試乗できない幻のスポーツカー!?ホンダS360とはどんな車?
2015/12/15
ゴンタ
スイフトは2000年にスズキから販売され、現在は3代目スイフトとなります。今回は3代目スイフトを試乗した人の評価から、スイフトの魅力に迫りたいと思います。スイフトを試乗した人はスイフトの走行性能や内装をどのように評価したのでしょうか。
スイフトは2000年2月9日に販売が開始され、モデルチェンジやマイナーチェンジを繰り返しながら、現在まで順調に売れ行きを伸ばしています。
そんなスイフトも3代目になり、走行性能や燃費性能もどんどん進化を続けています。
そんな3代目スイフトを試乗した人の走行評価、内装評価、総合評価をご紹介したいと思います。
3代目スイフト
3代目スイフトの型式はZC72S・ZD72Sで、2010年9月18日から販売されているモデルです。
3代目スイフトは「More SWIFT(もっとスイフトに)」という開発時のキーワードからわかるようにエクステリアや運動性能等2代目の好評だった部分(=スイフトらしさ)を残しつつ、プラットフォームを軽量・高剛性に優れた新プラットフォームに刷新し、ホイールベースを40mm拡大、トレッドも拡大したことで直進安定性・旋回性・居住性を高めました。
3代目スイフトのエクステリアはフロントデザインにU字モチーフを採用し、ウィンドー部はフロントからサイドまで連続的で一体感のあるデザインとなっています。
ヘッドランプは縦長の大型タイプに、リアコンビネーションランプは躍動感のあるショルダーラインから連続したデザインに変更されました。
2015年に入ってからの仕様変更
4月1日、新たに設けられた「平成32年度燃費基準」を「XG-DJE」「XL-DJE」「XS-DJE」で達成しました。
特に、対象グレードの2WD車は「平成32年度燃費基準+10%」を達成しています。
さらに11月にはボディカラーの見直しも行われました。
このグレードの燃費
XG-DJE 2WDが26.4km/L
4WDが22.6km/L
XG 2WD 5MTが19.4km/L
CVTが20.6km/L
4WDが21.0km/L
このグレードの燃費
XL-DJE 2WDが26.4km/L
4WDが22.6km/L
XL 2WD 5MTが19.4km/L
CVTが20.6km/L
4WDが21.0km/L
このグレードの燃費
JC08モードで
2WDが26.4km/L
4WDが22.6km/L
まずは3代目スイフトを試乗した人の走行評価から見ていくのですが、その前にスイフトのスペックを見ていきましょう。
3代目スイフトのステアリングにはステアリング操作量に応じてタイヤの切り角を変化させる可変ギヤレシオステアリングを採用し、機敏さを高めると共に最小回転半径を4.8mに縮小し、小回り性能を向上しました。
エンジンは従来の吸気側に加えて排気側にもVVTを採用し、エンジン負荷低減が可能な発電制御付オルタネーターを採用した改良版のK12B型に全車種統一しました。
トランスミッションも5MT(2WD)とCVT(2WD・4WD)に整理しました。
3代目スイフトは樹脂パーツと高張力鋼部位の拡大などで軽量化を図り、2WD車は車両重量が1トンを切っています。
足回りはフロントがストラット、リヤがトーションビームと形式の変更はありませんが、すべて新設計されています。
ここでスイフトを試乗した人の走行評価を見ていきましょう。
3代目スイフトを試乗した人はどのように感じたのでしょうか。
その試乗評価は
走行中の安定感はとても良いです。
言うこと聞いてくれるし余裕がある感じです。
高速道路で風が強くても不安なく走行できますし、シートも出来が良いのか長距離運転でも疲れません。
音は静かだと思います。
スイフトを試乗した人の評価で多いのが、走行中の安定感があって、申し分ない走行性能なのに燃費がいいということです。
そのほかの試乗した人の評価にも扱いやすい、小回りが良くきいて乗りやすいという評価が多くありました。
ボディー剛性が高く、良い足回りで、標準のタイヤもグーレードが高く、曲がれないコーナーは無いといった感じ。
タイヤ交換の時にリアのショックがとても長いのを見て感心しています。
動力性能は、足回りが良い故に、馬力が足りない感があり、副変速機能付きCVTなので発進時はもたつき感があります。
そのほかの評価では、このような意見も出ていました。
試乗した人の評価でCVTの発進時のもたついた感じ、もう少しパワーが欲しいという評価もありました。
次はスイフトに試乗した人の内装評価を見ていきます。
まずはスイフトの内装を軽くご紹介します。
インテリアは同社のキザシの流れを汲む質感あるものへと変わると同時に、収納スペースを増やし、インフォメーションディスプレイをインパネ中央からメーター内に移動させることで使い勝手と視認性を向上させています。
早速、試乗した人の内装評価を見ていきましょう。
試乗した人はスイフトの内装をどのように評価したのでしょうか。
フロントシートは見た目普通なのですが、どうしてどうして、実際に座ってみればバケット感があり、座面の圧力を均等に分散するので尻が心地よく、疲れにくく良い作りです。
加えて、取り付けがガッシリしており、グラつきが一切ありません。
これが、評価されていたフロントシートです。
試乗した人の多くが、シートのホールド感がよかったと回答していました。
内装はかなりシンプルなようで、下手に高級感を出していないのがよかったようですね。
試乗した際に、運転席周りのシンプルさを確認してみてください。
車内も思ったほど狭くありませんでした。後部座席は非常用くらいのイメージでしたが、そこまで狭いわけではありませんでした。ただし、荷室は猫の額レベル。
室内空間は見た目以上に広いようですね。しかし荷室が狭いようですね。
試乗した多くの方がファミリーカーになるコンパクトカーを探しての試乗だったようで、荷室の狭さがネックとなるようです。
最後にスイフトを試乗した人の総合的な評価を見ていきましょう。
燃費もよく、走行性能もパワー不足感もあるものの安定しているし、内装もシンプルでいい!と評価の安定しているスイフトですが、総合的に見るとどうなのでしょうか。
それではスイフトを試乗した人の総合的な評価を見ていきましょう。
スイフトは短時間の試乗でも魅力が伝わる、そんな車のようですね。
長く乗ってみないと良さがわからないという車よりも、乗ってすぐ「あ!なんかこれいいな」と思える車のほうが試乗した際の好感度はいいと思います。
基本的には1300cc以上の車を検討しており、何台かの試乗の結果、私には1500cc以上ないと物足りないという結論になっていました。ところが、1200cc強しかないスイフトですが意外なほど良く走ってくれました。
1500㏄以上の車がいいなと思い始めていたにも関わらず、スイフトを試乗してその考えが覆されたようですね。
それほどにスイフトが良く走るということなのでしょうね。
他メーカーのようにオプションがセットになっていると、欲しいオプションを付けるといらない装備まで付いてきて結局割高になってしまう。スイフトは標準装備がしっかりしてるし、オプションも比較的自由に設定できるのが良いです。
スイフトは基本の装備や作りがしっかりしているので、あとから余分な費用がかさまないというのがいいのだそうです。
試乗して購入した方のほとんどが、他社の同じ規格の車と比べても割安でよかったと回答していました。
いかがでしたか。
スイフトを試乗した人の多くが、そのあとすぐに購入を決めていました。
スイフトのシンプルな内装の作りやシートもかなり評価が高く、試乗してみないとわからないスイフトの魅力が販売台数を伸ばしているという印象です。
つまり、スイフトはカタログで見ているだけではその魅力が十分に伝わっていないということです。
スイフトの本当の良さを知りたい方は、ぜひ実際に試乗しに行ってみてください。
きっと素敵な出会いになるはずです。
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