【知ってますか？！】速度違反をした時の罰金ってどのくらい？！

車を運転している人なら気になる違反の1つ速度違反！！
制限速度を超えれば捕まるというとってもシンプルな交通ルールの1つです。
速度違反はネズミ捕りやオービスにより摘発されます。
速度違反で捕まると、違反点数が加算され罰金が科せられます。

速度違反は、「道路交通法等の法令に定められた最高速度を超えるスピードを出してしまったときの違反」で正式には速度超過違反といいます。

速度違反の基準となる最高速度とは何km/hのことをいうのでしょう？！
速度違反の基準となる最高速度は、標識が設置されている道路ではその速度を言います。
40km/hの標識があれば40km/hを超えれば速度違反となります。
標識のない道路では法定速度に従います。
一般道では60km/h、高速道路では100km/h（普通車）が法定速度です。
標識などで指定のない道路では法定速度を超えれば速度違反となります。

速度違反は速度超過ってイメージが強いですが最低速度違反もあるんです。
一般道では最低速度の規定はありません。
高速道路では最低速度50km/hです。
もちろん渋滞時などに低速になるのは仕方がないとこです。
車が流れているときに、高速道路の最高速度は100km/hですから、そこで50km/hの車が1台走っているだけでとっても危険です。
高速道路を走る際は制限速度内でしっかり流れに乗って走るようにしましょう！！

速度違反をすると免許に違反点数が加算され、罰金が科せられます。
罰金は一般道路か高速道路化で異なります。
また罰金は何km/h超過の速度違反化でも異なります。

15km未満　罰金9000円
15km以上～20km未満　罰金12000円
20km以上～25km未満　罰金15000円
25km以上～30km未満　罰金18000円
30km以上の速度違反では簡易裁判所で罰金が決定します（赤キップ）
30km以上～50km未満　罰金6～8万ぐらい（ケースバイケースです。）
50km以上　30~50km未満と同様ですが、60km以上で罰金が10万円になることもあります。

15km未満　罰金9000円
15km以上～20km未満　罰金12000円
20km以上～25km未満　罰金15000円
25km以上～30km未満　罰金18000円
30km以上～35km未満　罰金25000円
35km以上～40km未満　罰金35000円
40km以上の速度違反では簡易裁判所で罰金が決定します（赤キップ）

速度違反をしてしまったら、「交通反則告知書（青キップ）」が渡されます。
告知書と一緒に「反則金仮納付書」が渡されます。
仮納付書に記載されている期限までに、郵便局・銀行などの金融機関から罰金を納付してください。
罰金の納付期限は通常違反をした日の翌日から7日以内です。

仮納付所の期限を過ぎてしまうと、告知書というのが来ます。
それを用いて郵便局・銀行から罰金を納付します。
ここでも納付しないと出頭命令が下ります。
無視していると逮捕されて裁判所で有罪判決を受けてしまいます。
仮納付書の時に罰金が支払えなくても、告知書が来るまでに40日ぐらいの猶予期間があるので、その間にしっかり罰金を払う準備をしましょう！！
そして、罰金を払わなくてよいように、今後は運転に気を付けましょう！！

速度違反をすると罰金だけじゃなく、免許証の反則点数も加算されます。
では速度違反の反則点数についてもチェックしておきましょう！！

20km未満　反則点数　1点
20km以上～25km未満　反則点数　2点
25km以上～30km未満　反則点数　3点
30km以上～50km未満　反則点数　6点
50km以上　反則点数　12点

20km未満　反則点数　1点
20km以上～25km未満　反則点数　2点
25km以上～40km未満　反則点数　3点
40km以上～50km未満　反則点数　6点
50km以上　反則点数　12点

速度違反の罰金も困りますが、交通違反の反則点数もドライバーとしては痛手ですよね。
しっかり認識して安全運転を心がけましょう！！

速度違反をすると免許証に反則点数が加算され、罰金も科せられます。
しっかりルールを守っていれば問題ないのですが、うっかりスピードを出しすぎてしまって速度違反なんてこともあるかもしれません。
特に、標識で速度が規制されているところで標識を見逃して速度違反なんてこともあるかもしれません。
でも、気づかなかった、うっかりしたはもちろん通用しません。
日ごろからきちんと注意して標識を見る。
自分が今何km/hで走っているのか意識するようにしましょう！！