レクサスのシリーズ最高峰！レクサスLSを色々な角度から調べてみる
2015/11/11
一色孝之
日本の高級車レクサスのアルファベットが意味するグレードとは？
レクサスは日本を代表する高級車ですが、その車名にはISやRXなどアルファベットが使われています。実はそれぞれにグレードが違っており、レクサスブランドの車種を表しています。そこでレクサスに使われているグレードにはどのようなものがあるのか？調べてみました。
目次
レクサスのグレードを紹介する前に、まずはレクサスとはどのようなブランドなのかを解説しましょう。
レクサス グレード
レクサスはアルファベットによってグレードの違いを表しています。
レクサス(Lexus) は、トヨタ自動車が世界65か国で展開している高級車ブランドである。2005年には、日本国内でのブランド展開も開始された。グローバルブランドスローガンは「AMAZING IN MOTION」（いくつもの、想像を超える感動を）。レクサスは、1989年よりアメリカ合衆国内で展開が開始されたトヨタ自動車の高級車ブランドである。
ざっくりいいますと、レクサスとはトヨタが展開する高級車のブランド名です。もとはアメリカでスタートしたブランド名ですが、同様に日産はインフィニティ、ホンダはアキュラブランドで販売されています。
レクサス グレード
レクサスのエンブレムとロゴマークです。
名称の由来は、“ラグジュアリー”と“最先端テクノロジー”を表す造語である。エンブレムも真円にLの字を三日月風に模したのものや、真円にLの字に模したものが候補に挙がったが、横楕円にLの字という現在のエンブレムに決定した。 一方では、「“Luxury Exports to the U.S.” （アメリカへの高級輸出品）の略である」という説を唱えるものもいる[7]。には、ドイツ語のLuxusからの造語。ぜいたく、一流の意味。とある。
レクサスのロゴマークの「L」の文字はラグジュアリーを意味しています。またグレードにアルファベットを使用して、車種を表しているのもレクサスの特徴です。
それではさっそくレクサスのグレードについて説明しましょう。最初に登場するグレードはレクサスLSです。
レクサス LSグレード
レクサス LS グレード
セダンの最高峰グレードがLSになります。LSはレクサスを象徴するグレードです。
LSのグレード名が意味するには「レグジュアリーセダン」です。レクサスの最高峰グレードの４ドアセダン車になります。LSの先祖はトヨタの高級セダン、セルシオに充当するモデルです。現在のLSは４代目となり、マイナーチェンジを経て現代レクサスの統一デザインである「スピンドルグリル」を採用しています。
レクサス グレード
LSグレードのスピンドルグリル。現在のレクサス全車共通のデザインテーマです。ちなみにスピンドルとは、糸を紡ぐための紡錘から来ているそうです。高級車のイメージを変えながら、より多くの空気を取り入れるために開発されました。
続いて紹介するグレードはISです。LSと同じセダンですが、ISは「インテリジェントスポーツ」グレードモデルになります。
レクサス IS
レクサス グレード
スポーツセダングレードのレクサスISです。
ISグレードはトヨタブランドで販売されていたアルテッツァの後継モデル。FRスポーツセダンのグレードとなります。
高級車ブランドのレクサスですが、もっとも低価格なグレードがCTです。
レクサス CT
レクサス グレード
レクサスCTは５ドアハッチバックで、エントリーグレードのモデルになります。
レクサスCTとは「クリエイティブツーリング」の略。コンパクトな５ドアハッチバックボディが特徴のモデルです。走りを重視したFスポーツグレードもラインナップしています。
レクサスのハイグレードクーペがRCです。
レクサス RC
レクサス グレード
レクサスの高級クーペモデルがRCです。（写真はRCF）
レクサスRCとは「ラディカルクーペ」を意味します。高性能モデルのRCFもあります。
レクサスRCFのレーシングカー
レクサスRCFは、国内モータースポーツの最高峰と言われているスーパーGTに参戦しているマシンのベースにもなっています。
レクサスのクロスオーバーがRXです。
レクサス RX
レクサス グレード
レクサスのSUVがRXです。
高級車ブランドのレクサスですが、クロスオーバーSUVも高級志向のモデルを用意しています。RXとは「ラジアントクロスオーバー」の略です。このほかにもLX、GX、NXの合計４グレードのクロスオーバーをラインナップしています。
いかがでしたか？
以上、現在生産されているレクサスのグレードについてまとめてみました。
アルファベットで表される車名も、高級車ブランドならでは。
それぞれの意味を調べて見るだけでも、興味深いものがありますね。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
