チャレンジャー！’70年から4年間だけ発売されたポニーカー！

『ダッジ（Dodge ）』とは,アメリカの自動車ブランドです。
1914年にダッジ・ブラザーズ（Dodge Brothers）自動車として設立され、1928年にクライスラーに買収されて一部門となり、1998年からはダイムラー・クライスラーの一部門になり、現在は再びクライスラーの一部門となっています。
ダッジは十字のフロントグリルが特徴とされています。

『ダッジ・チャレンジャー(Challenger)』とは、アメリカの自動車メーカークライスラーがダッジブランド（既述）より販売している乗用車のことです。
後述しますが、1970年に登場した初代ダッジ・チャレンジャーは1960年代の後期にアメリカの若者をターゲットにしたポニーカー（日本で言うスペシャルティカーに相当）市場に参入したモデルでした。

最初のダッジ・チャレンジャーである1970年モデルは、ポニーカー市場に参入したモデルとしては後発でした。
プリムス・バラクーダのE－ボディをベースとして、ホイールベースを延長し、外装の薄板ボディへの変更など、大胆な変更が成されて完成しました。

ダッジ・チャレンジャーは大衆には大いに受け入れられ、1970年には8万台のセールスを記録した。

この時期には既に、ポニー・カー市場は下降傾向にあるというメディアの批評もある中、1971年以降のセールスは振るわなかったものの、ダッジ・チャレンジャーの生産は1974年モデルまで5年間継続され、トータル16万5千台を越えるセールスを記録しました。

ダッジ・チャレンジャーには、「チャレンジャー6」、「チャレンジャーV8」、「チャレンジャーR/T(Road/Track)」の3グレードがあり、その最高峰がR/Tです。

1978年に復活したダッジ・チャレンジャーは、初期型三菱・ギャランΛが全米向けに販売されたものであり、コンクエスト（三菱・スタリオン）とダッジ・デイトナが発売される1983年にまで販売されました。

２代目ダッジ・チャレンジャーは、前述どおり初期型の三菱・ギャランΛが全米向けに販売されたもので、スタイリングはもちろんパフォーマンス（４気筒エンジン）も本来のチャレンジャーの名に相応しいとは言えませんでした。

新しい第3世代ダッジ・チャレンジャーのコンセプトカーが2006年の北米国際自動車ショーで発表され、2008年4月14日から発売が開始されました。

第3世代ダッジ・チャレンジャーは、初代モデルを現代風にアレンジしたスタイリングに最新テクノロジー、最新のパワートレインで武装された現代版のアメリカンマッスルカーです。
同グループ内のクライスラー300Cのプラットフォームを採用し、エンジンは最新の3.6L V6 ペンタスター、5.7L V8 HEMIと6.4L V8 SRT HEMIが用意されています。

ニューモデルのダッジ・チャレンジャーにはグレードによって異なる3タイプのエンジンが用意されています。
ダッジ・チャレンジャーSXT、SXT PLUS、RALLYEには新型のV6ペンタスターエンジンが搭載され、ダッジ・チャレンジャーR/Tグレードには伝統の5.7L V8 HEMIエンジン、SRT8には6.4L V8 SRT HEMIエンジンが搭載されています。

ここでは、ダッジ・チャレンジャーの新車価格を調べてみます。

以下に、ダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャットについて紹介します。

次にダッジ・チャレンジャーの中古車価格を知るために、国内の中古車価格掲載サイトを検索してみました。
すると数社のサイトにかなりの数量のダッジ・チャレンジャーの中古車登録が確認されました。
そのいくつかを紹介します。

ということでした。