ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
レガシィツーリングワゴンの後継車としてその伝統を脈々と受け継ぐスバル レヴォーグ。そのスバル レヴォーグの燃費及び実燃費を検証・評価してみたいと思います。またスバル レヴォーグとライバル車との燃費の比較も合わせて検証してみましょう。
スバル レヴォーグは2014年4月に公式発表後、2014年6月より発売開始されました。5代目で生産終了となったレガシィツーリングワゴンを引き継ぐ後継車種の位置づけとなります。
スバル レヴォーグのエンジンラインナップは、1.6L水平対向4気筒直噴ターボ(170ps、25.5kg・m)と2L(300ps、40.8kg・m)の2機種があります。
1.6Lエンジンは2.5L級の動力性能や低燃費といった全体的なバランスを重視し、2LエンジンはレガシィツーリングワゴンのGT系のポジションを引き継いでいると考えて良いでしょう。
今回は燃費というテーマから、スバル レヴォーグ1.6GTをベースに取り上げます。
メーカー希望小売価格(税込) 2,775,600円から3,056,400円となっています
さて気になるスバル レヴォーグのカタログ燃費はどれくらいなんでしょうか。
スバル レヴォーグのリッター100馬力を超えるハイスペックな動力性能を考えれば、このカタログ燃費は大変優秀と言えるのではではないでしょうか。
実燃費はカタログ燃費より下回るのは当然ですが、それではスバル レヴォーグの実際の燃費はどれくらいなんでしょうか。
高速道路の実燃費 17~19km/L
郊外路の実燃費 14~16kkm/L
市街地の実燃費 11~13kkm/L
ユーザーの声を総合すると、スバル レヴォーグの燃費は上記のような数値になりました。高速道路の実燃費は大したものです。
市街地での実燃費は道路・走行条件にもよりますが、仕方がないところでしょうか。
ここまでスバル レヴォーグの燃費と実燃費を見てきましたが、スバル レヴォーグの燃費に対する評価がどのようなものか見てみましょう。
ハイブリッドやディーゼルなどで低燃費を競っている昨今の車事情ですが、リッター100馬力を超えるハイスペックな動力性能を持った走り屋ということを考えれば、スバル レヴォーグの実燃費は及第点以上と言えるのではではないでしょうか。
スバル レヴォーグの燃費を伸ばすエコな運転法を紹介します。これはスバル レヴォーグだけに限らず、どんな車にも言えることですが。
発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう。日々の運転においてやさしい発進を心がけるだけで、10%程度燃費が改善します。焦らず穏やかな発進は、安全運転にもつながります。
走行中は、一定の速度で走ることを心がけましょう。車間距離が短くなると、ムダな加速・減速の機会が多くなり、市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化します。交通状況に応じて速度変化の少ない運転を心がけましょう。
信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離しましょう。そうするとエンジンブレーキが作動し、2%程度燃費が改善します。また、減速するときや坂道を下るときにもエンジンブレーキを活用しましょう。
それでは最後にスバル レヴォーグと競合するライバル車と燃費を比較してみましょう。ライバルといってもスバル レヴォーグのカテゴリーで競合する国産車は見当たりません。そこで輸入車になりますが、フォルクスワーゲン『ゴルフヴァリアント』とアウディ『A4アバント』を取り上げてみます。
JC08燃費 19.5km/L
実燃費 16.2km/L
JC08燃費 13.6km/L
実燃費 11.8km/L
グレードによって一概に比較できませんが、上記のような数値が出ています。
スバル レヴォーグの燃費はA4 アバントよりは優れていますが、ゴルフ ヴァリアントの燃費には及びませんね。しかしスバル レヴォーグは凝ったメカニズムを持つAWDと、動力性能の面ではゴルフを寄せ付けません。燃費に関しては三者三様だと思います。
スバル レヴォーグの燃費について検証してきましたが、どうでしたか?4WDでリッター100馬力を超えるハイスペックな動力性能を持った、スバル レヴォーグの燃費を比較すること自体、あまり意味のないことだと思うのですが・・・。
以上、スバル レヴォーグの購入をお考えの方はぜひ参考にしてみて下さい。
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