2015/09/10
takeitokiyoto
プラッツの充実した内装を中心にこのクルマの魅力を紹介いたします。プラッツはコンパクトセダンではありますが、ヴィッツベースなので当時としては最先端の内装や機能がおりこまれています。プラッツの充実と実用性の高い内装の観点から調べていきましょう。
それではプラッツの内装インテリアの前に、基本的なクルマの情報をまとめておきますね。
プラッツとは?
ターセルやコルサの後継の車になります。初代ヴィッツにトランクを追加したモデルで、車台をはじめコクピット周りやフロントドアのアウターパネルなどをヴィッツと同じパーツを使っています。
エンジンは1.0L、1.5L、4WD車は1.3Lの排気量です。4速AT(Super ECT)と5速MTがあります。
プラッツは1999~2005年まで販売されました。ヴィッツの進歩と共に内装、外装とも進化しました。実用的で広い内装によって、国内のみならず海外でも多く販売されました。
それではさっそく、プラッツの内装やインテリアについて調べていきたいと思います。
センターメーターの採用
視覚的に負担が少なく、ハンドルの影になることなく情報を得ることができます。
落ち着いた雰囲気
グレードのよっては木目を生かしたプレミアムなものやCDオーディオやデジタルメーターなどを装備させたものもあります。
このようにプラッツの内装やインテリアは華美なものではありませんが、落ち着いた実用性があり、しかも古臭くない内装になっています。
それではさらに、プラッツの内装の機能と収納についても調べてみましょう。
車内が広い
ヴィッツのパッケージングによって、プラッツはの内装は実用性に優れ、サイズの割に車内は広い。
大きなトランク!
プラッツのトランクは約464L、4WDの場合で約400Lの容量があります。
ISOFIX対応のリヤシート。
当初からISOFIX対応のリヤシートが搭載されています。チャイルドシートも完全に固定できます。
内装も傷めません。
このようにプラッツの内装やインテリアの機能と収納は十分すぎるものが提供されており、実用的です。また安心して乗ることができるようにも配慮されています。
プラッツは1999~2005年までの製造なのでその期間中にはフルモデルチェンジはなく、一度マイナーチェンジが行なわれました。一部改良もまとめておきます。
2001年一部改良
メーカーオプションの専用ボディカラーホワイトパールマイカが追加と専用シート表皮に内装やインテリアも進化しました。ワイヤレスリモコンドアロックを標準装備しました。
2002年マイナーチェンジ
内装はコクピットのデザイン・色調などを、エクステリアはマークエンブレム・フロントグリル・ヘッドライト・バンパー・リヤコンビネーションランプなどを変更しました。1.5L車のスチールホイール車はサイズを14インチから15インチに。全車「平成12年基準排出ガス75%低減レベル」(☆☆☆・U-LEV)を達成しました。
このようにプラッツの内装やインテリアも共に一部改良やマイナーチェンジを経ていっそう充実していきました。さらに燃費性能も高まっていきました。
それでは実際のオーナーさんの声をお聞きして、プラッツの内装や機能の評価を確かめてみましょう。
思いのほか走る!
1500のMTはヴィッツRSと同じエンジンを積んでいながら重量はプラッツの方が軽量です。 ハッチバックのスタイルよりもセダンのほうが剛性も高く走ってくれます。 実際 、絶対的に安いです。
経済的
同時期に販売していた三兄弟車のヴィッツ、ファンカーゴなどのパーツが流用可能。 中古部品も多くリーズナブルに手に入るので助かる。
走行性能の安定性
走行性能が良く安定しているのでドライビングストレスは無く高速でも快適に走行できます。
さらに故障が少なくその面でも安心して乗れるのはうれしい。
このような実際のオーナーさんの声を聞きすると内装面でも実用的であると共にプラッツそのものの運動性能や丈夫さ、安定性を評価されているようです。
また内装やインテリアも実用的で特にリアシートのトランクスル―も、もしもの時に役立つといった声も聞こえます。
それではここで内装やインテリアも高評価のプラッツの新車時の価格帯と中古車の相場を見ておきましょう。
1999年8月(平成11年8月) 発売モデル1.5X Sパッケージ
新車時1,498,000円
中古車 18~20万円台
2002年8月(平成14年8月) 発売モデル1.5X Sパッケージ
新車時 1,528,000円
中古車 20万円台
2004年4月(平成16年4月) 発売モデル1.5X
新車時 1,536,150円
中古車 30万円台
これらからわかりますように、低年式になってリーズナブルになってきました。それでも実用性と安定性からして、最後まで乗りつぶすクルマと考えればプラッツの内装と機能はお買い得ということが分かるのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
プラッツの充実した内装からこのクルマの魅力を紹介してきました。プラッツは見た目は落ち着いたコンパクトセダンです。でも惜しげもなく当時としては最先端の内装や機能が搭載されています。プラッツの充実と実用性の高い内装は今も十分です。
是非一度ご試乗されるのはいかがでしょうか。
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