軽ボンネットバンブームの火付け役スズキアルトのモデルチェンジ

スズキアルトがフルモデルチェンジをしたのは2014年の事。前回のモデルチェンジからちょうど5年になります。そんなスズキアルトのモデルチェンジについて調べて行きたいと思います。

前回のフルモデルチェンジは2009年。流線型のデザインに一新され今までの四角かわいいイメージから変更されましたが、2014年のフルモデルチェンジでは懐かしいアルトらしいアルトのフォルムが戻ってきました。

まずはフルモデルチェンジした新型アルトのエンジンスペックを見ていきましょう。

軽自動車ならでは燃費のよさを追求したエンジンになっているようですね。

続いて、モデルチェンジに伴いアルトの燃費はどのように変わったのでしょうか?
モデルチェンジ後のアルトの気になる燃費について見ていきましょう。

燃費のお話に入る前に"スズキグリーンテクノロジー"という単語についてご説明させていただきます。
環境に配慮しながら、さらに便利に。そして楽しいクルマを実現する。
それが"スズキグリーンテクノロジー"という提案だそうです。

さらに「新アイドリングストップシステム」を搭載して減速時からガソリンを使わず、13km/h以下でエンジン停止するようなシステムになっています。慣れていないと急に静かになりますので少しドキッとする方もいらっしゃるようです。が、そのままアクセルを踏むと抵抗なくエンジンが動き出し加速しますのですぐ慣れるのではないでしょうか。

モデルチェンジしたアルト。スズキグリーンテクノロジーその2

その結果数字として出されている燃費は、、、なんと37km/L。安定・安心の燃費ですね。

モデルチェンジされたのは良いけど、価格はどうなってるのか気になる所ですね。それではアルトの気になる価格をご紹介します。

2WD・CVT
1,134,000円(税込)
4WD・CVT
1,229,040円(税込)
(ともにメーカー希望小売価格)

以上のようになっています。

さて、モデルチェンジによってエンジンスペック、燃費もさらに向上したアルトですが皆さんの評価はどうなったのでしょうか？見ていきましょう。

「CMで見たとはなんだこれ？と思いましたが、実物見ると意外と格好良かったです。調べると元アウディのデザイナーが監修したらしいですね」

ほうほう、そうなんですね。

「NAなので非力だと思ってましたが、CVTのマッチングが良いらしくてパワー不足は感じられませんでした。高速の追い越しはキツイ時ありますけど、町乗りなら全然余裕です」

「前席シートの間がサイドブレーキレバーとドリンクホルダーのみで安っぽいし貧相。価格が安い分、内装に少しコストをかけてほしかった。収納スペースも、もう少しほしいところ」

「以外とソフトな感じで正直乗り心地が良いということはスポーティー感が半減している感じです。
それでも試乗レベルでさほど減速せずにコーナーをまわっても接地感はしっかりと安定していました」

内装についてはそこそこといった感じでしょうか。この価格帯でしたら仕方ない所だとは思います。その他、デザイン、乗り心地については好印象なイメージですね。

最後になりましたが、素晴らしい低燃費を実現させたフルモデルチェンジを果たした新型アルトの発売日についてです。

2014年12月にフルモデルチェンジ。発売されました。

以上、5年ぶりにフルモデルチェンジされたスズキアルトのご紹介でした。
新しい、といっても原点に戻ってきたような安心感のあるデザインは懐かしさすら感じる一台になっているのではないでしょうか。ですが、中身はさらに低燃費、走りの安定と改良されたものですが。さて、モデルチェンジした新型アルト、いかがでしたでしょうか？