1960年代の日本車を代表する車種の1つ、いすゞベレットの魅力に迫る

いすゞのベレットは技術者主導で設計製作が行われ、当時としては数々の新機軸を盛り込んだ、1960年代の日本車を代表する車種の1つとなっています。

車体重量は1tを切っており、その軽さを生かしてモータースポーツでも活躍。スカイライン台頭以前はサーキットを席巻しました。

それでは、いすゞベレットの性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

それでは、まずはいすゞベレットの性能から調査してみたいと思います。

いすゞベレットの駆動方式は後輪駆動です。
ガソリンエンジン車は1,300cc、1,500cc、1,600cc 、1,800ccで、OHV、SOHC、DOHCの各種グレードが設定され、他に1,800ccディーゼルエンジンモデルも存在しました。

サスペンションには国産フロントエンジン式量産車としては早い段階で四輪独立懸架を採用しており、前輪はダブルウィッシュボーン、後輪はダイアゴナルスイングアクスルという組み合わせになっています。

1966年以降は後輪をリーフリジッドタイプの固定軸とした「タイプB」が追加されています。

エンジンサイズを考慮して、トランスミッションは当時の標準仕様よりも1段多い4速MT を基本としていましたが、1965年には3速ATも設定されました。

いすゞベレットの燃費は公開されていませんが、オーナーの方の意見としては11km/L前後とのことです。

ここで、実際にいすゞベレットに乗っている人の声をいくつか紹介したいと思います。

『ハンドリングが良く、走行性能も高いです。』
『バランスの良い走りで、ストレスなく運転する事が出来ます。』
『デザイン、走りともバランスがとれていてとてもいい車です。運転していて楽しくなる車です。』

いすゞベレットの走行性能は高い評価が多いようです。

次に、いすゞベレットのデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。

それでは、実際にいすゞベレットに乗っている人のデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します！

『東洋のアルファロメオ！　渋い、かっこいい、わくわくする車です。』
『快適な加速性能を誇る素晴らしい車であり、カッコイイ外見も利点の一つだ』
『信頼性が高く、乗り心地の良い最高の走行性があります。』

いすゞベレットの乗り心地やデザインは高評価が多かったです。
特にエクステリアについて高い評価が多かったです。

いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったいすゞベレットはいったいいくらなのでしょうか。

いすゞベレットの新車価格はグレードによって異なります。

【ベレット1300】54～65万円（当時）
【ベレット1500】65.5～83万円（当時）
【ベレット1500GT】88万円（当時）
【ベレット1600GT】93万円（当時）
【ベレット1600GTR】116万円（当時）

いすゞベレットの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
いすゞベレットには多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。

いすゞベレットには、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください！きっと素敵な出会いになることでしょう！