2016/01/24
yoshi09
今回は高速道路の速度についてまとめてみました!いまさら人には聞けない高速道路の速度の基本や速度違反についてなどのほか、最近の高速道路事情についての情報などをピックアップしてみました!週末に高速道路で出かける方は必見です!
まずは高速道路の速度の基本について押さえていきましょう。
まずは高速道路の速度の基本を押さえていきましょう。
なお、最高速度は車の種類によって異なるの注意が必要です。
最高速度 100km/h
※大型トラックは80km/hになります。
最低速度 50km/h
高速道路の速度
車の牽引時は速度に注意
故障車などを牽引する場合は最高速度がどの自動車でも80km/hとなっているので注意が必要です。
一部の高速道路では速度規制が行われている区間があります。また、天候などにより速度規制が行われることもあるので、標識や情報掲示板に注意をしましょう。
高速道路の速度
一般道路と同じタイプ速度規制の道路標識
山間部やカーブが多い区間の高速道路では速度規制が常時行われています。道路標識の見落としに注意をしましょう。
高速道路の速度
電子掲示板による速度規制表示
雨や雪などの天候で速度規制が行われる場合は画像のように電子掲示板で表示されます。また、高速道路ラジオなどでも規制の情報をお知らせしてくれるので、天気が悪い時は掲示板やラジオを気にするとよいでしょう。
高速道路での速度取締は、主に覆面パトカーやオービスなどで行われることが多いようです。
高速道路の速度
オービスによる速度超過の取締
オービスとは自動速度取締機のことを言い、制限速度を大幅に超過した車を検知すると「超過速度」の記録と「車のナンバープレート」、「運転手」の撮影を行います。
オービスがぴかっと光ったら、撮影されています。
高速道路の速度
オービスの設置を知らせる標識
オービスが設置されている区間は、このように標識を出していたりする場合もあります。
このような注意喚起を行っていたり、レーダーを目視できたりするので、注意しながら走行すると取締されなくなります。
高速道路初! 新型移動式中型オービス(iM)
移動式のオービスが設置されている様子を紹介した動画です。最近ではこのようなタイプのオービスも出始めました。
パトカーなどの取締は、走行中の時もあれば、待避所などに停まって様子を見ていることもあるので、下り坂などスピードが出やすい場所は事前にチェックしてメーターに気を付けておくとよいでしょう。
違反した際の通知書
違反切符と一般的に呼ばれています。
実は一般の道路と高速道路では違反の点数と罰金が異なります。
大事故になりやすい高速道路では、一般道路よりも罰金が多くなるので注意が必要です。
15km未満 1点 9,000円
15km以上~20km未満 1点 12,000円
20km以上~25km未満 2点 15,000円
25km以上~30km未満 3点 18,000円
30km以上~50km未満 6点 簡易裁判で罰金決定
50km以上~ 12点 〃
15km未満 1点 9,000円
15km以上~20km未満 1点 12,000円
20km以上~25km未満 2点 15,000円
25km以上~30km未満 3点 18,000円
30km以上~35km未満 3点 25,000円
35km以上~40km未満 3点 35,000円
40km以上~50km未満 6点 簡易裁判で罰金決定
50km以上~ 12点 〃
25km以上~30km未満までは一般道路も高速道路も同じですが、高速道路では5kmずつさらに細かく分類されています。反則金もかなり違ってくるので気を付けましょう。
違反の点数が6点になると免許停止の処分となってしまいます。
高速道路の最高速度の引き上げが検討されています。
現在、最高速度は100kmになっていますが、120kmまで引き上げられるようです。
道幅が広く、見通しが良い高速道路
新東名高速道路
速度の引き上げには条件があり、道幅が広く、事故や渋滞が少ないという条件を満たしている一部区間のみが対象となります。
また、大型トラックについては、最高速度80kmから変更になりません。
まずは静岡県の新東名高速道路(御殿場−浜松いなさジャンクション間約145km)と岩手県の東北自動車道(花巻南−盛岡南インターチェンジ間約31km)で、速度も110kmからスタートし、段階的に施行されていく計画のようです。
その他の高速道路の実施は現在検討中のようです。
制限速度の引き上げは各自動車の出すスピードの差を生むことなります。これが無理な追い越し等につながり、事故を引き起こすのではと不安の声が一部では出ています。
いかがでしたか?まずは基本の制限速度をしっかり押さえましょう。今後は制限速度も見直されていく予定です。標識など確認して、安全に長距離ドライブを楽しんでいきたいですね。
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