スズキエアトライサー 東京モーターショーに登場した新型ミニバン
2015/11/03
kimi.u.
インドではデビュー早々に4万台を販売するなどの大人気のスズキ・Baleno。スズキ・Balenoは初めて日本市場に投入されたインド製の車ということで話題になりました。そんなスズキ・Balenoとはどんな車でどんな魅力があるのかをご紹介いたします。
Balenoはスズキが販売するハッチバックタイプのコンパクトカー。
スズキ・Balenoは第85回ジュネーブモーターショーに出品したコンセプトカー「iK-2」をベースに市販車化したもので、第66回フランクフルトモーターショーで世界初公開されました。
スズキ・Balenoの製造はインドの現地法人であるマルチ・スズキ・インディアのマネサール工場で行われ、インドから全世界向けに供給されています。
日本市場にも投入されていますが、インド製のモデルが投入されるのはスズキとしてはBalenoが初めて。日本の他の自動車メーカーでもインドで生産された車両を輸入するのは前例がないことでした。
スズキ・Balenoの車格はスイフトと同じですが、ボディサイズはスイフトより全長と全幅を一回り広げ、車高をやや下げ、ラゲッジスペースを広くとる形になっています。
これは日本メーカーの同クラス車種が「居住性の良さをメインに考えていることで車高が高くなっている」ことから、これらとは一線を画し「格好良さと居住性をバランスさせること」を目標に開発されました。
スズキ・Balenoのライバル車にはフォード・フィエスタ、フォルクスワーゲン・ポロ、ヒュンダイ・i20などの日本国外のメーカーのコンパクトカーが想定されているとのことです。
それでは、スズキ・Balenoの性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。
それでは、まずはスズキ・Balenoの性能から調査してみたいと思います。
スズキ・Balenoは日本市場向けに1.2 L直列4気筒ガソリン直噴エンジン「デュアルジェットエンジン」のK12C型と、ダウンサイジングコンセプトの1.0 L直列3気筒ガソリン直噴ターボエンジン「ブースタージェットエンジン」のK10C型の2種類のパワートレーンが用意されています。
「デュアルジェットエンジン」はソリオ・イグニス用と同じもので、「平成17年基準排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)」と平成32年度燃費基準を同時に達成しています。
「ブースタージェットエンジン」は日本市場初投入。
直噴化と過給器によって1.0Lの小排気量ながら1.6LのNAエンジンに相当する高出力・高トルクを実現すると同時に、「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(☆☆☆)」認定取得と低燃費を両立しています。
スズキ・Balenoの気になる燃費はグレードによって異なりますが20.0~24.6km/Lです。
ここで、実際にスズキ・Balenoに乗っている人の声をいくつか紹介したいと思います。
『走行性についてはフラフラした感覚はなく、安定した走りでした。室内の静粛性も私のスイフトと比べると静かでした。』
『ロールはしますが安定感ある柔らかめの足回りは乗り心地の良さと、カーブでの安定感を両立させており、欧州車に近い感覚で秀逸です。』
『軽い車体のおかげで過不足なく走りますが、パワステは改善の余地ありかと。センターに戻そうとするちからは強めで少し不自然。』
スズキ・Balenoの走行性能に対する評価ですが、国産車にもひけをとらず、欧州車に近い感覚とは高評価ですね。
ただハンドル操作には慣れるまでやや違和感を感じる方がいらっしゃるようです。
スズキ・Balenoに関心がある方は一度試乗してみるのが良いのではないでしょうか。
次に、スズキ・Balenoのデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。
スズキ・BalenoのXGグレードにはエコドライブアシスト照明が搭載されています。
燃費効率がよい運転状態になると、メーターの照明がブルーからグリーンに変化しますので、常に燃費の良い走りを心がけられます。
スズキ・Balenoはチルトステアリング、テレスコピックステアリング、さらにシートリフターやシートスライドによってドライバーの体系や好みに合わせたきめ細かいドライビングポジションの設定が可能となっています。
スズキ・Balenoはゆったりとした室内空間を確保しながら容量320L荷室を実現していますので、のゴルフバッグも積載可能です。これなら沢山買い物をしても大丈夫ですね。
それでは、実際にスズキ・Balenoに乗っている人のデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します!
『好みは分かれますが、やはり他の車と単純比較するとチープ感が感じられます。』
『低速からよく動くスイフトに似た足回りです。乗り心地も良いです。』
『内装は若干チープ感があるものの、居住性は十分快適です。』
スズキ・Balenoは乗り心地、居住性が高く評価されていますが、インテリアはややチープという声がありました。
走行性能や乗り心地は高いレベルで、内装は抑えることで価格を抑えているのでしょう。
いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったスズキ・Balenoはいったいいくらなのでしょうか。
スズキ・Balenoの新車販売価格ですが1,414,800~1,617,840円です。
スズキ・Balenoの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
スズキ・Balenoには多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。
インド製とは思えない性能のスズキ・Balenoには、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください!きっと素敵な出会いになることでしょう!
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