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後のハイブリッド車に影響を与えた車!インサイトの評価のまとめ

空気抵抗を最大限に抑えるデザインで世界最高水準の低燃費を目指して生産されたインサイト。今回は後のハイブリッド車に大きな影響を与えたインサイトの走行評価や内装評価をご紹介します。そして世界一の低燃費を目指したインサイトの燃費評価もご紹介します。

インサイトの基本情報

今回はインサイトの様々な評価をまとめ、その魅力に迫れたらと思っています。
ご紹介する評価の内容は走行性能、乗り心地や内装、さらに燃費についてですが、まずは簡単にインサイトについてご紹介します。

インサイトは1999年から2014年までホンダで販売されていたハッチバック型のハイブリッドカーで、ホンダの人気車であったCR-Xを彷彿とさせるボディデザインやレーシングカーを思わせるリアホイールスカートなどが話題となりました。

インサイトは2006年7月に一度生産・販売を終了しましたが、2009年2月にコンセプトを大幅に変更し、新型ハイブリッド戦略車として復活しました。
復活したインサイトの当時の新車販売価格は193~255万円でした。

インサイトの評価:走行性能

まずはインサイトの走行性能に関する評価をご紹介します。
一般的にハイブリッド車は「加速が悪い」、「パワーがない」と言う評価が目立ちますが、インサイトの走行評価はどうなのでしょうか。

インサイトの走行評価は「スポーティな走り」、「エコモードオフ、シフトSにすると軽快走る」、「アクセルやハンドルがシビア」、「慣れるまでコントロールが難しい」など、ハイブリッド車とは思えないような評価が目立ちました。

他にも「ホンダっぽい車」という評価もありました。
これはおそらくインサイトのアクセルを強めにグッと踏むと一気にレッドゾーンまで回り、よく加速することを言っているのでしょう。
レスポンスの良さや高回転が得意なエンジンという意味でホンダっぽいということなのでしょう。

インサイトの評価:乗り心地・内装

次はインサイトの乗り心地や内装に関する評価をご紹介します。
走行評価を見るとハイブリッドカーの評価には見えないインサイトでしたが、内装や乗り心地はどのように評価されているのでしょうか。

インサイトの内装、乗り心地評価は「価格相応の質感」、「悪くない」、「宇宙船の様な未来カー感覚」、「荷室が広い」、「エアコンの操作系がとても分かりやすく配置も絶妙」、「後席は狭い」などの評価がでてきました。

評価の中で特に多かったのが「宇宙船のよう」というものでした。
今では珍しくない燃費によって青や赤のディスプレイに変わるアンビエントも、当時は珍しかったので未来的で楽しいと回答している人が多かったのでしょう。

インサイトの評価:燃費

最後にインサイトの燃費評価を見ていきましょう。
ハイブリッドカーとは言え、ハイブリッドカーが出始めた当時のものです。
インサイトの燃費や燃費評価はどのようなものなのでしょうか。

インサイトの燃費評価を見る前に参考として、インサイトの燃費と実燃費を見ていきましょう。
ホンダが公式に発表している燃費は23.2~27.2km/Lで、インサイトオーナーが算出している実燃費は16.7~19.6km/Lとなっていました。

では、この結果をもとにインサイトの燃費評価を見ていきましょう。
その評価は「エアコンをオフにすると燃費がいい」、「コツをつかめばかなり良くなる」、「冬は少し悪くなる」、「燃費は大満足」という声が目立ちました。

インサイトはアクセルワークに少々コツがいるようで、踏み加減を調整することでぐんぐん燃費が伸びるようなので、燃費を今よりも向上させるにはいろいろと特性に合わせた運転のコツがいるようです。

多くの方が回答していた燃費向上の秘訣は「モーター走行できるアクセルワーク」のコツの習得だそうです。
ある程度まで速度が上がったらアクセルの踏み加減を調節してモーター走行に切り替えればいいらしいのですが、いかに早く切り替えるかなども大切なのだそうです。

インサイトの評価のまとめ

いかがでしたか。
燃費を向上させるには少々コツが必要なようですが、エコ運転を模索しながらどんどん愛車を知っていくのもオーナーとしての楽しみですね。

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