モデルチェンジでここまで進化した新型トヨタシエンタをレビュー
2016/03/10
里ちゅーん
2015/09/11 更新
トヨタの四駆を言うとオフロードのイメージが強いかもしれません。しかし、トヨタの四駆はそれだけではありません。街乗りでもその素晴らしい安定性、走行性が発揮されます。さらに外装・内装にもこだわり魅力的な車ばかりです。トヨタの四駆で快適ドライブに出発しましょう。
四駆の車とは?
四駆とはよく耳にしますが、実際はどのようなものなのか詳しく知らないという人は結構多いのではないでしょうか。
車に詳しくなくても分かりやすいように説明します。
四駆とは四輪駆動車の略。4WD・AWD・4×4などとも呼ばれます。
四輪駆動とは4つあるタイヤのすべてにエンジンから駆動力を伝えて走る駆動形式のことです。
四駆は4つのタイヤすべてに力が行くので、雪や砂など道路状況が悪いところに強いという特徴があります。
また、四駆は高速道路などの舗装された道での走行安定性も高まるという特徴もあるので、安心して運転することが出来るでしょう。
トヨタの四駆はどのような特徴があるのでしょうか
トヨタの四駆は一般的な二駆に比べて牽引力が大きく向上しています。それは、4つのタイヤすべてが駆動力を発揮するためです。そのため、砂や凍結などの悪路での空転を抑えることができ、脱出性に優れさらに高速走行性にも優れています。それだけでなく、トヨタの四駆はエンジンブレーキによる制動力が4つのタイヤに分散されるので、タイヤの滑走(ホイールロック)までの限界が高く、滑ってしまっても立て直すのが早いという特徴があります。
ダイナミックコントロール4WDと呼ばれるトヨタのガソリン四駆車すべてに標準搭載されている性能があります。
これは二駆と四駆を自動的に電子制御して、通常走行時には前輪駆動で燃費良く走ります。
発進や加速時、雪道などの滑りやすい路面、コーナリング時には、車両の状態に合わせて最適なトルク(タイヤを動かす力)を後輪に配分します。。
また、コーナリングなどで外側に膨らんで走行するときには、旋回内輪へのブレーキ制御とダイナミックトルクコントロール4WDを共に制御することにより、トヨタの四駆はより安定した旋回をすることが出来ます。
さらに、ステアリング制御、ブレーキ制御、駆動力制御、4WD制御が互いに協調し合い、制御を行うことで、トヨタの四駆は滑りやすい雪道やドライ路面でも優れた車両安定性を発揮します。
トヨタの四駆には、ブレーキアシストが搭載されています。
ブレーキアシストとは、ブレーキの踏み込み速度と力から急ブレーキだと判断すると強い制動力を発生されるというシステムです。
さらにトヨタの四駆にはABS機能とEBDを搭載しています。
ABD機能とはブレーキ時にタイヤロックを防ぐことが出来ます。
タイヤのロックを防ぐことで、急ブレーキをしてもタイヤが動き、障害物をよけることが出来ます。
EBDとは走行状態に応じて全てのタイヤに理想的にトルクを配分します。
それだけでなくトヨタの四駆には、急ブレーキシグナルと言う急ブレーキ時にハザードランプが点灯する機能があります。
写真はトヨタの四駆で人気のランドクルーザーです。こちらの車種はトヨタの四駆の中でも人気で、60年以上もの歴史があります。
どのシリーズでも強靭な足回りが特徴的でどんなシーンの道でも快適に過ごすことができます。
さらにランドクルーザーをベースにアメリカ向けに発売し、逆輸入の形で人気のFJクルーザーもトヨタの四駆を代表する車です。
FJクルーザーはアメリカ向けということもあり、日本車ではあまりない丸いライトで特徴的な顔つきになっています。
トヨタの四駆は性能や外装だけでなく、内装・インテリアにもこだわりをもています。
セカンドシートを自在に動かせるようになっているものが多く、自分好みの室内空間を演出することが出来ます。
四駆ということで、アウトドアに出向く方のことを考えた多彩な収納スペースも魅力的です。
トヨタはシートに本革を使うなど、洗練されたインテリアも人気の秘密です。
上記の写真はラウンドクルーザーのオプティトロンメーターは、アウトラインにブルーの間接照明を配置することで、お洒落なだけでなくメーターを大きく見せる効果もあり実用性にも長けています。
トヨタの四駆はこのようなこだわりを持った内装・インテリアで人気が高いです。
巨大なボディはオフロードに持ち込むと、意外にも対地性に優れ、デコボコ路面でもボディをヒットしにくい。クルマが勝手に(?)荒れ地を走破する「クロールコントロール」は最先端の技術だ。一般走行では高速クルージングの快適さが印象的。トルクに余裕があり、乗り心地も引き締まって疲れを知らずにすむ。
【良い点】
雪道に強いです。フルタイム4駆なので安心感もあり運転の補助装置も付いていて乗り味いいです。
【悪い点】
とにかく燃費が悪いこと。ここだけ直せたらいうことなしなのですが
初代ハリヤーは1997年に発売されたトヨタの四駆を代表する車です。
高級クロスオーバーSUVと言う新たなジャンルの先駆けとなった車種です。
現在でもそのラグジュアリーな雰囲気で人気があります。
外装だけでなく安全性も抜群で、新・安全性能総合評価の最高ランク「ファイブスター賞」を受賞しています。
最新のハリヤーはアイドリングストップ機能を搭載しているため、燃費も向上しています。
ダイナミックトルクコントロール4WDなので雪道でも安定感のある走りも実現しています。
トヨタの四駆らしさを詰め込んだ1台です。
ランドクルーザープラドはのランドクルーザーのライトデューティ用途としてトヨタから発売されている四駆です。
新型のプラドは新開発のクリーンディーゼルエンジンにより、4.0Lクラスのガソリンエンジンを上回るほどのパワフルな走りを実現しています。
どんな道でも5つのモード選択で、普通の道のように走ることが出来るマルチテレインセレクト搭載しています。
オフロードでも優れた走破性を発揮できるトヨタの本格的な四駆です。
ランドクルーザーはトヨタが製造する最上級モデルの四駆です。
世界でもっとも知名度のあるSUVとも言われ、耐久性に関してはとても高い評価を受けています。
マルチテレインセレクトなどの進化を続けるオフロード技術に加え、変わることのない基本性能により日々進化している四駆です。
性能だけでなく室内空間にもこだわり、乗る人すべての快適を目指しています。
トヨタの本格オフロードカーなので、燃費面は決してよくありません。
しかし、その走りの良さで長年愛されています。
いかがだったでしょうか。
トヨタの四駆に興味がわいてきましたか?
トヨタの四駆は走行性にとても優れているので、オフロードだけでなく街乗りにも人気な車です。
走りだけでなく、力強くかっこいい外装もすれ違う人達の視線を奪うことでしょう。
燃費などの維持費は多少高く見えますが、それに見合っただけの価値のある車です。
一人で楽しむも良し、仲間と楽しむも良し、トヨタの四駆の魅力を是非ご自身で体感していただけると嬉しいです。
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