遊べる軽スズキハスラーを徹底調査!スズキハスラーの魅力に迫る!
2015/11/15
あべちゃんこ
一般的に軽自動車に定評があるスズキですが、実はセダン車も販売しています。今回はスズキが唯一国内販売しているセダン車「キザシ」の魅力に迫ります!みんなが知らないスズキのセダンの魅力やライバル車との比較などなど。スズキのセダンを徹底解剖します!
スズキ キザシ
「セダン」というのはどんなボディタイプ、どんな特徴のある車なのでしょうか。
スズキのセダンについて見ていく前に、「セダン」とはどういう車なのか、ということをご説明したいと思います。
「セダン」という名前についてはみなさん、知っていますよね。
では「セダン」とはどんな車のことなのでしょうか。
スズキ キザシ
2列のシート、乗車定員4名~6名、ドア枚数4枚、独立したトランクルームを持っています。
セダンとは、自動車のボディタイプの一つです。
一般的には2列のシートで、乗車定員4名~6名、ドア枚数4枚、リアに独立したトランクルームを持つ3ボックスの車のことを言います。形はタクシーを思い浮かべていただくとわかると思います。
実は「セダン」とは日本とアメリカだけの名称です。英国ではサルーン 、ドイツではリムジーネ、フランスではベルリーヌ(ベルリネット)、イタリアではベルリーナ(ベルリネッタ)もしくはクワトロポルテ(「4つの扉」の意) と呼ばれています。このボディタイプの車は、各国で違う名称で呼ばれているのです。
日本でも、高級なイメージを持たせようと、「サルーン」という名称を使って売り出している車種があります。ただJISや自動車技術会での技術的な扱いではまったく同じもの、という扱いで、「サルーン」という呼び名が基本で、「セダンともいう」と規定されています。
ではセダンに乗ることには、どんなメリットがあるのでしょうか?
セダンの利点とは?
セダンの良いところとして挙げられるのは、まず、安全性があります。
セダンにはトランクルームがありますので、もし後ろから追突をされた場合は、トランクルームがクラッシャブルゾーンとなって、車内の人間への衝撃を緩和してくれる可能性があります。これは他のタイプの車にはあまりない利点です。
セダンはトランクルームが分かれているので、安心して荷物を入れておくことができます。多少、臭いのあるものもトランクにいれておけば気になりません。
またトランクに荷物を入れておけば、同乗者(たとえば上司など)に荷物を見られる心配もありませんし、同時に同乗者に気を使わせることもなくなります。
セダンは他のタイプの車とくらべて、静粛性が高い、という特徴があります。
走行中の騒音にロードノイズ(タイヤが地面をたたくことで起こる)がありますが、セダンは構造上、エンジンスペースやトランクルームがこの音を吸収してくれるので、室内は静かさが保たれる、というわけです。
一度、セダンとほかのタイプの車と、遮音性について乗り比べてみると、セダンの静かさがよくわかると思います。
セダンについて、少しわかってきたところで・・・
次は本題のスズキセダンについて見ていきたいと思います!
実はスズキのセダンは1車種しかありません。(海外のみの販売は2車種)
その名も「キザシ」。
スズキセダン「キザシ」にはどんな特徴があるのでしょう?
スズキセダン「キザシ」にすこし触れながら、その性能を見ていきましょう!
スポーティーな走りが堪能でき、そのクルマとの時間が歓びに満ちたものであることを目指し開発された「キザシ」はさまざまな技術に支えられています。
まず、新たに開発されたサスペンションは走るたびに実感するドライビングの高い質感を感じます。またボディーもアンダーフロア骨格の結合強化、エンジン取付部など、全身で高い剛性を確保しました。
可変吸気システムやデュアルマフラーで心地いい加速を実現するエンジンと適切な変速制御を行なうCVT(自動無段変速機)でスポーティな走りが実現しました。
4WDについては電子制御4WDシステム“i-AWD”を搭載し、さまざまの路面状況や運転状況をもとに、スリップを感知する前に適切なトルク配分を行なう、フィードフォワード制御を導入しました。スムーズな発進・加速とコーナリング性能を実現しました。
さらに、スズキ独自の「車両運動協調制御システム」を採用しました。これは走行状態をトータルに監視し、i-AWDと電動パワーステアリングを協調して制御し、ドライバーの運転操作をアシストしています。
スズキセダン「キザシ」には、事故を未然に回避する先進技術がつまっています。
そのひとつがまず、「ESP(R)(車両走行安定補助システム)」です。これは必要に応じてコンピューターがエンジンとブレーキを制御し、タイヤのスリップや横滑りを抑え、ドライバーの運転操作をサポートする機能です。
もうひとつが「プリクラッシュセーフティシステム(PRECRS)」です。これは先行車との距離を天候に影響されにくいミリ波レーダーで測定し、衝突する可能性が高いと判断した場合、ディスプレイ表示と警報ブザーやブレーキの制御などを行うシステムです。
警報後にブレーキを踏むと、プリクラッシュブレーキアシストがブレーキをアシストしてくれます。
ほかにも坂道発進をサポートしてくれる「ヒルホールドコントロール」、駐車時に衝突を未然に防いでくれる「パーキングセンサー」、万一衝突した場合の安全のための「9つのエアバッグ」と「頭部衝撃軽減構造インテリア」などなど、ありとあらゆる安全機能が、このスズキセダン「キザシ」には搭載されています。
次にインテリアについて。最高級のインテリア、室内空間を提供してくれるのが、このスズキセダン「キザシ」です。
フロントシートは上質な本革で形状・サイズ・サポート性のバランスを図り、長距離走行にも疲れにくい快適な空間を実現しました。素材は、やわらかな触感に優れた厳選のレザーで、縫製はシングルステッチとダブルステッチを使い分けた入念に仕立てています。リヤシートは本革&人工皮革シートで、縫製はダブルステッチを採用し、品質の高さを伝えています。
さらに運転席のシートは10ウェイパワーシートを採用し適切なシートポジションが得られるようになっています。さらに4WD車はシートヒーターも装備しています。
さて・・スズキセダン「キザシ」の特徴について見てきました。走行性能といい、安全機能といい、インテリアといい、スズキのセダンには、魅力がいっぱいありますね!乗ってみたくなります!でもやっぱり高いですよねきっと・・・
というわけで次はスズキセダンの価格や燃費についてみてみましょう!そしてライバル車の価格・燃費と比較したいと思います!
そしてライバル車と比べて価格や燃費はどのようになっているのでしょうか?
次は、スズキセダンのライバル車についてすこし見ていきましょう。
他のメーカーも「セダン」は生産・販売しているようです。
他メーカーのセダンはスズキセダンと比べて、どのようになっているのでしょうか?
スズキセダンとライバル車の燃費・価格について調べてみました!
スズキ キザシ
【キザシの燃費】
11.0 ~ 11.8 km/L
【キザシの価格】
2,867,400円~3,083,400円
上記にも取り上げたキザシの燃費と価格はこのようになっています。
ではライバル車ではどうでしょうか?
トヨタ・マークX
【マークXの燃費】
10.0 ~ 11.8 km/L
【マークXの価格】
2,747,315円~4,320,000円
キザシのライバル車として取り上げたのは、このトヨタが生産・販売するセダン、「マークX」です。
燃費はマークXのほうが若干ですが良いですね。
価格はキザシのほうが低く設定されているようです。
ではもう一台比較してみましょう。
日産 ティアナ
【日産 ティアナの燃費】
14.4 km/L
【日産 ティアナの価格】
2,499,120円~3,196,800円
もう一台のライバル車として取り上げたのは、この日産が生産・販売するセダン、「ティアナ」です。
燃費はキザシのほうが良いですね。
価格はティアナのほうが低いグレードがあります。
このように「セダン」とひとつのグループの中でも、いろいろな車があることが分かりますね。今回はスズキのセダンと同じようなセダンと比較してみました。
みなさんはどのタイプのセダンがお好みですか?
では最後に、スズキセダンを購入した人の声を見ていくことにしましょう。
スズキセダンを購入して運転している人は、スズキセダンをどのように評価しているのでしょうか?
実際にスズキセダンを購入した人たちの感想・評価をお聞きください!
CVTという事で加速感はあまり感じない。しかしながらエンジンパワーとしては十分なパワーを感じる。少しサスペンションが硬いめと思う。個人的にはサスペンションのフワフワ感より硬い目が好みである。使いかってはよい。室内空間も満足である。広さは大人5人ではきつい感じがするが空間的には満足である。外装はヨーロピアンチックで気に入っている。内装はやはり革張りのシートが高級感を漂わせる。内装、外観は気に入っている。特に装備のパドルシフト。走っている数の少なさも。
低速時は若干重たく感じるが、ある程度スピードがででいる所からの加速はかなり良い
マニュアルモードがあるのもグット
ノーマルの状態でも比較的硬い足まわりと18インチのタイヤで、高速巡航性がかなり良い
トランクの広さも思っていたほど、狭くなく結構な容量を確保出来る
運転席周りもコンソールボックスがあり良い
本革シートなどがついていて概ね満足ではあるが、所々で不満な点がある。特にトランク上の内装が無いのが気になった。
総合的な評価としてはかなり満足している。乗ってる人が少ないのもプラス評価
パーツなどが少ないのが残念だがその分、いじりがいがあるクルマだと思う
外観が非常に好みです。フロント、サイドは満点。
真後ろからは好きではありません。
レギュラー仕様、AWDモードで燃費が10km/㍑超えるとは思いませんでした。
(まだ遠出はしてません。150kmほど走行。片道20km程の通勤での値)
殆どの操作部には照明が仕込まれています。
前車では頻繁にオーディオ操作していたのでハンドルスイッチは大変有り難いです。
このホワイトパールは中々良い色をしていると思いました。
いかがでしたでしょうか。
スズキセダンについていろいろと見てきました。
実際のところ、セダンは若年層には古臭くみえるようで、若い方たちにはあまり評価されていないようです。しかし、セダンは本当はとても魅力的な車、そしてスズキセダンにはあらゆる新しい技術が尽くされているのです。
スズキセダン、そして世界のセダンに少しでも興味を持っていただけたら、と思います。
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