2016/02/14
ゴンタ
一番は、無事故無違反が理想ですがちょっとしたスピード違反、夜間のライトの点灯を忘れて切符を切られたなどの経験がある方は少なくないと思います。そんな時に気になってくるのが免許証の点数ですね!そんな免許証の点数について色々調べてみました。
免許証の点数と言われても無事故無違反の方やペーパードライバーで、普段ほとんど車に乗らないという方の中にはあまり関係ないと思っている方いるかもしれません。そこでまずは、無事故無違反の証であるゴールド免許を持っている方の割合についてご紹介したいと思います。
免許証の点数
多いと思われているゴールド免許証所持者の割合は、ペーパードライバーを含めて、運転免許証所持者の約4~5割程度といわれています。意外と少ない数字で驚きですね!またゴールド免許証保有者の多くがペーパードライバーだとも言われているようです。
そうなると半数以上の方が更新時点の過去5年間に事故や交通違反などで点数がつく経験をしている事になり、誰にでも免許証に点数がつく可能性はあるということになります。
「ゴールド免許証所持者の割合」
・H20年:44.4%
・H21年:52.1%
・H22年:52.5%
・H23年:52.1%
・H24年:52%
免許証の点数
ということで無関係だと思っている方もこれからご紹介する免許証の点数については、知っていて損をすることはないと思います!
知っているようで知らない免許証の点数の仕組みについてご紹介していきたいと思います。
免許証の点数
何か違反などをした時自分の免許証の持ち点が減るという錯覚をしてしまう人がいますが、コレは間違いです。日本の運転免許の交通違反の点数は全て足していく仕組みになっています。そしてある基準を超えることで、免許に対する停止などの措置に繋がるようになり、この点数の付け方は交通違反と、法律によって数値が変わってきます。
つまり最初の時点では、免許の点数は「ゼロ」ということです。そこから違反をする事によって点数が増えていくと停止、または剥奪ということになります。
免許証の点数
ここで心配になってくるのが「違反した際の点数は増え続ける一方なの?」ということですが、そんなことはありません。点数は1年後にリセットはされますが、それはあくまでも違反をした時の事象に対してのみです。
例えばスピード違反をした場合、スピード違反を起こした日から、1年後にスピード違反を起こした時に加点された点数だけがリセットされます。つまり他に復数の交通違反をした場合も同様で、1年経過するとその違反に対してのみ点数がなくなるということです。
では次に自分の免許証の点数が一体何点なのか確認したい時の方法についてご紹介します。
免許証の点数
免許証の点数を確認する方法ですが、自分が住んでいる最寄りの警察署で、手続きを踏む必要があります。「電話やインターネットで確認は出来ないの?」と思うかもしれませんが、今の個人情報保護の関係から正式な書類で申請をしないといけません。
現状の免許証の点数を確認したい時は、累積点数証明書に必要な情報を記入し、郵便局で郵送をしましょう。また即日発行はしておらず、自宅に届くまでに長く見積もって2週間程度かかると思って下さい。自動車免許センターの場合は、直接窓口に提出をすればOKです。どちらも手数料が630円ほどと郵送費がかかります。
免許証の点数
このような形で点数の確認をすることができます。気になる方は一度試してみるのもいいかもしれません。
では一体どういった違反をした場合免許証の点数はどれくらい加算されるのでしょうか?主なものをいくつかご紹介します。
免許証の点数
・スピード違反 1~6点
・信号無視 2点
・無灯火 1点
・携帯電話使用 1~2点
・無免許運転 25点
免許証の点数
この他にも交通違反として点数が加算されるものはたくさんあります。運転する機会がある方はこういった違反をしないように安全運転を心掛けていきたいものですね!
免許証の点数
いかがでしたでしょうか。
今回は免許証の点数についてご紹介してきました。「一回の違反で加算される点数は少ないから大丈夫!」とお考えの方もいるかもしれませんが、それが重なると免許停止ということに繋がってしまします。
ちょっとした不注意などで交通違反をしてしまうこともあるかもしれませんが、運転をする際には気を付けていきたいですね。
無事故無違反でゴールド免許証を目指しましょう!
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