ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
1955年に販売が開始されたクラウンは、トヨタや日本を代表する高級車として多方面で活躍してきました。今回はそんな人気高級車クラウンのハイブリッド仕様の燃費や実燃費をまとめてご紹介したいと思います。また、クラウンハイブリッドオーナーの燃費評価も紹介します。
今回は歴史の長いクラウンの中のハイブリッドの焦点を当て、その燃費や実燃費をご紹介します。
75年以上の歴史を持つクラウンのハイブリッドとは一体どのような車なのでしょうか。
まずは簡単にクラウンについてご紹介します。
クラウンは1955年に販売が開始されて以降、カローラやランドクルーザーと共にトヨタ、また日本を代表する名車としてその名をとどろかせています。
トヨタの量販車種の中でも最上級モデルの地位を長く担い、7代目では「いつかはクラウン」というキャッチコピーまで付いていました。
様々なシーンで活躍するクラウンは2008年に発売された13代目となるS20#型からハイブリッド仕様車を導入し、現在は2012年にモデルチェンジされた14代目クラウンS21#型が販売されています。
14代目クラウンのキャッチコピーは「CROWN Re BORN」とされ、グレード体系や価格帯など様々な変更がなされ、より一般ユーザーが求めやすい車両となり、話題となりました。
現行クラウンでは「FR専用ハイブリッドシステム」としたことでV6・3.0Lガソリン車に匹敵する動力性能を持つとともに、JC08モードにおける燃費性能を14.0km/Lから23.2km/Lに大幅向上させることができました。
このように大幅に変更されたクラウンハイブリッドの新車販売価格は、ロイヤルサルーンGが577万円、ロイヤルサルーンが523万円、アスリートGが584万円、アスリートG Fourが606万円、クラウンの最上級グレードマジェスタ特別仕様車Fバージョン・J-FRONTIERが714万円、マジェスタ Four“J-FRONTIER”が673万円となっています。
ちなみにクラウンのガソリン仕様車の新車販売価格はロイヤルサルーンが447万円、ロイヤルが409万円ですので、ハイブリッド仕様車となると大幅に価格が上がりますが、車の購入は初期費用だけではなく、維持費なども含め長い目で考える必要があります。
では、維持費の面として燃費を見るとどうなのでしょうか。
まずはクラウンハイブリッドの燃費について見ていきます。
トヨタが公式に発表しているクラウンハイブリッドの燃費とは一体どのくらいなのでしょうか。
それではトヨタが公式に発表しているクラウンハイブリッドの燃費を見ていきましょう。
クラウンハイブリッドのロイヤルサルーンGが23.2km/L、ロイヤルサルーンが21.0km/L、さらにクラウンハイブリッドのアスリートGが23.2km/L、アスリートG Fourが21.0km/Lとなっています。
グレードによって燃費に差があるので、自分が気になっている車両の燃費を見てください。
ちなみにクラウンの最上級グレードとなるクラウンマジェスタのFバージョン・J-FRONTIERでは18.2km/Lとなっていますので、参考にしてみてください。
また比較として、クラウンのガソリン車の燃費も紹介しておきたいと思います。
2.5Lのロイヤルサルーンは11.4km/L、ロイヤルは10.2km/Lとなっています。
ハイブリッドとガソリン車では倍くらい燃費が違ってくるのですね。
次にクラウンハイブリッドの実燃費をご紹介します。
公式には発表されている燃費とオーナーが実際に走ってみた際の燃費とどのように違っているのでしょうか。
では、実際に走ってみた際の燃費をご紹介します。
クラウンロイヤルやロイヤルサルーンの実燃費は平均で16.95km/L、クラウンアスリートは平均で16.2km/L、クラウンマジェスタの平均は13.6km/Lとなっています。
カタログ燃費と比較するとやはり落ちますが、クラウンの車両重量や車格を考えれば十分な数値と言えるのではないかと思います。
この結果を踏まえたうえで、オーナーによる燃費評価を見ていきましょう。
最後にクラウンハイブリッドに乗っているオーナーの皆さんの燃費評価をご紹介します。
燃費、実燃費を見てあなたが感じたことと、実際に乗っているオーナーとで評価に違いがあるのでしょうか。
その評価は「まとめ走行したほうがかなり燃費は良い」、「そこそこ流れている幹線道路を多用すると非常に伸びる」、「バッテリーが新品なだけあって結構いい」、「こんなに重い車でこの数値、トヨタの技術力に脱帽」となっています。
その他にも「アクセルを踏めば踏むほど燃費は低下する」、「燃費はもう少し伸びて欲しい」というマイナス評価もちらほら目につきますが、圧倒的に多いのはプラス評価でしたが、乗り方や交通状況次第で評価は大きく変わるということが分かりました。
いかがでしたか。
発売以来、ずっと進化を続け、人気を保持してきたクラウンのハイブリッドの燃費に関する情報をまとめました。
是非参考にしてみてください。
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