販売開始も決定！未知の走りを楽しむポラリス スリングショット！

ポラリス スリングショットはアメリカのポラリス・インダストリーズが製造・販売している前二輪、後ろ一輪のトライクです。

「スリングショット」とは小石などを飛ばして遊ぶY字型の遊具、通称「パチンコ」のこと。

まずはPVでその動きをチェック！

アメリカンテイスト満載のポラリス スリングショット。
今回はこの気になるポラリス スリングショットに迫ってみたいと思います。

ポラリス・インダストリーズ（Polaris Industries）はスノーモービル、四輪バギー、サイド・バイ・サイド・ビークル、トライク、オフロードビークルなどを製造するアメリカ合衆国のメーカーです。

日本では株式会社ホワイトハウスが、ここ数年日本で多発しているし自然災害に備え、あらゆる悪路を走破できる“最前線での災害救助車両”としてポラリス社のORV（オフロードビークル）を2015年１月から導入。ポラリス スリングショットも同社が今回の東京モーターショーに出展しました。

PVでは迫力満点の走りを見せるポラリス スリングショットですが、性能はどうなのでしょうか？

エンジンはGM製直列4気筒 2.4L「Ecotec」を搭載。最高出力は173hp/6,200rpm、最大トルク22.9kgm/4,700rpm。

5速マニュアル・トランスミッション。

全長3800mm × 全幅1960mm × 全高1318mm。地上高は127mm。

重量は軽自動車並みの752.9kg。

タイヤサイズは前205/50R17、後265/35R18。ブレーキは3輪とも298mmベンチレーテッド・ディスク。

ABSやESC、トランクションコントロールは標準装備。

フレームはオフロードビークルを得意とするポラリス社らしい、高強度のスチール・フレームを使用。

東京モーターショーに先立ち、プレス向けに試乗会も行われました。
ポラリス スリングショットの性能についてのレビューを見てみましょう。

　・アクセルを踏み込むと凄まじい加速を体感できる。
　・サーキットでなければ許されない速度域へ、あっという間に到達。
　・転倒の心配がないから、コーナリングではガンガン攻められる。
　・クラッチなんかも意外に重たくない。
　・見た感じよりも“普通”に動かせるので純粋に運転を楽しめる。
　
と、軒並み高評価が並びました。
ただアメリカ仕様のためか、女性や小柄な方だとペダルに足が届かないという声も。

目立つことは間違いなし！のボラリス スリングショット。そのデザインや乗り心地はどうなのでしょう？

前から見ると確実にスポーツカー、後ろから見ると１輪！？という斬新なデザイン。２人が横に並んで座れるレイアウトもトライクでは珍しいですね。

マニュアルやインフォメーションシステムは中央にコンパクトにまとめられています。シートポジションも中央寄なので、幅広の割には車両感覚がつかみやすいとか。

それではデザインや乗り心地についても、レビューを見てみましょう。

　・他の何にも似ていない斬新なスタイル
　・これカッコイイ！
　・目立ち度は抜群!
　・異次元の走行感覚！
　・オープンカーとはまったく別物。
　・体感速度がかなり高い。
　・アングルがとても低く、凄まじい速さで流れるアスファルトが見える。

と、興奮気味のレビューが多く見られました。これはかなり期待できそうです。

うれしいことにこのポラリス スリングショット、2016年からの販売が決定しています。

日本での販売価格はまだ発表されていません。ちなみに本国での販売価格は・・・

となっています。この性能の割には低価格なのも人気の秘密です。

いかがでしたか？

今回の記事では、第44回東京モーターショー2015に登場したポラリス スリングショットについて取り上げてみました。

今まで見たことのないデザインとその走りに、多くの人の熱い視線が注がれていました。

運転に必要な免許は「普通自動車免許」。2016年初頭に販売開始される予定です。

ポラリス スリングショットが気になっている方。ぜひ参考にしていただければと思います。