『ホンダの本気』フィットをベースに持つ「ホンダ・ヴェゼル」とは
2015/09/02
三緑
あまり聞いたことがない車、ホンダのエレメント。実はアメリカで生産され、日本には逆輸入という形でわずかな期間販売されたクロスオーバーSUVです!今回はそんなホンダ「エレメント」の魅力を色々な視点から迫っていきます。人と違う車に乗りたいと考えている方必見です!
ホンダのエレメントはアメリカの現地法人で16歳から24歳あたりの若者向けの車として企画され、地上高が高く、かつ室内スペースも広くとったSUVとミニバンの折衷のようなクロスオーバービークルとして生産されました!
ホンダ エレメント
アメリカでは2002年~2011年まで生産・販売された人気車種ですが、日本では残念ながら2003年~2005年までの2年間だけ販売されました。
ホンダのエレメントのデザインはビーチにあるライフセーバーが詰めるライフガード・ステーションをキーコンセプトとしています。車の全長は10フィートのサーフボードを積めることを条件として決定されました。ベースとなったCR-Vとは異なる側面の観音開きドアを大きな特徴とする左右非対称なスタイルです。内装ではシートやフロアには防水処理が施してあります。
ホンダ エレメント
なかなか使い勝手のよさそうな車ですね!アウトドア派には人気が出そうなホンダのエレメントですが、日本では観音開きドアと、安っぽく見えるデザインがあまり支持を得られず、わずか2年間だけの販売となってしまいました。
当時はいまいち人気が出なかったホンダのエレメントですが、その魅力に迫っていきましょう!
まずは気になる燃費から!ホンダのエレメントの燃費はどうでしょう?
ホンダ エレメント
10・15モードで 10.6km/L
SUV車としては、燃費は低いほうに分類されてしまいますね。
8~9km/L
カタログ燃費とさほど変わらないようですね!
もともとが低いので、思ったほど燃費が良くないとの声もちらほらありました。
ホンダ エレメント
燃費がいまいちな感じになってしまいましたが、こういった車は使い勝手が重要ですよね!
ホンダのエレメントに実際に乗っている人の評価を集めてみました!実際はどうなのでしょう?
ハイパフォーマンスのエンジンを搭載して、素晴らしい走りを実現しています。実用性と遊び心が巧く融合していて、あらゆる層のユーザにおすすめしたいオールマイティカーです。
ホンダのエレメントはエンジン性能も良く、運転しやすくバランスの良い車のようです!ただし、車体が大きいので、狭い路地や車庫入れなどは大変そうです。
アメリカ仕様の車だけに、日本車にはあまりないデザインが人気のホンダのエレメント!デザインや乗り心地を紹介してきます!
ホンダ エレメント
カラーバリエーションは自然界にある色をコンセプトにしており、4色用意されています。
ホンダ エレメント ハンドル周り
インテリアカラーは全3色
ブラック・ブルー・グリーン
グリーンは珍しい色ですよね!
ホンダ エレメント
観音開きが特徴的!乗り降りしやすそうですね。
前を開かないと後ろが開かない構造なので、ちょっと不便な時も…との声も。
ホンダ エレメント フロント周り
収納がたくさんがあり、使い勝手がよさそうですね!
ホンダ エレメント
後部座席を車体に固定すれば、フラットになり荷物も楽々に乗せられますね!
独特のデザインも特徴的ですが、防水仕様で使い勝手がよさそうですね!様々シーンで活躍できそうなホンダのエレメント!
実際に乗っている人の声を集めてみました!
ボディがツートーンでなかなかおしゃれです。
観音タイプのドアは後部座席から先に開けることはできませんが開けた時の解放感は気持ちいです。
バックドアも大きいのですが分割タイプなので狭い場所でも開け閉めができて便利です。
ホンダのエレメントは個性的なデザインが特徴で、その部分の評価がかなり高いですね!車全体のバランスも良いので評価は高いです。Aピラーの周りの視界が悪いらしいので、運転に慣れていない人は大変かもしれません。
ホンダ エレメント
ディーラーでの販売は2005年で終了していますので、現在は中古市場のみとなります。ただ、販売期間が短く、販売台数も多くはないので、欲しいカラーや装備の車を見つけるのは少々大変かもしれません。
平均価格は100万円ぐらいのようです。希少車種なので、流通している台数は少ないようです。
ホンダ エレメント
自然の風景とマッチしていますね!ホンダのエレメントならどこでも快適に走行できそうです。
いかがでしたか?
ホンダのエレメントは当時、不人気で2年という短い期間で販売が終了してしまいました。今ではアメリカ仕様車のデザインが魅力的で注目の的ですね!人と違う車が乗りたい方にはオススメです。様々なシーンで活躍が期待できます。ただ、もともとアメリカ仕様なので、できれば実際に乗ってから購入をしたほうが良いかもしれません。車の購入を考えている方の少しでも参考になれば、うれしい限りです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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