高められた仕様となっています。

ベルタは2005年の発売当時には既にFF車は「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」(☆☆☆☆・SU-LEV)、4WD車は「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」(☆☆☆・U-LEV)を達成しており、エコカーとしての地位も確立されていました。

先代となる前期型ベルタのラインナップは、1000㏄はFF車のみでグレードはXとX Sパッケージの2タイプ、1300㏄はFFと4WDの2系統で ともにXとX Sパッケージ、Gの3タイプがラインナップしていました。

そして2008年にマイナーチェンジが行われ、新型となる後期型ベルタが発売されました。

新型ベルタのインテリアはセンターメーター、車内の全体的な色調、シート、リヤドアアームレストなどの仕様が変更されました。
1300㏄モデルではアームレスト仕様の6:4分割可倒リヤシートが標準装備化されました。

新型ベルタのエクステリアはフロントグリルの意匠変更、フロントフェンダー部装着のターンシグナルランプがサイドドアミラー一体式に移行してLED化がされました。

その他にも1.3Gが装着しているスチールホイール用フルキャップやメーカーオプション設定の15インチアルミホイールもデザインを変更しました。

スポーティードレスアップモデルの1.0XSパッケージや1.3XSパッケージが廃止になりました。
そのかわり花粉除去モード付オートエアコンや新たに追加設定された運転席「快適温熱シート」などを標準装備したラグジュアリーモデルの1.3X Lパッケージを設定しました。

ここまでが前期型ベルタと新型となる後期型ベルタの詳細となります。
次は新型ベルタのエンジンスペック、燃費、価格、前期型との比較を通して、新型ベルタの魅力を紹介したいと思います。

まずは新型ベルタのエンジンスペックです。

新型ベルタのエンジンスペック

次は新型ベルタのエンジンスペックを見ていきましょう。

新型ベルタのエンジンは前期型ベルタからの変更はなく、 FF車には1000㏄の1KR-FEエンジンと1300㏄の2SZ-FEエンジンを設定されました。
また1300㏄の4WD車には2NZ-FEエンジンを搭載しています。

2009年8月17日に1000㏄と1300㏄のFF車でエンジン・トランスミッション・オルタネーターの制御等の見直しを実施し、燃費を0.4~0.5km/L向上させ、「平成22年度燃費基準+25%」を達成しました。
このため、既に対象となっている環境対応車普及促進税制(エコカー減税)の自動車取得税・自動車重量税の減税額が50%から75%に引き上げられました。

新型ベルタのエンジンは進化し、エコカーとしての性能がさらに高まったものとなりました。

次は新型ベルタの燃費です。

新型ベルタの燃費性能

次は新型ベルタの燃費を見ていきましょう。

新型ベルタの燃費性能は16.0km/l~22.5km/lとなっています。

前期型は最高値が22.0km/lだったということになりますね。

次は新型ベルタの価格です。

新型ベルタの価格

新型ベルタの価格を見ていきましょう。

まずは1000㏄のX(FF)は1,340,000円です。

次は1300㏄を見ていきます。
X(FF) 1,415,000円
X(4WD) 1,593,500円
X Lパッケージ(FF) 1,480,000円
X Lパッケージ(4WD) 1,658,500円
G(FF) 1,610,000円
G (4WD) 1,788,500円

となっています。

やはり他の車種とも同じで4WDのほうが価格が高くなっています。

次は新型ベルタの特徴と先代との比較です。

新型ベルタの特徴と前期型ベルタとの比較

新型ベルタの特徴と前期型ベルタとの比較をしていきます。

前期型と後期型の違いはやはりグレードだと言えそうです。

前期型にはスポーティードレスアップモデルがありましたが、後期型では一転してラグジュアリーモデルを設定しました。

それによってベルタはより落ち着いたセダン車へと変貌を遂げました。
時期を同じくして、若者の車離れ、スポーティーな車離れが進み、どちらかと言うとVIP車がはやり始めました。
スポーティモデルを廃止した背景はそこにあったのかもしれません。

最後は新型ベルタの発売日を見ていきます。

新型ベルタの発売日

最後は新型ベルタの発売日を見ていきます。

新型ベルタの発売日は2008年8月25日でした。

ベルタは2012年6月30日に販売終了となりましたが、ヴィッツベースなことによって、セダン車の割には小回りがきいたり、燃費が良かったりと乗りやすい一台でした。
さらにセダン車である為に荷室も広く確保されているため、ファミリーカー都市ても最適です。

自動車購入の際は、ぜひ参考にしてみてください。

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