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ジープのフラグシップモデル!ジープコマンダーの魅力に迫る!

ジープブランド内で最上級のフラグシップモデルという位置付けとなるジープコマンダー。そんなジープコマンダーについて、いろいろな視点からチェックをしてみました!ジープコマンダーに興味がある方は要チェックです。これを読むとジープコマンダーが欲しくなる!?

ジープのコマンダーってどんな車?

コマンダー

ジープ・コマンダーは独・米の自動車メーカーであるダイムラー・クライスラー(現米クライスラー)が2006年にジープブランドで発売したSUVです。

ジープ・コマンダーは2005年のニューヨーク国際オートショーで発表され、2006年に発売開始となりました。3列シート7人乗りのモデルはジープブランド初でした。

2006年5月13日から日本でも販売開始となり、エンジンはV8/5ATの4.7L SOHCと5.7L HEMIの2種類でした。
グレードは本革シートなどを装備した豪華仕様のリミテッドのみの販売でした。

2009年に日本国内正規ディーラーにおける日本仕様車の販売が終了し、続いてアメリカでも生産、および販売終了となりました。
輸入台数が少なかったため現在も中古車市場では品が薄く希少車となっています。

コマンダー

それでは、ジープ・コマンダーの性能、デザイン・乗り心地、価格をユーザーの評価・声を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。

ジープ・コマンダーの性能

それでは、まずはジープ・コマンダーの性能から調査してみたいと思います。

コマンダー

コマンダーという車名は、以前スチュードベーカーとスキャンメルによって同名の自動車が生産されており、ノートンによる同名のバイクも存在するため、ジープ・コマンダーはこの名前がつく4種類目の車両となっています。

ジープ・コマンダーのエンジンは本国では、V型6気筒 3.7Lパワーテックエンジンが標準仕様となります。
オプションとして、V型8気筒 4.7L パワーテックエンジンと、V型8気筒 5.7L HEMIエンジンが用意されており、日本仕様には4.7L SOHCと5.7L HEMIのV8エンジン2種類が用意されていました。

シリーズハイエンドの5.7L HEMIは最高出力240kW (326ps) 、最大トルク500N·m (51.0kg·m) のハイパワーユニットですので、車重が2tを越す大型4WDであるにもかかわらず0-100km/h約7秒という加速性能を持ちます。

また5.7L HEMIは、可変シリンダーシステム (MDS) により、巡航時などの低負荷領域で、、V型8気筒 のうち4気筒を自動的に休止させて燃費を高める機能があり、約20%燃費が向上しています。

ヨーロッパ市場や、チリ、南アフリカ、韓国向けの輸出仕様車にはダイムラー製のV型6気筒 3L ブルーテックコモンレールディーゼルターボエンジンが搭載されています。

コマンダー

ジープ・コマンダーはオフロードの走破性だけでなく、タウンユースで欠かせない居住性も持ち合わせています。まさに街でも山でも走れるオールマイティーな1台です。

ジープ・コマンダーの燃費は5.3~5.6km/Lとなっています。
ボディサイズが大きいことと、パワフルなエンジンを積んでいるため燃費はあまり良くないですね。

ここで、実際にジープ・コマンダーに乗っている人の声をいくつか紹介したいと思います。

『安定した性能を発揮することが出来て、かなり楽しめる面白い車だ』
『見た目以上に小回りが効き、視界も良好、運転しやすいです。』
『大きさと快適な空間を引き換えに仕方ないのですが燃費が悪い。』

ジープ・コマンダーの走行性能は高い評価が多かったです。
ですが、やはり燃費が悪いという評価も多かったです。

ジープ・コマンダーの乗り心地やデザイン

次に、ジープ・コマンダーのデザインや乗り心地を紹介していきます。
車は長く乗るものですので、乗り心地やデザインは気になる所ですよね。

コマンダー

ジープ・コマンダーはどこから見てもジープとわかるというデザイン・コンセプトに基づき、角ばったなボディ・ラインとなっています。確かにひと目でジープと分かる外観ですね。

コマンダー

ジープ・コマンダーはメカニカルな円形メーター類をダッシュボードに配置し、アレンヘッドボルトの飾りなどを多用するなどジープらしさの漂うインテリアとなっています。

コマンダー

ジープ・コマンダーではジープ初の3列シートが採用されました。シートは1列目、2列目、3列目になる程高くなるスタジアムシートとなっています。2列目以降は天井も高くなっていますが、そのことが外観では分からないようデザインされています。

それでは、実際にジープ・コマンダーに乗っている人のデザインや乗り心地についてのコメントを紹介します!

『ゴツゴツとした塊感があって、パワフルでワイルドなスタイリングはとてもカッコいいですね。』
『車内空間の広さと乗り心地良さ、装備の豊富さが素晴らしい。 内装が高級感があっていい。』
『見た目もかっこいいし買って正解だったと思います。』

ジープ・コマンダーはエクステリアに高評価が集まっていました。
インテリア、車内空間の広さについても高評価のようです。

ジープ・コマンダーの値段

いよいよ気になる値段を紹介します。
これだけの魅力を持ったジープ・コマンダーはいったいいくらなのでしょうか。

コマンダー

ジープ・コマンダーは外観もパワーもこれぞアメ車といえるクルマなので、国産車では物足りないという方にお勧めの1台です。

ジープ・コマンダーの新車価格は586~673万円(当時価格)です。

ジープ・コマンダーについて、まとめ

コマンダー

ジープ・コマンダーはジープらしさを最大限にアピールしつつも、これまでのジープ車にはない使い易さも手に入れた1台です。

ジープ・コマンダーの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
ジープ・コマンダーには多くの魅力があることをお分かりいただけたのではないかと思います。

ジープ・コマンダーには、まだまだたくさんの魅力・特徴があります。
隠れた魅力・特徴は、ぜひ試乗して実際に体験してみてください!きっと素敵な出会いになることでしょう!

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