予約殺到の新型プリウス!待望の4wdモデルがラインナップに追加!
2015/12/12
amarunba
FIATから待望のPanda4WDモデルが限定車で登場。ワイルドなデザイン、4輪駆動による高い走破性と走行安定性。さらにFIAT初のシティブレーキコントロールも搭載。FIATのPanda4WDの性能を徹底的に検証し、Panda4WDの魅力をお伝えします。
FIAT:Panda 4WD
FIATのPandaは待望の4WDと言われていますが、いわゆる 「4WD」 とはなんなのでしょうか?
4WD、四駆と呼ばれる自動車はそもそもどのような自動車なのでしょうか。
FIATのPanda4WDの性能を検証する前に、
「4WD」という言葉はよく耳にしますが、これらの車はそもそもどんな車なのでしょうか?
まずは、4WDについて簡単な説明をしてみましょう。
一台の車で、どこにエンジンが配置され、どのタイヤを駆動するか。これが駆動方式という言葉で表されます。FF、FR、MR、RR、そして4WDです。4WDはその名のとおり「4輪駆動車」という意味で、一般的な乗用車に装備されている四輪すべてにエンジンの動力を駆動力として分配しています。
4WDは、もともと雪や砂など、悪路走破性を高めるために開発されたものです。駆動力が4輪に分散されるため、タイヤの空転を抑えられます。そのため、駆動力がタイヤのグリップ力を上回ってスリップしやすい状況で真価を発揮し、悪路などの脱出性も優れています。さらに、舗装された路面の走行安定性も高まります。そのため、同じ4WDというカテゴリーのなかでも、生活4WDからオフロード4WD、スポーツ4WDなど特徴は様々です。
また、エンジンブレーキをかけた時も、制御力が4輪すべてに分散されるので、タイヤが滑走してしまうホイールロックまでの限界が長く、また、ホイールロックからの回復も比較的早いこともメリットです。
FIAT:Panda 4WD
FIAT(フィアット)のPanda(パンダ)の四輪駆動モデル「FIAT Panda 4x4」が限定モデルとして発売されました。FIATらしい可愛らしい、でもどっしりとしたデザインとカラー展開、可愛い車なのにワイルドな走り、と魅力はいっぱいです。完璧で、個性豊かで、能力の高いシティーカーとなっています。
FIAT Panda4WDは、オンロードではコンパクトカーならではの機動性でスムーズな走りを実現。オフロードでは4WDが威力を発揮し、悪路でスリップしてもタイヤの空転を抑制し、安定した走行を確保します。 また、ELDをオンにすることにより4輪がロックされ、更に悪路走破性が向上。オールラウンドな走行性能が、街でも山道でも大活躍です。
FIAT Pandaはシティブレーキコントロールが採用され、30km/h未満での走行中に、レーザーセンサーが前走車を探知し、追突する可能性があると判断した場合に、自動でブレーキを作動させるシステムがついています。追突の回避や追突時の衝撃軽減をサポートします。
6エアバッグ・停車すると自動的にエンジンが停止するアイドリングストップ機能付。
FIAT Panda4WDのエクステリアは、FIATらしい可愛らしいデザイン。可愛い形をしてアクロバティックな走行も魅力です。スタンダードモデルのFIAT Panda Easyより全高を65mm 高く設定など視界が広がる高い車高に、専用アロイホイール、そして専用フロント / リアバンパーのアンダーガードが、どんな道でもアクティブに走れる安心感を与えてくれます。エクステリア全体で、ドライバーの冒険心を駆り立てます。
Panda4WD専用カラ―も、「タスカングリーン」「アイスホワイト」「イタリアンレッド」、またシートカラーも選べ、お気に入りのカラーが作れそうです。
Pandaのインテリアデザインは、隅々に至るまで美しさと機能性が両立されています。ファブリックシートには、通気性に優れた機能性はそのままに、専用デザインファブリックシートを採用。他にも、スタイリッシュにデザインされた豊富な収納スペースが運転をサポートします。
FIAT Panda4WD 全国メーカー希望小売価格
2,516,400円
(税抜価格:2,330,000円)
実際にPanda4WDに乗った人は、この車の魅力や性能をどのように感じたのでしょうか?
Panda4×4の着座位置の高いシートに腰を下ろしてスタートさせる。すると、どれだけステアリングの重さが的確であるか、どれだけ6速ギアボックスがスムーズであるか、どれだけ84bhpの0.9リッター・ツインエア・エンジンが高回転まで回るか、そして6速ギアボックスのおかげでどれだけモーターウェイ・スピードで静かかがはっきりと解る。
その乗り心地は極めて良い。ソフトだが、フワ付くことはなく、大きくとられたサスペンション・トラベルが余裕をもってショックを吸収してくれる。ハンドリングも鋭敏だ。しかし、そのボディ・ロールが大きいため、積極的にコーナーを攻めようとは思わない。
日本仕様のパワーユニットは、スタンダード・パンダと同じツインエア。たった2気筒の875ccターボエンジンは、低速域では粘り強いトルクを発揮してくれるが、スロットルを踏み込むと意外や高回転まで元気よく回り、その気筒数や排気量からすれば驚くほどの加速力と高速巡航性を提供してくれることで好評だ。通常のパンダではそれにデュアロジックが組み合わせられるが、4×4は6速マニュアルトランスミッションのみの設定。けれど、それはこのクルマの日本上陸を待ち焦がれていたようなマニア達にとっては、見事に“ストライク!”といったところだろう。
アクセルを踏むと2気筒エンジン独特のビートを放ちながら力強く加速し、低速でのフレキシビリティも優れている。市街地では1速、3速、5速という順番にシフトすれば十分に流れに乗って走ることができる。車両重量も1130kgなので、走りの軽快さは文句なし。低音にチューニングされた2気筒のビート音も気持ちよく響く。
このコンパクトなサイズでありながら、走りで絶妙な気持ちよさを味わえるのは、ステアリングのフィーリングや乗り心地のおかげだろう。ステアリングは決してクイックではなく、どっしりとしたクラスを超えたしっかりしたフィーリングで、上級車のような落ち着きや味がある。乗り心地も硬すぎることなく、締まったしっかりした乗り心地で気持ちよい。
コンパクトな4WDと言えばこの車、スズキのジムニーです。ジムニーは、スズキが1970年から市販している軽自動車のオフロード四輪駆動車です。
生産開始以来、今日に至るまで、ラダーフレーム・副変速機付4輪駆動・リジットサスを堅持する本格的な4輪駆動車として根強い人気を保っています。その立ち位置もSUVというよりはクロスカントリービーグルですね。ジムニーの特徴として、先述の軽でありながら本格的な4輪駆動車としての構造もさることながら、モデルチェンジのスパンが非常に長いです。現行は3代目で、すでに15年目となっていますが、4年に1度のサイクルが多い日本車の中では非常に特異です。2008年にはグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞している人気の車です。
ランドクルーザー プラドは、トヨタ自動車が製造する四輪駆動車です。ランドクルーザーシリーズのうち、ライトデューティ用途として位置付けられた自動車で、日本では「プラド」と略称で呼ばれています。
日本のクロスカントリー車として初めて4輪コイルリジッドサスペンションを採用するなどの先進的な一面も持ちますが、高価なわりに非力さばかりが目立つ結果となり、日本国内での販売台数はあまり伸びませんでした。が、1990年のマイナーチェンジ以降で、セミロングホイールベースの4ドアモデルの投入や大幅なフェイスリフトや電子制御式燃料噴射ポンプによるエンジンでパワーアップを図り、さらに「プラド」のサブネームを掲げたことで、一気に人気モデルの仲間入りを果たしました。
日産エクストレイルは、日産の最先端テクノロジーを備えた4WDです。燃費性能に優れ長距離に強く、身体に負担をかけない極上の快適さで走行できます。モーター駆動によるしなやかな走りとともに、圧倒的なハイパワーと悪路走破性を兼ね備え、未体験のフィールドへ軽快にアプローチできる、アウトドアに適した車であり、世界をリードする先進のシャシー制御も採用し、あらゆるシーンで走行性能性を発揮するハイパフォーマンスを実現しています。
内装も使い手のこだわりに柔軟に応え、使い勝手のよさを追求できる防水フレキシブルラゲッジを採用。防水仕様をはじめ、アウトドアスポーツを快適に楽しむためのユーティリティを考え抜いています。
FIAT:Panda 4WD
ここまでFIATのPanda4WDについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。FIATの車は“可愛い車”というイメージがありますが、その可愛い形をして、4WDの性能を活かしたパワフルな走り、というのが最大の魅力ですね。カラーの選択肢も多いようなので、人と車のデザインがかぶるのが嫌な人には、とてもオススメの1台です。FIATのPanda4WDは、お洒落なデザイン・走る楽しみを兼ね備えた車です。しかも今回は今まで4WDを出していなかったFIATからの限定発売です。とても貴重ですね。是非FIATで試乗してみてください。
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