2015/10/07
marerytta
古くから愛される車であるスズキアルト。このアルトが2016年内にマイナーチェンジが施され新型になるという噂が流れております。このマイナーチェンジによってどのような変化がもたらされることになるのか?様々な情報を収集して新型アルトの詳細を掲載していきます!
スズキアルトは非常に歴史のある車の一つです。
初代アルトの発売はなんと1979年、今から37年も前になります。今ではスズキの代表する車となっているワゴンRが登場するまではこのアルトがスズキを代表する軽自動車でした。
スズキ・アルト(初代)
この初代は様々な逸話があります。特に有名なのは同時期の一般的な軽乗用車は新車で60万円を超える価格帯であるのに、45万円を目標に作られ、最終的に47万円で販売にまで到達するといお話でしょう。
もちろん、この当時としては破格な価格を実現するために現代でも非常に通じるもののあるコストダウンと安全上問題ない範囲での製造原価見直しの徹底追求がありました。
スズキ・アルト(初代)
この初代アルトは当時の鈴木自動車の鈴木修社長が陣頭指揮を執って製品化にあたった新型車でもあります。いわゆる社長の肝いりの新型車として世に送り出されました。
その衝撃的な初代の誕生は女性を中心に大ヒット商品となりました。
ヒットした要因といたしましては、運転のしやしさ・使い勝手の良さ・経済性の高さ・お求めやすさといった実用性を全面に押し出した、当時としては今までにないコンセプトを売りに出したことです。
そのような衝撃的なデビューから多くのフルモデルチェンジを得て、現行の8代目アルトに至ったわけですが、そのアルトが2016年の末にマイナーチェンジを施され新型になるという噂をキャッチいたしました。
では、次からその新型アルトがどのような車になりそうなのかをまとめていきたいと思います!
まずエンジン性能に関する情報を集めて記載したいと思います。
軽自動車と言えばスズキ、スズキといえばアルトとまで言われるほどの知名度を誇るこの新型アルトのエンジンはどうなるのでしょうか?
現行スズキ・アルト
新型アルトに対するエンジン性能の詳細な情報は残念ながら入手できませんでした。ですが、現行アルトとの大きな違いとして新型アルトはスズキの先進的技術の「S-エネチャージ」を搭載したものになるといわれております。
この「S-エネチャージ」についての詳細も記載いたします。
新型アルトに搭載される「S-エネチャージ」
減速時のエネルギーを利用してISG(モーター機能付発電機)で発電し、専用鉛バッテリーとS-エネチャージ車専用リチウムイオンバッテリーに充電。燃料を多く必要とする加速時にモーターでエンジンをアシストすることで、さらなる燃費の向上を実現しています。また、アイドリングストップ後は、ISGのスターターモーター機能により、エンジンを再始動するので、ギヤの噛み込み音がなく、静かでスムーズな再始動を可能にしています。
上述している通り、加速時にガソリンを使わないでモーターを利用するシステムになるといことです。その時の電力は減速時のエネルギーを充電して用いることによって無駄をできる限りなくすことができます。
この「S-エネチャージ」によって間違いなく燃費性能が向上するでしょう!
新型アルトに搭載される「S-エネチャージ」これによって燃費性能がどれだけ向上するかが今回の目玉と言っても過言ではないと思います。
それでは新型アルトはどのくらいの燃費性能なるか、調べてみました。
新型アルトに搭載される「S-エネチャージ」
現代の軽自動車業界は新型への移行するたびに燃費性能がどれほど向上するかを常に求められております。
このアルトのライバル車であるダイハツミライースは軽自動車においての燃費性能を競い合っているため、ライバルに先んじることが必須であるといわれております。
新型アルトに搭載される「S-エネチャージ」
現行の8代目アルトはJC08モード燃費で37.0km/Lという軽自動車トップの数字を出しております。そしてこの新型は「S-エネチャージ」を搭載することでJC08モード燃費で40.0km/Lに達するのではと言われています。
素晴らしい燃費性能になること間違いなしの新型アルト、この新型の価格がどうなるのでしょうか?
現行アルト ワークス
マイナーチェンジ後の新型アルトの価格は、正式な発表はまだありません。
しかし今回はモデルチェンジではなくマイナーチェンジと言われているため、現行の価格とほぼ変わらないことが予測されます。
現行のアルトの価格は84~140万円なので、その価格帯で落ち着くことでしょう。
では、気になる新型アルトのマイナーチェンジはいつになるでしょうか?
現行アルトターボRS
ます新型アルトに対するマイナーチェンジの公式情報はまだでておりません。ただ、新型が登場すると噂されている時期は10月〜12月ごろとされております。
ライバル車であるダイハツ・ミライース
以上、新型アルトに対する気になる情報まとめを記載しました!
2016年にライバル車種であるダイハツ ミライースもフルモデルチェンジするといお話も出ているため、軽自動車における低燃費競争はまだまだ白熱しそうです!
これからの軽自動車業界がどれほどの燃費性能にたどり着くのか、チェックしていきましょう!
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