ホンダN-BOXで車中泊しよう!N-BOXでの車中泊は快適なのでしょうか?
2015/11/05
anirupakuharu
ワゴンrの魅力は、軽乗用車としての優れた乗り心地や静寂性、フルフラットになる広い室内空間が特徴です。それだけに車中泊してみたいと考える人も多いのではないでしょうか。そこでワゴンrで車中泊するメリットや魅力、コツなどを考えてみたいと思います。
ワゴンrは言わずと知れたスズキから発売されている軽乗用車です。軽自動車の世界にハイトワゴンという新境地を開拓したクルマ。その影響力は他のメーカーにも波及し、今や軽自動車の大半がワゴンrを真似たクルマが主流になっています。
ワゴンr 車中泊
写真はエネチャージ搭載モデル、スズキ ワゴンr FXリミテッドです。
誕生当時、軽自動車の弱点であった室内の狭さを、背を高く取ることで克服した軽の革命的モデルである。男性にも受ける軽自動車を作ろうと開発がスタートし、1987年頃すでに原型はできあがっていたが、紆余曲折を経て1993年に発売(当初のキャッチコピーは「クルマより楽しいクルマ、ワゴンR」)。
軽自動車の世界に革命をもたらしたワゴンr。軽自動車の概念を変えた、広い室内空間が特徴で思わず車中泊したくなるような魅力的なクルマです。
しかもワゴンrのすごいところは、最新型のモデルだけでなくこれまで発売したすべてのモデルが車中泊するのに向いている点です。それらはどのにあるのでしょうか?理由を探っていきましょう。
ワゴンr 初代モデル
ワゴンrの記念すべき第一号車。初代モデルはワンツードアが特徴です。
ワゴンrはこれまで5代に渡ってモデルチャンジが行われてきましたが、どれもがシートをフルフラットにできるのが強みです。新車でより快適に車中泊を楽しむのも良いですし、安い中古車を購入して車中泊を手軽に楽しむのもありです。
ワゴンr最大の武器は幅広いシートアレンジにあります。どれもが車中泊するシーンで使い勝手が良いものとなっています。
ワゴンr車中泊 シートアレンジ①
ワゴンrはヘッドレストを外して後ろに背もたれを倒すとリヤシートと連結できます。
写真のように前後シートを連結して、足を伸ばすことができます。座り心地もよく、お昼寝するのにはとても快適です。しかも2列目シートは背もたれを残していますので、読書も快適。上質なソファーになります。
ワゴンr車中泊 シートアレンジ②
リヤシートを床下に収納するとフルフラットなスペースの出来上がり
各社からワゴンrと似たようなコンセプトの軽自動車が発売されていますが、全モデルでフルフラットにできる車種はあまり多くありません。ワゴンrが車中泊に向いている理由は新旧グレードにかかわらず、すべてのモデルでフルフラットにできることにあります。
ワゴンrの特徴は「バケツ」が付いている点です。これは世界中のクルマを見ても、クルマにバケツが付いているのは珍しく、しかも歴代ワゴンrのすべてにバケツが付いているのです。
車中泊で便利なシート下のバケツ
ワゴンrの助手席シートを上げると、プラスチック製のバケツがあり車中泊で活用できます。
ワゴンrの助手席座面を跳ね上げると、その下にはバケツが収納されています。ハンドルがありますのでバケツごと取り外して持ち運びも可能。プラスチック製なので、多少濡れたものでもそのまま収納できます。車中泊で必要な小物をスマートに収納できる上、簡単に取り出せるのも特徴です。使い勝手が良いだけに、車中泊で活用しない手はないですね。
ワゴンrで車中泊するときにあったら便利なものってなにがあるのでしょうか?いろいろと考えてみました。
車中泊便利アイテム①
外界からの視線を遮り、プライバシーも保護。
車中泊するときは夜ですので、室内で明かりをともすとその様子は昼間と違い外から丸見えになってしまいます。そこで市販の断熱シートを使って、まど全体を完璧に目隠しするものを手作りしておくと良いですね。汎用品よりもしっかりと隠せますし、なにより安価に仕上がります。
ワゴンr LEDルームランプ
各モデル専用に各社でLEDルームランプが販売されています。
夜の車中泊に欠かせないのが明かりです。ランタンを購入して車体に備え付けるのも良いですが、この機会にLEDルームランプに交換するのも手です。ふつうの電球では消費電流も多くバッテリー上がりが心配になりますが、LEDなら省電力。しかも明るいので、車内で快適に過ごすことができます。荷物も最小限に抑えることができます。
車中泊用マット
快適な睡眠を実現するにはなによりマットが重要です。
車中泊する上でなにより重要なのが快適な睡眠です。そのためにはマット選びが重要。充分な厚みがあり、クッション性の高いものを選びましょう。室内は意外と凹凸があるので、マットがあるのとないのとでは、快適性が断然違います。寝袋は封筒型でも十分ですが、冬に車中泊する場合は登山用を選ぶのが理想的です。
軽自動車で車中泊といえばエブリイやアトレーなど、箱バンタイプの軽自動車が主流ですがワゴンrと比較した時にどのようなメリットがあるのでしょうか?
軽バン 車中泊
軽自動車でも箱バンタイプは広い室内が特徴です。
箱バン 車中泊
収納スペースの広さでは箱バンタイプが圧倒!
室内空間の広さに関しては、さすがのワゴンrも軽バンタイプにはかないません。軽バンは前列シートを倒さなくても、大人2人が就寝できるスペースを確保できます。
しかしワゴンrにも優れている点はたくさんあります。それは車中泊でも日常使用でも、どちらもこなせてしまうところです。
ワゴンrは車中泊と日常使用に両対応
ワゴンrは箱バンと比較して、優れた走行性と経済性に利点があります。
FRベースの箱バンと違いFFベースのワゴンrは走行安定性、静寂性に大きなメリットがあります。燃費もよく乗り心地が良いため、長距離移動もストレスなく行えます。しかもあくまで乗用車なので、車中泊だけでなく日常の使用の使い勝手の良さも優れています。
ワゴンr 車中泊
マット、ちゃぶ台、カセットストーブとワゴンrなら簡素な装備でも、車中泊は十分に楽しめます。
いかがでしたか?
以上ワゴンrで車中泊するにあたって、
魅力やメリット、コツなどを紹介してみました。
軽乗用車でも十分に車中泊が楽しめるのはなんとなくわかりますが、
日常での使い勝手や快適性を考えると、
非常にバランスの良い車であることがわかります。
買い物や通勤など日常生活で使いながら、週末は車中泊で旅を楽しむ。
気の向くままに自由に使えるワゴンrは、とても魅力的なクルマです。
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