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駐車禁止の場所だった!?こんなとき違反点数は何点付くの?

駐車禁止の場所だと知らずに停めてしまった・・・少しならバレないかな?と思ったのに・・・と駐禁の切符を切られた人は少なくないのではないでしょうか?駐車禁止の切符を切られたときに付く違反点数は何点かご存知ですか?駐禁の点数と罰金は?

駐禁

駐車禁止の標識が見当たらなかったと思って車を停めたら戻って来た時には黄色い張り紙が・・・なんてことはありませんか?点数が付くなんて・・・!

ちょっと車を停めてコンビニに行ったら戻って来た時には・・・パーキングの設置してある場所で時間超過をしてしまった・・・なんて人も少なくないと思います。この場合の点数が気になりますよね?

駐禁の標識も知っているし、標識も読めるのに駐禁を切られてしまって点数が付いてしまった・・・
何ででしょう?そもそも駐車禁止ってどうやって判断してるの?点数は?罰金は?
と駐禁について知りたい人のために、駐禁についてご紹介します。

駐禁とは

駐禁と判断されるのは、
・車、バイクに人が乗っていない状態
・車、バイクが駐車禁止のエリアに停車している状態
を満たしている状態を駐禁として判断されます。

車に人が乗っていたら駐禁で取り締まりを受けることはありません。駐禁の点数は付かないのですね。(違う点数と違反金が付く場合があります。)
また、駐禁の「停車している状態」とは、5分を超えて車が継続的に停まっている状態と言われています。この状態に車をしておくと、点数が付いてしまいます。

駐禁と条件が似ているのが「停車禁止」です。駐停車禁止の場所で停車禁止と判断されるのは、
・車をすぐに移動できる状態(荷物の積み下ろし等)
・5分以内の停車
であるとされています。

しかし、ここで気を付けたいのが時間です。
5分という区切りがありますが、実際には時間はあまり関係ありません。駐禁の取り締まりを受けたら点数が付きます。

駐禁の場所で1分でも車を無人の状態で停車させていた場合に、駐禁の黄色い張り紙が付いていたらそれば駐禁になります。点数も付きます。
駐禁、駐停車禁止の場所では車を停めないように気を付けたいですね。

ちなみにこの黄色い張り紙は「放置車両確認標章」といいます。
放置車両確認標章が付いていたら、自分で取っても構いませんが、後日郵送で送られてくる振込用紙で違反金を振り込まなければなりません。

これを捨てても駐禁が無かったことにはなりませんので気を付けてくださいね。そのまま放置すると出頭命令、さらに放置すると車の使用制限等になります。

駐禁と停車禁止の取り締まりの対象の車がどのような状態か分かりましたか?
この状態だと点数が付いてしまうんです。

駐禁の点数

駐禁の点数は、
放置駐車違反(駐停車禁止場所など):3点
放置駐車違反(駐車禁止場所など):2点
駐停車違反(駐停車禁止場所など):2点
駐停車違反(駐車禁止場所など):1点
の点数が付きます。

初心者の人は点数が3点貯まると初心者講習を受けなければなりません。
初心者講習のテストで受からなければ免許取り消しになります。
またそれ以外の人は点数が6点貯まると免停処分や免許取消の行政処分になりますので点数が貯まらないように気を付けたいですね。
点数は1年で0点に戻りますが、前歴は消えることはありません。点数と前歴の関係で点数が6点にならなくても免停や免許取り消しになることもありますよ。

駐禁の点数と罰金

駐禁をすると点数が付き、さらに違反金も支払わなくてはなりません。

駐禁の違反金は、             普通車    大型車
放置駐車違反(駐停車禁止場所など):18,000円 25,000円
放置駐車違反(駐車禁止場所など) :15,000円 21,000円
駐停車違反(駐停車禁止場所など) :12,000円 15,000円
駐停車違反(駐車禁止場所など)   :10,000円 12,000円
です。
高い点数と違反金を払わないといけなくなるんですね。

駐禁の点数は高かった!

駐禁の点数はとても高い設定がされていましたね。標識に従って車を停めないと、すぐに点数が6点貯まってしまいそうです。

駐禁の場所に停めてしまったら、きちんと違反金の支払いをしましょう。放置すると大変なことに・・・!
付いてしまった点数は、それ以上点数が付かないように気を付けたいですね。
まずは駐禁等の違反をしないよう標識もしっかりと見ながら車を運転しましょう。

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