アルファロメオのコンパクトカー　ミトってどんな車ですか？

ミトは2009年から日本での販売が始まったアルファロメオの末っ子ハッチバックです。
丸みのあるかわいらしい外観で女性にも人気。
具体的な評価に入る前に、アルファロメオ　ミトについて、ちょっとおさらいしておきましょう。

ミトは1.4Lの直列4気筒DOHCのターボエンジンを搭載し135馬力を発揮、1260kgの軽量な車重と相まって、かわいい顔してかなりスポーティなコンパクトカーです。
TCTというアルファロメオ独自のクラッチを自動制御するトランスミッションを搭載しています。

評価の前に、ミトの価格をご紹介しておきましょう。
【アルファロメオ　ミト】
コンペティオーネ　324万円

アルファロメオ　ミトの最初の評価項目は走行性能に対する評価です。
ポテンシャルが高いということなので、ここは期待が持てそうですね。

「アルファ特有の、ステアリング応答性が早く「すっ」と切れ込むが、その後はロールしながら踏ん張って曲がっていく。
パワーバンド内ではそれなりに俊足だが、そのまま高速コーナーへ突っ込むとロールが大きく怖いので、スピード出すなら直線番長の範囲内がよろしいかと思う。」

「見た目よりハードなサスペンションとパワフルなエンジン、ツインクラッチATのセッティングが絶妙で、峠越えも難なくこなせます。むしろ、そんな道を選びたくなります。」

「結構勇ましいです。意外に速いし、楽しい音します。パワー以上に速いですよ」

アルファロメオ　ミトの走行評価はやはり期待通り高いものでした。
かわいい外観にだまされちゃダメですね。

アルファロメオ　ミトの2つめの評価項目は燃費に対する評価です。
1.4Lのターボエンジンなので、燃費評価はそれなりに良いはず、と予想します。

「12-15L/kmと、十分な値だと思います。」

「回し方次第だが、コンパクトなエンジンなので、走りに比べて悪くない。」

「どんなに意地悪な走りをしてもリッター10km下回らない燃費」

「高速道路でも、燃費は大きく伸びない（最高１３キロ／Ｌ）」

ルファロメオ　ミトの燃費評価、スポーツカーとしてはなかなか良いのではないでしょうか。
TCTが優秀なようで、走行スタイルや状況で大幅に燃費が変わらないところを好感しておられる方が多かったです。

アルファロメオ　ミトの評価3つめは乗り心地やハンドリングの評価です。
スポーツカーだとすると、ここも高評価が期待できそうです。

「「上質」とまではいかないものの、滑らかな乗り心地。
段差などもしなやかにこなし、ＭＴシフトショックも少ないため
同乗者からの評判は良い。」

「足回りがハードなのは、45扁平タイヤのお陰もありますが、コーナーに飛び込んでもアンダーステアは控えめで、タイトコーナーでも抵抗感がなく、さらに凹凸が大きい場面でも路面をしっかり捉え、タイヤの能力を十分に引き出してくれます。ハードだけどしなやかな印象です。」

「硬すぎる。めったに乗らないが、うちの現行Z４と比べるととてもじゃないが上質感が無い
良い意味で言うと、スポーツカー。」

アルファロメオ　ミトの乗り心地の評価は大きく別れてしまいました。
スポーツ走行したい方からは高評価で、そうでない方には「硬い」と評価が低いようですね。

アルファロメオ　ミトの最後の評価は総合的な評価です。
おそらく「車なんか何でもイイ」という方は絶対に買わない車だと思うので、この項目も高評価をもらえそうな予感がします。

「デザインや所有欲重視でアルファかなと」

「新世代のalfa ですね、今の諸事情(環境や安全性等)の中では十分に個性的な車だと思います。」

「エクステリア、ボディカラー、インテリア、走り、質感などに惚れぼれ
これほど「所有する悦び」を満たしてくれる車は、希少価値がある。」

アルファロメオ　ミトのユーザーの方からの総合評価はやはり高い評価でした。

「手が出せるイタリアのスポーツカー」ということでお買い得感があるという評価もありました。

いかがでしたか？

アルファロメオ　ミトは小さくてかわいい外観ながら、中身はスポーツカーという、なかなか個性的でお買い得な車でした。

ユーザーの方の評価を見ると、ミトのサイズは日本道路事情にも合いますし、国産モデルとは異なるスポーティーな走りとキュートなデザインは一度乗るとやみつきになること請け合いです。