2016/04/11
mana--bee
いつの時代もあこがれの的となる高級車。いつか自分も高級車のオーナーに・・・と夢見る人も多いでしょう。そんな高級車のエンブレムをご紹介いたします。見たことがあるエンブレムが多いですがエンブレム由来まで知っていますか?知っていると人に自慢できますよ!
いつの時代もあこがれるのは高級車。一度でいいから高級車を愛車にしてみたいですよね。
今回はそんな高級車のエンブレムをスポットを当ててみたいと思います。
なぜ、このようなエンブレムとなったのか、由来も交えてご紹介いたします。
まず最初にエンブレムをご紹介する高級車はロールスロイス。
高級車 エンブレム
ロールスロイスのエンブレムはアルファベットのRを2つ組み合わせたエンブレムです。
これは、ロールスロイスの創業に大きく関わった「フレデリック・H・ロイス」と「チャールズ・S・ロールス」の頭文字のRとRです。
なお、ロールス・ロイスのラジエーター頂点に立つ羽根を広げた像は「スピリット・オブ・エクスタシー」という名で知られている精霊の像です。「フライング・レディ」と呼ばれることもあります。
この精霊像はロールスロイスの正式なマスコットとなっています。
続いてご紹介するエンブレムをご紹介する高級車はランボルギーニ。
高級車 エンブレム
ランボルギーニのエンブレムは「闘牛」。
ランボルギーニのエンブレムの由来は諸説あり、一つは創設者がおうし座であること、もう一つはフェラーリの跳ね馬のエンブレムに対抗したという説です。
フェラーリの対応に怒ったことがランボルギーニ設立に繋がったというのは有名な話ですね。
続いて紹介する高級車のエンブレムはアウディ。
高級車 エンブレム
アウディのエンブレムは「フォーリングス」、「フォーシルバーリングス」と呼ばれています。
その名の通り、4つの輪が組み合わさったデザインです。
これはかつての「アウトウニオン」という会社のエンブレムが元になっており、「アウトウニオン」設立に参加した4社のブランドを表しています。
ちなみに、左からアウディ、DKW、ホルヒ、ヴァンダラーを表しているといわれています。
続いてご紹介する高級車のエンブレムはランドローバー。
高級車 エンブレム
ランドローバーのエンブレムは「走り回るもの」を意味するROVER、「大地」を意味するLANDを組み合わせたもの。
ランドローバーのポリシーである「自然の中をしっかりと、そしてやさしく走る」を象徴したエンブレムとなっています。
背景色に緑が使われているのは自然を表しているものと思われます。
続いてエンブレムをご紹介する高級車はベンツ。
高級車 エンブレム
ベンツのエンブレムは合併前のダイムラー社が使用していた「スリーポインテッド・スター」とベンツ&シー社の円形月桂冠を合わせデザインされたものです。
3つの点はそれぞれ「陸・海・空」の各分野でダイムラーベンツ社が繁栄するようにという思いが込められています。
続いては高級車マセラティのエンブレムをご紹介します。
高級車 エンブレム
マセラティのエンブレムは海の神であるネプチューンの三又の槍が由来です。
これはマセラティ創業の地であるボローニャのシンボルの1つである「ネプチューンの噴水」にちなんでいます。また、マセラティ三兄弟の結束も表すものとなっています。
続いては高級車ポルシェのエンブレムをご紹介します。
高級車 エンブレム
ポルシェのエンブレムはポルシェ本社のあるシュトゥットガルト市とそれを含むバーデン=ヴュルテンベルク州の紋章を組み合わせたものとなっています。
中央の跳ね馬がシュトゥットガルト市の紋章で左上と右下の模様がバーデン=ヴュルテンベルク州の紋章に描かれた鹿を表しています。
また、エンブレムの赤は帰しの祖国愛、勝利の能力知を表し、黒は冷静な判断力、決断力を表しています。ベースの金は麦の黄色を意味し豊かさが表されています。
最後に高級車フェラーリのエンブレムをご紹介いたします。
高級車 エンブレム
フェラーリは跳ね馬をエンブレムとしていますが、これは第一次世界大戦時にイタリア空軍のエースパイロットが搭乗する戦闘機に付けていたことに由来しています。
イタリア空軍のエースパイロットが跳ね馬を戦闘機に付けたことの由来は諸説ありますが、その一つが当時の空軍では撃墜した飛行機のマークを戦利品として自身の戦闘機に張り付ける文化があり、撃墜したドイツ空軍機の機体にパイロットの出身地であるシュトゥットガルト市の紋章である跳ね馬が描かれていた、という説です。
高級車といわれる会社のエンブレムをご紹介しましたがいかがでしたか?
高級車 エンブレム
どれも有名な会社なので見慣れたエンブレムが多いですが由来まで知っているのは少なかったのではないでしょうか。
今回紹介しきれなかった会社も沢山ありますので、気になるエンブレムの由来を調べてみてはいかがでしょうか。
エンブレムの由来を知ることで、その会社にますます愛着がわいてくると思います。
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