個性的なフロントグリル!トヨタ タコマの魅力を徹底的に調査!
2015/11/28
ヒロメリー
色々な年代層か絶大の人気を誇るトヨタ・マジェスタ。そのトヨタ・マジェスタの今までの歴史や知識をまとめました。マジェスタファンはもちろんのこと、マジェスタを購入予定の方も必見です!!是非これをみてマジェスタの全てを堪能してください。
トヨタ・マジェスタ
まず初めにトヨタ・マジェスタについて紹介していきます・
トヨタ・クラウン マジェスタは、トヨタ自動車が生産し、同社がTOYOTAブランドで展開している高級4ドアセダンです。
1989年8月、8代目クラウンのマイナーチェンジにおいて、新開発となるV型8気筒DOHC3,968ccの1UZ-FE型エンジンが、同年10月に登場するセルシオ(初代)に先駆けて初めて搭載された(グレード名「4000ロイヤルサルーンG」・通称「V8クラウン」)。これの事実上の後継車種として、クラウンの更に上位に位置し、クラウンとセルシオの隙間を埋める車種として設定されたのがクラウンマジェスタです。
トヨタ・マジェスタ
トヨタ・クラウン マジェスタは初代販売から今日までで6代目まで販売されています。
それでは次にトヨタ・クラウン マジェスタの初代から6代目の知識や性能を紹介していきます。
トヨタ・マジェスタ
トヨタ・マジェスタは9代目クラウンと同時に登場。前記の通り、1989年にデビューしたセルシオ(レクサス・LS)との間に位置する車種として投入されました。エンジンはクラウンの直列6気筒3,000ccとセルシオに搭載されているV型8気筒4,000ccの2種類。また当時、セルシオにも非採用のエレクトロマルチビジョンが採用されています。なおアリスト(JZS147型)とは兄弟車種であり、シャシーを共有していました。
全体的に丸みを帯びたフォルムを持ち、特に横長のリアコンビネーションランプはリアエンド一杯に広げられ、ワイド感が強調されています。そしてハイマウントストップランプには、当時販売されていた、トヨタ クラウン、トヨタ セルシオ、トヨタ マークIIに採用されていたLEDハイマウントストップランプが使用されています。このハイマウントストップランプは横長で照射範囲は広いが、経年劣化で低照度化してしまうため、後世代では電球式のハイマウントストップランプに変更されました。
グレードは上位から「Cタイプ」「Bタイプ」「Aタイプ」の3種。Cタイプが4,000cc、BタイプとAタイプが3,000cc。Cタイプはリアに「V8」のエンブレムが付きます。
トヨタ・マジェスタ
1995年9月 - 初のフルモデルチェンジしました。このモデルより5代目に至る迄リアコンビネーションランプが縦型になります。縦型タイプのリアランプはこれ以降も継続され、クラウンの横長ランプに対し、マジェスタ独自の差別化がされます。なお、エンジンの出力は1UZ-FEが265PSに向上しました。
初代モデルの丸みを帯びたデザインに比べ、直線的デザインに変わっています。また、ベースカラーも明色系ツートンから暗色系ツートンになりました。
トヨタ・マジェスタ
1999年9月 - 発売。このモデルよりクラウン同様にプラットホームが一新され、ボディ形状がこれまでのハードトップからドアサッシュ(窓枠)を持つセダンへ変更されました。 先代同様、衝突安全ボディGOAを採用しています 。
搭載エンジンは先代と同じであるが、4,000ccのモデルは出力が280PSに向上しています(直6モデルは220PS)。
4リッター、3リッターの両グレード共にベースグレードのAタイプ、上位グレードのCタイプの2種類のみの展開となります。Cタイプには全てエアサスペンションが装着され、また4リッターCタイプには4WDモデルが存在しています(このモデルのみ4AT)。
専用のオプションでフードクレストマークを装着できるようになり、全体的に大きくなった車幅に対し、目安を付けることで運転しやすくなっています。ベースカラーはホワイト・ベージュ系のツートンと、ダークブルー系のツートンが主に使用されています。なお、ナビタイプが、従来のCD-ROMからDVD方式に変更されました。後期型ではオットマン機構などの特殊装備も追加され、ドライバーよりも助手席や後部席の居住性を確保する仕様になっています。
トヨタ・マジェスタ
2004年7月6日 - フルモデルチェンジ。「ダイナミック&マジェスティックセダン」のキャッチフレーズの元に新プラットフォームで製作されました。「ZERO CROWN」としてモデルチェンジをしたクラウン同様に、従来より大幅にデザインが変更されましたが、縦型テールランプは継承されました。先代まではフロントをはじめ、王冠を模した「クラウンエンブレム」を使用していましたが、この代より「トヨタエンブレム」に変わり、エレクトロマルチビジョンの車名ロゴも“MAJESTA”のみとなっりました。目標月間販売台数は1,000台。
エンジンは直列6気筒3,000cc搭載グレードがなくなり、セルシオやソアラなどと共通の3UZ-FE型V型8気筒DOHC4,292ccのみとなりました。トランスミッションは、6速シーケンシャルシフトマチック(スーパーインテリジェント6速オートマチック<6 Super ECT>)のみです。グレードは4WD仕様のi-Fourをあわせ、CタイプとAタイプの3グレード。また、ターゲット年齢層を下げるため、ツートンカラーの設定がなくなり、スポーティーさを強調した単色のみの設定となっています(ベースカラーはホワイト・ホワイトシルバー系)。全車にカーナビゲーションとバックガイドモニターやETCを標準装備し、ナイトビュー、インテリジェントAFS、プリクラッシュセーフティーシステム、レーンキーピングアシストなどの当時最新鋭の安全装備も搭載されています。また、内装には天然木(木目調であった従来と異なる本木目)、特殊な防音材を使用し、高級感を図っています。
トヨタ・マジェスタ
基本的に先代のキープコンセプトですが、全体的に押しの強さが控えられ、やや落ち着いたデザインになりました。全長は4,995mm、全幅も1,810mmとなりボディサイズは拡大されましたが、レクサス・LSよりもサイズは小さく、かつてトヨタブランドで販売されていたセルシオに極めて近いサイズです。(全長が初代F10型 - 3代目F30型(前期型)と同じで、全幅が10mm~20mm狭い。なお、セルシオは3代目F30型のマイナーチェンジ前までサイズはほとんど変わりませんでした)。目標月間販売台数は1,000台。
エンジンはレクサス・LSやGSにも搭載されている1UR-FSE型エンジンを採用していますが、4WDモデルの「i-Four」にはエンジンルームのスペースの都合で1URエンジン用のセンターデフが収まらないとの理由から、先代の4.3Lの3UZ-FE+6ATを引き続き採用しています。
シャシーとサスペンションは先代から継続されるものの、新型エンジンのパワーに耐えられるよう各部が強化されています。電子制御式エアサスペンションを今回も全グレードで採用し、カーナビゲーションの地図情報を元にしてダンパーの減衰力を変更する機能も搭載。また、ブレーキはレクサスGSと同様の、モノブロックタイプの4ポットキャリパーと大径ディスクブレーキをフロントに初採用。タイヤサイズは先代やレクサスGS350(標準仕様)と同じく17インチですが、エンジンやサスペンションの向上に伴い235サイズへと拡大されています。
トヨタ・マジェスタ
14代目クラウン・ロイヤルとのボディデザイン共用化の結果、マジェスタを特徴付けていた2代目以来の縦型リアコンビネーションランプは廃止され、初代から4代目までマジェスタのシンボルであったフロントヘッドアップディスプレイ(HUD)も5代目同様に設定されず、エアサスペンションと本木目パネル(4代目、5代目は全車標準)も廃止。歴代マジェスタで設定されていたリヤクールボックス(冷温庫)などいくつかのユーティリティオプションもなくなるなど、マジェスタ独自の個性は大きく減ずることになりました。
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン 2GR-FXE V型6気筒 DOHC 3456cc(FR)
2AR-FSE 直列4気筒 DOHC 2493cc(4WD)
モーター 1KM 交流同期電動機
変速機 電気式無段変速機
駆動方式 FR/4WD
サスペンション 前:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
後:マルチリンク式コイルスプリング
全長 4,970mm
全幅 1,800mm
全高 1,460mm
ホイールベース 2,925mm
車両重量 1,810kg-1,830kg
いかがだったでしょうか?
トヨタ・マジェスタを購入予定の方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
トヨタ・マジェスタ
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