日産が北米市場に投入したクロスオーバーSUVローグの評価はいかに？

ローグは日産自動車が北米市場で販売するクロスオーバーSUVです。

日産・ローグの初代モデルの販売開始が2007年。2013年からは2代目となるモデルが販売されています。

この日産・ローグは欧州や日本市場で販売されるキャシュカイ/デュアリスの北米版とも言えるモデルです。
そのためインテリアデザインは共通ですが、外寸は全長が335mm、全幅が20mm、全高が60mm拡大されています。

2代目の日産・ローグはフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされた3代目エクストレイルとの兄弟車という位置づけです。

2代目の日産・ローグは2013年11月から米国市場で販売開始となりましたが、それまで販売されていた韓国市場では2014年11月よりJ11型キャシュカイ、台湾市場では2015年5月よりT32型エクストレイルが投入されたため、日産・ローグは販売されていません。

それでは、日産・ローグの走行性能評価、デザイン・乗り心地評価、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

それでは、まずは日産・ローグの走行性能評価からみていきたいと思います。

日産・ローグに搭載されるエンジンは直列4気筒 2.5L QR25DE型。

このエンジンは圧縮比が9.6、排気量2488cc。
レギュラーガソリン仕様のNAエンジンでは最高出力が170ps/6000rpm、最大トルクが23.5kgm/4400rpmとなります。
馬力は68.3ps/L、トルクは9.4kgm/Lとなっています。

日産・ローグの燃費は市街地で10.6km/L、高速で13.6km/L。
あまり燃費が良いとはいえませんね。これはマイナス評価となってしまいそうです。

それでは、日産・ローグに乗っている人による評価をいくつか紹介したいと思います。

日産・ローグは車体が大きくなったことで燃費が悪くなってしまっているようです。
また、パワーもやや足りないという評価のようです。

ですが、運転しやすいという評価もありました。
走行性能はどうしても今乗っている車や似たような車との比較になってしまいがちですし、人によって感じ方が異なるため、評価も分かれやすいですね。

次に、日産・ローグのデザインや乗り心地の評価をみていきたいと思います。
どうせ購入するなら日産・ローグには長く乗りたいですよね。となると乗り心地やデザインは気になるところです。

日産・ローグのエクステリアは力強さを感じさせるデザインとなっており、ただでさえ大きめな車体がより一段と大きく見えます。
大型の車が好きな方からは高評価を得られそうです。

NASAと無重力のスペーストラベルに触発された日産・ローグの前座席は快適なだけでなく疲労を軽減する効果もあります。
またクイックコンフォートシートヒーター付ですので雪道でも快適なドライブが楽しめそうです。

日産・ローグにはパワーパノラマムーンルーフと呼ばれる大きなサンルーフがついています。
どこに座っていてもまるで窓際に座っているような開放感がえられます。
車に乗っていながら空が見上げられるサンルーフは普段は後部座席で退屈しがちなお子さんから高く評価されそうです。

それでは、実際に日産・ローグに乗っている方によるデザインや乗り心地の評価を紹介します！

日産・ローグは車内の快適さが高評価ですね。
車内が広いとそれだけで開放感がありますし、疲れないシートだと長時間のドライブも最後まで楽しめそうです。

ですが、小回りが利かない、細い路地には向かない。という評価もあります。
これも車体を大きくした弊害ですね。

日産・ローグは海外のような広い道をノビノビと走るための車といえそうです。

いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持った日産・ローグはいったいいくらなのでしょうか。

日産・ローグの価格はグレードによって異なります。
また、海外の車ですので為替相場によっても価格が変わってきます。

【S】$23,290
【SV】$24,740
【SL】$28,690

日産・ローグの走行評価、乗り心地・デザイン評価を紹介してきましたがいかがでしたか？

日産・ローグには、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。また、乗る人によって評価は異なります。
今回ご紹介した評価はあくまで参考です。もし機会がありましたらぜひ試乗してご自身で日産・ローグを評価してみて下さい。

ご自分で試乗してはじめて分かる良い評価、悪い評価があると思います。
もし、良い評価が多ければご購入を検討してみても良いのではないでしょうか。