歴史あるマツダ スポーツカーの世界にあなたも触れてみませんか。

マツダ スポーツカーの歴史、マツダの歴史は1931年3輪トラック「マツダ号DA型」の発売が起源です。「クラス最高性能と最大積載量の実現」、「エンジンをはじめ各種部品の国産化」、「一貫した量産体制の確立」をスローガンにその当時台頭していた欧米の巨大自動車メーカーに立ち向かっていったことが歴史の幕開けになっています。

マツダ スポーツカーの原点は1960年に発売された「R360クーペ」でマツダ初の4輪駆動の車でした。クーペと名の通りマツダ スポーツカーの始まりであったことは間違いありません。大衆にとって車は高嶺の花、少しでも手に入れやすい価格設定で発売されたのです。（当時の発売価格で30万円、トルコン車で32万円）

マツダ スポーツカーの歴史で語らずにはいられない存在、それがコスモスポーツです。1964年の東京モーターショーでそのベールを脱ぎセンセーショナルに登場したのです。

1967年に発売され、総排気量491cc×2、最高出力110PS、最高速度185km/h、0-400m加速16.3秒と流線型のボディ、ロータリーエンジンを搭載しマツダ スポーツカーの原点、いやマツダの原点とも言える１台です。

マツダ スポーツカーがその後に発展期を迎える前にカペラという存在がありました。1970年に発売されたカペラは、エンジンに新開発12A型2ローターロータリーと1600ccレシプロの2つが用意され、コスモスポーツとは違う一般大衆が手に入れやすい車として登場しました。

1971年にサバンナ（RX-3）が発売されRXシリーズの幕開けとなったのです。翌1972年に12A型2ローターロータリーエンジンにパワーアップされ、レースへの積極参戦したのです。当時不敗神話を打ち立てていた日産スカリラインGT-Rとのし烈な戦いを繰り広げ、レース業界を大いに盛り立てました。

何といってもマツダ スポーツカーと言えば『RX-7』なくして語れません。初代RX-7はサバンナRX-7として1978年に登場しました。エンジンは12A型水冷2ローターエンジンの自然吸気（NA）仕様を搭載していました。性能面では、130ps/7000rpm、最大トルク16.5kg・/4000rpm、パワーウェイトレシオ7.6～7.8kg/psであった。フロントいリクトラクタブルを採用しその精悍さは見るもの全てを魅了しました。

2代目RX-7は1985年に登場しガブリオレタイプが追加されるなど進化を遂げるのです。初代に続き13B NAエンジン仕様車が13Bターボエンジン搭載車とともに販売されました。またそのフォルムがポルシェ944によく似ていることでも話題になりました。

最終モデルとして3代目は1991年に発売されています。最終モデルとして『RX-7スピリットR』が発売され、その馬力は280PSまで引き上げらるのでした。

そのごRXシリーズはRX-8に引き継がれ2003年に発売され2012年に生産終了となっています。観音開きドアを採用しそのフォルムで多くのファンを釘付けにしました。

マツダ スポーツカーの２車種目はロードスターです。初代ロードスターは1989年に発売され3度のモデルチェンジが施され現在4代目がスカイアクティブエンジンを身にまとい発売されています。ロードスターも2016年11月に1500ＣＣから2000ＣＣに排気量がアップされ発売当初のライトウェイスポーツから大型化しています。

マツダ スポーツカーとして現在新車で購入できるのはロードスター１車種になってしまいした。ロードスターRFは324万円～374万円の販売か価格となてっています。小型オープンスポーツカー「ロードスター」をベースに、電動格納式ルーフを採用したリトラクタブルハードトップモデルです。

マツダ スポーツカー中古車で驚きはコスモスポーツの価格です。1972年式5.4万キロ走行でなんと1,100万円の値が付いています。（2016年11月）相場は1,000万前後とオリジナルが保持されているのであれば納得の価格です。

またマツダ スポーツカー中古車でＲＸ-7　タイプＲ最終型で走行距離が少ないものになれば400万円前後の相場となっている。