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「スポーツカーのようなワゴン」 スバル レヴォーグに試乗しよう!

レガシィの伝統を受け継ぐハイスペックなツーリングワゴンであるスバル レヴォーグ。その「スポーツカーのようなワゴン」 スバル レヴォーグの試乗について検証してみましょう。試乗を通じて走行性能、内装なども見てみたいと思います。

スバル レヴォーグとはどんな車か

スバル レヴォーグの試乗について検証する前に、その概要について紹介したいと思います。

生産終了となったレガシィツーリングワゴンを引き継ぐ後継車種であるスバル レヴォーグは、2014年4月に公式発表後、2014年6月より販売開始されました。
スバル レヴォーグのエンジンラインナップは、1.6L水平対向4気筒直噴ターボ(170ps、25.5kg・m)と2L(300ps、40.8kg・m)の2機種があります。1.6Lエンジンは動力性能や低燃費といった全体的なバランスを重視し、2LエンジンはレガシィツーのGT系のポジションを引き継いでいると考えられます。
駆動方式はすべて4WDです。

今回は試乗というテーマから、スバル レヴォーグ1.6GTを取り上げます。

JC08モード燃費   17.6km/L

価格 (1.6GT 4グレード)

メーカー希望小売価格(税込) 2,775,600円から3,056,400円となっています。

スバル レヴォーグに試乗した人の走行評価

さて、スバル レヴォーグに試乗した人の評価や感想などを調べてみました。
まずはスバル レヴォーグに試乗した人の走行に対する評価を見てみましょう。

スバル レヴォーグ試乗での加速性能

試乗して高速道路に入り、アクセル全開加速を試すと「速い」とまでは言えないですが、このクラスのクルマとしては十二分な瞬発力を備えています。スバル レヴォーグ1.6リッターターボの動力性能に不満を感じる人はほとんどいないでしょう。またワインディングロードを常識的なペースで走っている程度だと、スバル レヴォーグ1.6リッターターボのパワーは持て余す感じがなく、逆に好ましい感触でした。

スバル レヴォーグ試乗での乗り心地

路面の凹凸が小さいところでは申し分ないのですが、路面の凹凸が大きくなってくると不快な硬さや過大な底付き感のようなものを覚えたのは、試乗して感じた一番残念な点です。
スバル レヴォーグ1.6GTの乗り心地は決して悪いということではないのですが、「最も新しいスバル車の新型車」という期待値の高さを考えると期待値を上回らなかったというのが正直なところです。

追記
2015年4月に実施されたサスペンションの一部改良によって乗り心地は格段に向上したようです。

スバル レヴォーグ試乗でのフィーリング

スバル レヴォーグの1.6リッターエンジンは2.5リッターNAダウンサイジングを目指したもので、無段変速のリニアトロニック(CVT)とのマッチングもよく、広い回転域においてフラットで、レスポンスにすぐれたトルク感を味わうことができるパワートレインです。そのほどほどのパワーも、乗り心地を向上させたシャシーとフィットしているのが、試乗していて好ましく感じられました。

以上のように、スバル レヴォーグを試乗した方々の走行評価は概ね好印象でした。

スバル レヴォーグに試乗した人の内装評価

続いてはスバル レヴォーグの内装について、試乗した人の評価を見ていきます。
車は外観だけでなくインテリアも大事です。新車であれば尚更ですね。スバル レヴォーグに試乗した人の声を聞いてみましょう

試乗して前席を見た第一印象は、スバルらしいインテリアデザインだなと思いました。実にオーソドックスながら、インプレッサやフォレスターよりも一段と質感が高められている印象です。メッキ調のモールやソフトパッドの使い方など、マテリアルのセンスも良く質感はかなり良いです。

スイッチ類を実際に触ってみて驚きました。手に触れる質感、押した感じのタッチ、ダイアルの調節感、どれもすごく質感が良くて正直驚きました。デザインは好みがあると思いますが、このボタン類の質感の良さは特筆モノです。試乗してみて初めて気がつくところですね。

センターコンソールボックスにUSBソケット、シガーソケットなどが備わります。リアシートのセンターコンソール後端部分にもUSBソケットが用意されており、前席後席併せて4人分のUSBソケットが備わります。今やスマホは一人に一台の時代なので、どこに座っても充電できるのはありがたいですね。

スバル レヴォーグを試乗した方々の評価を聞いて

リッター当たり100馬力を超えるハイスペックな動力性能を持つスバル レヴォーグ。「スポーツカーのようなワゴン」のコンセプトの通り、まさに「走り屋」としての意気込みを感じました。またインテリアもワゴンタイプの車には見られないような豪華さと質感を持っています。

スバル レヴォーグのライバル車というと、そのカテゴリーで競合する国産車は見当たりません。輸入車になりますが、フォルクスワーゲン『ゴルフヴァリアント』とアウディ『A4アバント』辺りがライバルと言えるのではないでしょうか。

以上、スバル レヴォーグの試乗について検証してみました。

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