ハイブリッド車並みの低燃費、マツダ「SKYACTIV-G」と「SKYACTIV-D」
2016/02/14
とっぱらや
マツダ独自デザインのクロスカントリー車、「プロシード4WDキャブプラス」として国内市場に登場した、マツダプロシード(日本仕様)ををいろいろな視点でチェックしてみました!マツダプロシードに興味がある方購入を検討している方は要チェックです
まずはマツダプロシードがどういう車なのか、詳しく紹介します!実は知らなかった知識も載っているかも…?
初代(1965 - 1977年)マツダ・プロシード
1965年-1977年販売。恐らく輸出用の車。アメリカではMazda B-SeriesのSecond generationとして販売されていたようです。ぼくが小さかったからだと思うのですが、日本では見た記憶がありません。デザインがいいですね。ちょっとアメ車っぽい感じがあって、質実剛健な感じが好感持てます。
プロシード(PROCEED)とは・・・前進する、進むという意味です。
【主要スペック】 1965年 マツダ プロシード (型式BUD61)
全長4370㎜・全幅1600㎜・全高1565㎜・ホイールベース2650mm・車両重量1065kg・
FR・UA型水冷直列4気筒OHV1484cc・最高出力72ps/5200rpm・最大トルク12.0kgm/3400rpm・乗車定員3名・最大積載量1000kg・変速機4速コラムMT・燃費15.5km/L・最高速120km/h・
販売価格53万5000円(北海道を除く全国統一価格)
初代プロシードは東洋工業の本拠地広島ではいざ知らず、現行生産車であった1960年代後半~1970年代当時でもあまり街で見かけるクルマではなかったように思う。販売台数も少な目で少々没個性的で地味なデザインだったためか、例えば同時代のダットサン・トラック520/620やトヨタ・ハイラックス10系/20系あたりの同じ1トン積みピックアップトラックのライバル達に比べて影が薄いようだ。
ルーチェGT(マツダRX-4)と同じ13Bロータリー135psを搭載した空前絶後のロータリーピックアップトラックとして販売され、SCCAラリーなどのモータースポーツにまで参戦していた。
プロシードはマツダが製造していたピックアップトラックで海外ではマツダ・Bシリーズとして知られ、長い実績を誇った。生産車のほとんどが輸出されており、日本での登録は非常に少ない。
2代目 PE/UC/UD型(1977 - 1985年)マツダ・プロシード
2ドアピックアップトラック
マツダ・プロシード
新車価格帯
163~219万円
マツダ・プロシードレバンテ
1995年に小型SUVのプロシードレバンテが登場しているが、これはスズキ・エスクードのOEM車であり、ピックアップのプロシードシリーズとのつながりはありません。
プロシードは1965年の初代発売から2000年の3代目まで日本で販売され生産終了
プロシードのエンジン
2.6L直列4気筒、120馬力のG6-E型ガソリンエンジン一種類のみ
マツダ・プロシード2ドアピックアップトラック
ちなみにプロシードの燃費は?ということで調べてみると
【実燃費】平均8km/L~11km/L
のようです。
プロシードはトラックということもあってか、あまり燃費には期待できないみたいですね。
ここから本題の価格をみてみましょう。
プロシードのグレードは「5MT」か「4AT」の2種類しかありません。
・キャブプラス(5MT) 価格1,780,000円
・キャブプラス(4AT) 価格1,870,000円
グレードも価格もシンプルでわかりやすいですね。
1991年(平成3年)1月
プロシード4WDをベースにワゴンボディーを与え、7人乗り3ナンバーSUVとして仕立てた『マツダ・プロシードマービー』が発表
マツダプローシードマービー
価格 240.8万〜270.7万円
燃費 7.7〜8.7km/L
エンジンや駆動方式はピックアップと同様で、全車パートタイム式4WDとなっている。
マツダ プロシードマービーの中古車価格 35~179万円
1998年(平成10年)12月 キャブプラスの国内販売を終了。
1999年(平成11年)1月 マービーの販売を終了。国内では直接の後継車はなく、SUV市場はプロシードレバンテとトリビュートにバトンタッチ
2000年(平成12年)3月 キャブプラス生産終了。
次に、マツダ プロシードマービーのデザインや乗り心地を紹介していきます!性能以外で重視すると言ったらやっぱりここ!?
マツダ プロシードマービーの内装
内装も非常に印象的ですね!
マツダ プロシードマービーロングキャビン
シートを倒すと広いキャビンになるので大きな荷物も積む事が出来ます
マツダ プロシードマービー内装各部分
それでは、実際にマツダ プロシードに乗っている人の、マツダ プロシードのデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します!
マツダ プロシード
決して便利とは言えない。クルマ=モノを運ぶ道具と考えさせられるが、ガレージにおいてあるとなぜかワクワクしてしまう。そんなクルマです。
ベッドとキャビンのバランスが良い。
パワーは申し分ないし、燃費も悪くない。
海など浜辺で走るのに最適!パワフルではあるが、以外に燃費がよく、7km/L位走ります!一応後部席もあるので4人乗車可能♪
遊びにもってこい。荷台にはセミダブルのベッドまで乗せれるので、引越しにももってこい!
マツダ プロシードマービー
シャーシ性能はまあ一昔(二昔?)前の古典的な作りなので
それなりな走り。ショックをランチョに交換しましたが、
お世辞にも良い乗り心地とは言えません。
振動も古典的なディーゼル車(笑
まあ経年劣化もあるので、個人的には許容範囲です。
最低9㎞/l~最高11.5㎞/l。
最近のディーゼルやハイブリッドとは比べものになりませんが、
年式や車格(車重)を考えれば十分に満足。
購入金額も考慮すれば十分にエコノミーです。
走り方による燃費の変動は少ないです。
古き良きクロスカントリーSUV
・乗っている人が少ない。
・キャンプ道具フルセットを積み込める。
・非力だが悪路、深雪に強い。
・17年間ほとんど故障なし。
・燃費が悪いのは仕方ないとして燃料タンクが小さすぎ。
・知らないうちに税金が値上がりしたw
・リモコンのキーロックがなかった。
奥様の、鍵で開けるのかっこ悪いの一言で
乗り換える事になりました。
車体の無意味な大きさ。
ホイールベースが長く(2,800ミリくらいあったような)高速道路の運転が楽。
ガソリンエンジンは力があり、動力性能問題なし。
リヤハッチが上下分割式でベンチ代わりにつかえるところ
希少価値
思いの他静かで、運転しやすい。
マツダ プロシードマービー
いかがでしたでしょうかマツダ プロシードについてまとめてみました
マツダ プロシードにはまだまだたくさんの魅力が眠っています!その隠された魅力は、ぜひ試乗してご自身で実際に体験してみてください!きっと素敵な出会いになることでしょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
マツダ・プロシードレバンテ
エンジンはV6 2000ccガソリンと2000ccディーゼルの2種のみ。
プロシードレバンテ(PROCEED LEVANTE)は、かつてマツダが発売していたSUVで、スズキ・エスクードのOEMである。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局