2015/11/21
masac1016
日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。三菱「FTO」を調査してみました
1994年三菱から発売されたFTOを調査してみました。日本で始めてのマニュアルモードを装備し、車好きの皆様に、新しい「感動」を与えてくれた三菱・FTO。そしてこの年に”日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。そんなFTOは今、いくら？
目次
三菱・FTO
皆さん、こんにちは！三菱・FTOという車をご存知ですか？1994年に三菱自動車から発売開始。このころ、各社から同じクラスのスポーツカーがありましたよね？
日産・シルビア
ホンダ・インテグラ
トヨタ・セリカ
上記の車たちと肩を並べていたのが、三菱・FTO。発売の翌年が一番販売台数が多く、2万773台。しかしその後は右肩下がりで、2000年285台販売を最後に、姿を消しました。
それでは、これより、三菱・ＦＴＯの燃費・性能・デザイン・乗り心地をユーザー様の声を織り交ぜながらご紹介。
そんな三菱・FTOのグレードは1.8LがGS、180馬力2LがGRとGXスポーツパッケージ/Aeroシリーズ、200馬力2LがGPバージョンR/AeroシリーズとGPXを展開。搭載エンジンは125馬力1.8L直4OHC、180馬力の2L V6DOHC、200馬力可変バルブタイミング（MIVEC）付き2L V6DOHCの3種。駆動方式はすべてFFでした。FRだったらもう少し人気が出たのかな？
三菱・FTOの燃費は
10・15モードで10.4～13.6km/L
さて、オーナー様の記録燃費はどれくらいでしょうか？
記録燃費は
ハイオクで 10.24km/Lだそうです。
誤差は少ないようです。
直接、三菱・FTOに触れています。オーナー様の評価は参考になります。
・スタイル。内装のデザイン。エンジン音・
排気音ともノーマルとは思えない位いい音。
シートもサイドホールド十分で体が安定。
当時採用が早かったＭＴモードオートマ。
タウンスピードでも楽しめる。当時でも
希少２ドアＶ６。
・NAで加速はぼちぼちだが、車体が1100㎏ちょっとであるため曲がるし、止まる。
斜め後方は視認性悪いが、悪いと分かっているなら気をつければいいのであまり問題ない。
・バランスが良いのでコーナリングが最高ですよ。足回りを固めてグリップの良いタイヤに変えると峠道で笑いが止まりません。可変バルブも楽しいですし、音がいいです。
・高速などの合流や車線変更は楽々余裕をもってできます。誰でも乗れるスポーツクーペ、オートマで十分ですが
実際に、三菱・FTOに乗っていた方の話なので、参考になります。
三菱・FTO
三菱・FTOのフロントマスク。車高の低さ。スポーツカーという感じがします。
三菱・FTO
三菱・FTOの運転席。んー、メーター回りには時代を感じます。
三菱・FTO
三菱・FTOカスタム。カスタムすると、それ以上にかっこいいですね！しかし、2000年に販売が終了しています。部品などに限りがあると思います。
三菱・FTO
ゲームの画面です。私も良くプレイしていました。
それでは、実際に三菱・FTOに乗るユーザー様の評価を見てみましょう
・後方への視界の悪さに慣れてしまえば、こんなに優れたデザインの車は無いので、車を知らない女性には受けがいいですよ
・デザインがまず最高（個人的に）自分は真っ赤なのに乗っていたので注目されますね。目立ちたい人向けかも。
さて、販売終了から15年経ちます。三菱・FTOのいまのお値段は？
三菱・FTOの中古車価格
14～89万円の価格帯で販売されていました。
さて、89万円のFTOを見て見ましょう。
FTO 2.0 GPX
車両価格：89.0万円（消費税込み）
支払総額：100.6万円(消費税込み)
年式： 平成6年(1994年)
走行距離： 4.8万km
車検： 2015-12
評価
カーセンサー認定： 4 (検査日 2015-09-02)カーセンサー認定とは？
保証・整備
保証： 保証なし(有償保証あり)
整備：法定整備別(整備費用:6.48万円。納車までに整備実施。費用は支払総額に含む。整備費用は消費税を含む)
販売店コメント
発売当時を髣髴しアグレッシブなＶ６パワーを満喫できる珠玉のＦＴＯ-ＧＰＸ1オーナー 大宮二桁ナンバー ノーマル仕様 ＭＯＭＯステアリング キーレス 取説 全ディーラー記録簿１９枚
いかがでしたか？三菱・FTOを調査してみました。三菱・FTOは1994年から2000年の間、6年間発売されたスポーツカーでした。決して悪くない車だと思うんですが・・他のライバルたちに敵わなかったのか・・
もしくは、バブル崩壊を実感しだしたのは1993年という説もありますが、その不景気の波に押され消えていったのか・・しかし、デザインも性能もとても良い車！私的には、ぜひFRで復活して欲しいと思います！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
